kwtn37さんの映画レビュー・感想・評価

kwtn37

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ハートブルー(1991年製作の映画)

2.3

キアヌ・リーブスによるサーフィン捜査映画。刑事物というよりもサーフィン映画メインに刑事物を引っ付けた感じで、肝心の刑事業すっぽかして遊び周るキアヌ…そして全く解決できずにグダグダに…ツッコミ処しかない>>続きを読む

容疑者(2002年製作の映画)

2.1

原題「海沿いの街」。
殺人容疑のかかった息子を助けようとする刑事物ヒューマン・ドラマ。
オーソドックスでシンプルなデ・ニーロ刑事による捜査ドラマであるが、犯人が初めから判明してるタイプのストーリー展開
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トータル・リコール ディレクターズカット版(2012年製作の映画)

2.8

劇場版より12分拡大されたディレクターズ・カット。
全体的なストーリー展開などは劇場版と変わらない為、変化は感じられないが、まさかのイーサン・ホーク登場で劇場版とは全体的な印象が結構変わる仕様になって
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

2.5

忙し過ぎるシェフのレストラン稼業をまさかのワンショット長回しで納めた厨房映画…
内容は全体的に「ディナーラッシュ」と類似しており、ストーリー性だけで観ると劣りはするが、一番の見所は何といってもワンショ
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ヴォイジャー(2021年製作の映画)

1.7

宇宙船という密室空間でのただの鬼ごっこ…
前振りと計画は壮大で俳優陣も豪勢な為、期待したが、蓋を開けてみれば宇宙空間でのただの鬼ごっこでスケールがかなり小さく、いかんせん本当に1.5時間鬼ごっこだけな
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シティーハンター(1993年製作の映画)

2.4

ジャンプ漫画のシティーハンター実写版。
漫画同様に終始ギャグ多めでコミカルに描かれているが、実写版かと言われると別物で、ガンアクションではなくジャッキーを施した肉弾戦アクション映画…
ストIIのコスプ
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

1.8

これは良い話なのか、物凄い内容の薄いラブロマンスドラマ…
善意を3人に渡すというあやふやなユートピア理論がいつの間にか取材されるぐらい全国的に運動になっているという訳のわからない都合主義映画で親と先生
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.0

題名がネタバレそのまんまのサスペンス作品。細かいツッコミ処はあるものの、終始隣人へのゾクゾク感を味わいながら楽しめる作品で、全体的に地味ではあるが、隣人への疑念を抱く展開が緊張感もあり飽きさせない作り>>続きを読む

8mm II(2005年製作の映画)

1.4

シリーズ第2作品目。
前作とは異りただの官能B級映画に成り下がった謎の続編映画…
ストーリー上、前作との繋がりは一切なくもはや題名の意味すらない謎の官能シーンだけがひたすら続き、そしてツッコミ処満載の
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バイラ、ヴィニ: 不屈のゲームチェンジャー(2025年製作の映画)

2.4

Netflixオリジナル作品。
レアル・マドリード所属ブラジル代表であるヴィニシウス・ジュニオールのドキュメンタリー作品。
中身は可もなく不可もないよくある半生を追ったドキュメンタリーで、主に近年のシ
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Broken Rage(2024年製作の映画)

1.8

簡単な覆面捜査のストーリーを真面目verとコントverの2パターン観せられる内容。
実験的な作品なのか、面白いかと言われれば決して面白くはない作品…
コントはベタな昭和感満載なやつなので、面白いという
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あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

1.9

コテコテのラブコメ作品。
ジャケットでネタバレしてしまっている何とも言えない作品…
ストーリー自体はツッコミ処しかないご都合主義展開で逆に観ていて幸せではあるがあまりにも非現実的なので…
90年代ある
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ブラック・スネーク・モーン(2006年製作の映画)

2.3

ジャケットから勝手にホラーと思い込んで観たらまさかのサミュエルによるアバズレ少女調教映画…
しかしながら、音楽がベースのストーリーで、滅茶苦茶な展開ではあるもののしっかりしたベースはあり何か落ち着く不
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.0

メタルギアソリッドの様なスナイパーライフルと隠密潜入作戦と爆破三昧のアクション作品。
ただのドンパチ映画と思いきや、ストーリーが小説を原作としているだけあり意外としっかりしており非常にシンプルで解り易
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

1.5

父の形見である機械人形を駅に住む息子が修理して…のストーリー展開であるが、ツッコミ処満載過ぎて何を観せられたのか謎の映画…
まず主要人物全員駅構内に集合してるので世界観は非常に狭く、結局肝である機械人
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救命士(1999年製作の映画)

2.2

ニコケイによる狂った様に忙しい救命士の3日間を描いた作品…
演出他、終始ニコケイのノイローゼ感もあり、気が狂いそうになる仕事なのがよく伝わってくる…
しかしながら、肝心のドラマ部分が非常に薄い為、終始
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スウェプト・アウェイ(2002年製作の映画)

1.3

ガイ・リッチーの黒歴史作品。
当時夫婦であったマドンナが主演の背景までスベッてる伝説的な作品…
映画自体は「流されて」のリメイク作品で誰もがそれすら忘れがち…
無人島に漂流した2人の話だが、当時40代
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フローレス(1999年製作の映画)

2.4

元警官とオカマの会話劇…
この2人の掛け合いがメインでジャケットの触込みからは想像もできない展開と内容のある意味どんでん返し映画だった…
「3Fには元警官、4Fにはオカマ、5Fには殺人事件」どう観ても
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

