かんなさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

かんな

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カティンの森(2007年製作の映画)

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これも『ひまわり』みたいなプロットなのかな…と、思うところが中盤あり、
ここでもモーパッサンの帰郷が出てくるのか、すごいなって思っていたけど

プロットとか、セリフとか、枷とか葛藤とか、映画的な“何か
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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「ザリガニの鳴くところ」を邦題にするにはまだ弱いんじゃないかな
と、何様だよと思いながらも、思ってしまいました

ある男(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

悔しい、と見終わって思う邦画は最高峰なんだと思う。
とても良かった。マグリットの絵画に妻夫木が合わさるところ。
この映画の主人公は一体誰?
きっと妻夫木。

彼がマグリットの『複製禁止』に重なるあの瞬
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

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もっと前に見てたら変わってたこともあったかもしれないけど、わたしは鈴木保奈美にはなれない

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

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下品な高校生と、
夫を忘れられない妻と、
離婚の危機に瀕した夫婦と、
兄に全てを託している弟と、
強くて弱い女の子と、
弱くて切ない男の子の話。


恋愛じゃなくて、友情でもなくて、家族の話でもない。
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.0

ちょっと情報多すぎてたまに置いていかれてたから
うわぁ、岡田准一かっこよすぎ
うわぁ、坂口健太郎の目いってしまってる
うわぁ、松岡茉優色気ありすぎ
と、終始思ってた

だけど最後の3人で椅子座ってると
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海街diary(2015年製作の映画)

4.5

自分じゃ描けずにいたことをさも簡単に描かれると本当に遣る瀬無いけど
是枝裕和であれど、何も簡単になんてやってないんだろうなって思うと頑張れる
何稿の末に辿り着いた家族なんだろう。
何日の末に行き着いた
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ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

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玉すだれが一番お〜ってなった。

でも七日間戦争は宗田理の七日間戦争でなきゃなぁ

ベイビーティース(2019年製作の映画)

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ある家族の、ある女の子の、ある青年の、ある夫婦の、ある命の物語を見た気がする。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

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ダー子が真海子さんにしか見えなかった

古沢さんにはもはや嫉妬すらしない
全てに脱帽です🙇‍♀️
最後に赤いネクタイで登場させるなんてさすがだと思う

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

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綺麗なジョゼ虎って感じなのかな…あんまり実写のラスト覚えてないからもう一回邦画見て、本読んでみようと思った。

ノウイング(2009年製作の映画)

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数字が示すものが判明するところまではすごく面白かった

途中までは。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

いろんな洋画を紡いでストンと納めていて、それでいてとてもリアルな今と昔で新しい一枚を織り上げていた感じ。

一つのアパートと、ほんの少しのワードに込めた関係性と、永瀬正敏で全ての時系列を見せるやり方に
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

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「彼女に会う前に…」の、たった一言が大きかった。

私とか俺とか彼とか彼女とか、それだけで傷つく人も救われる人もいるから、それで傷つけたいし救いたいと思った。脚本の話。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

花びらかと思いました。違いました。


高田さんってこんなにキモイ脚本書くんだ…。

全くもって好みではなかったけど、気持ち悪すぎて見てよかった。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

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『君が君で君だ』に続き、ちょっと変な池松壮亮やっぱり好きだな。
何に出てる池松壮亮もそうだけど、全然近くには居ないんだけどとても知っている雰囲気を醸し出す不思議な役者さん。


詩集読んでまた見ようと
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

4.2

工事の音も、鳥の囀りも、春の匂いもしない、誰かの息づかいしか分からない空間で、改めて見たい。

映画館で見たかったと、ここまで思ったのは初めて。


“sense”を感じることのできることに喜びとも感
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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全く疲れていない時にもう一度ちゃんと見よう。
紙片手に零さず見よう。

大事なシーンを見落としてしまっていたことに後悔しかないけど、それでも…
“子どもが生きる世界”という当たり前だけど忘れがちな日常
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