生きている映画。
冒頭は暴走族の仲間割れというわりとどうでもいい話でかなりしんどいのだが、さわやか武装集団「スーパー右翼」登場からストーリーはどんどん加速していく。とにかく悪意たっぷりに主人公を虐めま>>続きを読む
予告編から中途半端なCG、魅力のないキャラ、ワクワク感のない地味な絵面に嫌な予感。鑑賞後もその印象が覆ることはなかった。
SFっぽい用語を並べ立てるが雰囲気止まりで目新しさはなく、まったく必要ないのに>>続きを読む
怪獣のくだりは序盤のツカミ、そこからは主人公をとりまく登場人物の豹変に焦点が移り、後半は怪獣の設定をうまく絡めて怒涛のラストへ。
怪獣映画というよりサスペンス、サイコスリラーだが、その中での怪獣という>>続きを読む
思春期の少年少女の傷と成長。それぞれの抱える不安がモンスターになって牙を剥く。見終わるとジクジクした喪失感とともに温かいものが心に残る。
とにかくそれぞれの子供たちが愛おしい。とくに太っちょのベン。>>続きを読む