2.5

シリーズ第2作品目。
前作より5年後の時間軸で前作からの因縁と東対西の抗争を絡ませて描いた本作。
ストーリー的には全体的にスケールダウン感は否めず、元々2作品目は想定してなかった設定が多く、ご都合主義
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

2.7

シリーズ第1作品目。
ヤクザ世界の抗争を描いた題名そのままのまさにアウトレイジな世界観…
主に組同士の抗争中心に展開されるので、ストーリー性としてはシンプルで非常に解り易い反面、逆に言うと殺戮だけなの
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インサイド・マン2(2019年製作の映画)

1.7

シリーズ第2作品目。
時系列的には前作とストーリーは繋がっており、前作の主役であるデンゼル・ワシントンも写真でカメオ出演…
しかしながら、台詞にも出てくるのだが、本当に破茶滅茶なツッコミ処しかない展開
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ザ・ダイバー(2000年製作の映画)

2.5

実話シリーズ。
アメリカ初のマスター・ダイバーになった黒人海兵隊の話。
差別に負けずただひたすらに努力と不屈の精神でダイバーになる課程を描いた実在するカール・ブラシアの実話映画。
只々、努力と不屈の精
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インサイダー(1999年製作の映画)

3.0

実話を基にしたシリーズ。
タバコ会社の隠蔽を告発する元重役とジャーナリストがプロ根性で漢の生き様を見せる骨太の社会派ドラマ。
映画自体は非常に地味ではあるが、長尺を感じさせないピリピリした緊張感が終始
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バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

2.3

シリーズ第4作品目。
1、2の印象が強すぎる為か、前作同様にアクションと笑いが物足りない印象で、今作は何故かCGがB級映画並にショボく迫力に欠ける…
また、銃撃戦のカメラワークも臨場感を出したかったの
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黙秘(1995年製作の映画)

2.5

島で日蝕に起こった不可解な事件を回想しながら真実を辿るサスペンス作品。
派手な要素や緊迫したシーンは殆どなく、淡々と少しずつ真実が暴かれていくのでかなり地味なテイストの映画です。
事件自体も地味めなの
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ハングマン(2017年製作の映画)

1.7

映画「セブン」を真似て作ったが失敗したサスペンス作品。
ストーリーと展開がかなり類似しているが、映画構成が解りづらく取って付けた殺人事件がトントン拍子に発生…犯人の動機もよく解らないまま知らぬ間に解決
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エニイ・ギブン・サンデー(1999年製作の映画)

2.5

アメフト選手とコーチを題材にしたスポ根映画。
アメフトの試合やロッカールームがメインの映画であるが、ルールが解らずとも熱い試合前のスピーチで全て持っていく映画。
ストーリー的にはシンプルでスター選手街
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ツインズ(1988年製作の映画)

2.2

シュワによる筋肉コメディ作品。
筋肉を全面に押し出した筋肉コメディになっており、シュワのふくらはぎにしか目が行かない新しいコメディの形。
ストーリーはツッコミ処満載であくまでシュワがコメディをやる為の
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

2.5

イタリア人とレストランとギャングという大好物が揃ったレストラン内で繰り広げられる群衆劇。
ストーリー的にはシンプル且つ非常に地味でレストラン内だけでの会話劇しか無いため、好き嫌いは分かれそうな映画では
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ハボック(2025年製作の映画)

3.2

Netflixオリジナル作品。
クライム・アクション映画。
ストーリーはいたってシンプルな作品であるが、見所は想像もしていなかった「ヒート」を彷彿とさせる激しい銃撃戦…
映画の約6割以上は占めるんじゃ
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ウインドトーカーズ(2002年製作の映画)

1.8

ストーリー性は無きに等しい戦争を舞台にした「アクション映画」です。
2時間ぶっ通しで爆破、爆破、爆破、銃撃、銃撃…迫力はあるものの戦争を舞台にしたストーリー性は非常に薄く、一応ロードムービー感にはなっ
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リクルート(2003年製作の映画)

2.6

スパイ物の心理戦映画。
CIAのスパイ養成からのスパイ活動がメインの作品であるが、騙し騙され展開の心理戦がメインでアクションは皆無なのでご注意を。
ストーリー展開は何が本当なのか解らない騙し合いに見応
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ラストベガス(2013年製作の映画)

2.6

60年来の友人4人がラスベガスに集まってバチェラーパーティーで騒ぎまくる映画。
特別奇想天外な話でも無く、只々大物ハリウッドスターがラスベガスで遊んでるだけのよくある展開の映画なのだが、不思議と人生論
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

2.5

あまりにも哀しい映画で悲痛が伝わってくるダイアン・クルーガーの熱演…
法廷だけに留まらず、後半に怒涛のクライマックスに向かうサスペンスは見物。
ストーリーは展開的に読めてはしまう捻りのないストレートな
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許されざる者(1992年製作の映画)

2.5

イーストウッドによるウエスタン・ロードムービー。
派手な演出もなく淡々と展開され終わってしまう映画ではあるが、人間臭さがこれでもかと散りばめられた演出や光景が多く何ともイーストウッドらしい人間ドラマ…
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ホワイト・ボーイ・リック(2018年製作の映画)

2.3

実話シリーズ。
実際にあった17歳での終身刑を言い渡された青年の事件。
映画全体的に可哀想感が出ているが実際は自業自得な話なのであまり共感も慈悲も感じず…淡々と話が進捗し盛り上がりもないのでもう少しス
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