このレビューはネタバレを含みます
本作は非常に優れたサスペンス映画だった。
結局、ルースは彼女や友人達と組んでハリエットを陥れることに成功するのだが、序盤あたりはルースもハリエットもどちらも怪しい、絶妙なバランスの見せ方になっていてま>>続きを読む
エンドクレジットが流れだした瞬間から、「これは物凄いものを観た」という感覚に陥った。
肖像画を完成させることが二人の別れを意味するというそもそものプロットが良く出来ている。
二人の想いの移り変わりが">>続きを読む
バカバカしくて最高!つまらなさが逆に良い!って言いたいけど、、、これ、純粋に、面白くないんじゃないか?
こういう類の映画は好きだし、批判するのはナンセンスな気もするが。。ギャグがつまらない。笑えない。>>続きを読む
1.現在と回想とを行き来する構成。2.観客に解釈が委ねられているラスト。この2つは多くの映画で取り入れられている語り口だか、本作ほど"質を高め、メッセージを強調する機能"としてしっかりと作用している作>>続きを読む
こんなん絶対泣いてまうやろ。
あまり評価は高くないようだけど、自分には凄く刺さりました。
自分の未来は家族の未来。祖母の教えからそのことに気付き、自分の未来を切り開いていく主人公には心打たれる。>>続きを読む
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IMAXで鑑賞したこともあり、冒頭のアマゾン版サスケシーンとショッピングセンターでのアクションシーンは大迫力。音楽も良かった。
この時期に大作映画を映画館で観られた喜びは大きい。
ただ、この作品は>>続きを読む
ある程度のオチはなんとなく予想できるものだった。それでも主役2名の素晴らしい演技と物語構成で、最後まで楽しく観ることができた。
物語に起伏がなく、そのうえ一つ一つのカットとシーンが長くどれも抑揚がない。地球、宇宙で起こるそれぞれのハプニングも物語の本筋とは関係のないもので、結果退屈な2時間になってしまった。敢えてそういう作りに>>続きを読む
話運びが強引で全く乗れなかった。もう少し設定を生かしたギャグがあってもよかったのでは。
太平洋戦争を経てベトナム戦争へ。戦争や暴力から抜け出せない大国アメリカを、小さな街の救いのない物語で揶揄している作品なんだと解釈しました。
ジョングッドマンが渋くてカッコいい!あまり評価されてないのが残念だが、自分的にはすごく好みなSF作品。
主人公の行動動機が理解できず、ストーリーや話運びも鈍重でなかなか乗れなかった。音楽の使い方は新鮮。
女版ウルフオブウォールストリート。犯罪集団がどんどんエスカレートしていき、最終的に後戻りできなくなる様は、どこかファイトクラブのようでもある。
物語の推進力というか、この先どうなっていくのだろうという>>続きを読む
冒頭の2人の掛け合いから完全にやられた。「あっ、この2人の物語をずっと見ていたい!」そう思えた。
容姿をイジったり自虐したりするギャグが無いのも良い。そういう笑いを取ってきた過去の映画が、一気に古くな>>続きを読む
思春期の輝きと危うさを見事に描いた作品。
結果的に2020年新作映画で個人的に1番好きな映画になった。
ラストは反則級、涙腺崩壊。
ネズミ視点のアクションシーンはライド感があって楽しかった。アンアサウェイのオーバーアクトも嫌いじゃない。でも、何か物足りない気がする。
ジャンルが二転三転。絶対にネタバレ無しで観るべき映画。いい意味で痛快に裏切られたし、こういう裏切りは本当に気持ちが良い。話の内容は全然気持ち良いものではないが。。めちゃくちゃ面白かった。
どこかで見た>>続きを読む
長尺だし物語もスローペースで進む作品にも関わらず、全く退屈になることはない。主人公と共にどんどん沼の深みにハマっていく感覚に陥る。実際に銃撃戦に巻き込まれたことはないけど、なんかリアルなんよなあ。それ>>続きを読む