ハシビロコウさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハシビロコウ

ハシビロコウ

映画(96)
ドラマ(0)
アニメ(0)

未来のミライ(2018年製作の映画)

-

公開から様子見て、期待値を下げて鑑賞した分自然体で見れてフツーに面白かった。
これが予告編見てホカホカで初日に行ったりしてたらおこだったかもしれないけど、きれいなクレヨンしんちゃんテレビスペシャルくら
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

-

目黒の事件のことを考えながら見た。
嘘で作られた楽園からどうしようもない現実へ、という、ある意味ファンタジー映画的な構造。

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

-

(見てないけど)初期ゴジラにオマージュを捧げつつちゃんとおもしろい

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

高畑監督が亡くなって、アニメの演出に対する感度が上がってるタイミングで見に行ったからか、なかなか響いた。
ピカデリーは客の七割が眼鏡男子で、なんかウケた。BL映画では逆のことが起こってるのかしら。
>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最後がウォーターゲート事件の導入部で終わるところとか、日本人には分かりにくい表現はある。
大統領の陰謀の前日譚になっている面もあり、二部作と考えると良さそう。
「報道の自由は報道によって守られる」や、
>>続きを読む

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

全年齢向け劇場アニメとは思えないアプローチからのハードな描写と、時おり瞬く美しい瞬間の対比がモノスゴイ。
レイリアの、捕らえられて絶対に逃げられないという思いを、レイプによる妊娠という事実で裏付けるこ
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

辛すぎるけど見るしかない映画。
無罪オチの理不尽さは実話ならでは。

解放された「ここは安全なの?あの警官はここにはこないの?」という台詞が、異常性をよく表している。

ラリー役の俳優がすごくいい。基
>>続きを読む

COCOLORS(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

下北沢トリウッドで。
とてもよくまとまっている。絵で設定や状況を解らせる工夫が行き届いていることが、時間の縛りが強い中編で、複雑な設定の映画を作ることを可能にしている。
制限があることで生まれる観客の
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの黒人差別はアメリカの風景が現代とそうかわらないものになってからも続いてきたので、映像化されるととても身近なできごとに感じられた。そのぶんツラい。
映画の中では、21世紀の今でもそのへんを走っ
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

娯楽色薄めで、肉弾・友情・勝利の戦争映画ではない。なにしろ開始10分で二回も主人公のウンコシーン(しかも未遂)が出てくるので、最初から普通じゃない。今まで見た戦争映画と違う点がすごく多い。

史実自体
>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

-

低評価だったけどあけてビックリのいい映画。
二番煎じみたいな評価も多いけど、むしろめちゃめちゃ個性的だと思った。
表現したいことへの変態的なまでのこだわりが感じ取れるし、ストーリーへの想像の余地も大き
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

-

英語がわからなくても、洋楽好きでなくても面白い。マネしたいシーンもたくさんあった。
劇中の効果音を音楽のリズムとして使う演出を多用していて気持ちがいい。ドクの説明台詞も終いにはラップに聞こえる始末で、
>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

魔女の花を宮崎駿・鈴木敏夫の圧倒的な力のメタファーと考えると、米林監督と西村プロデューサーがこの映画に託した情念がいかに大きいかよおくわかる。
メアリの「ポイッ」で二人も何かから解放されようとしたんだ
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ有名な作品なので、うっかりハラハラドキドキのエンターテイメントを期待してしまったけどそもそもそういう映画じゃなかった。失敗失敗。

詩的ないし思わせぶりな台詞の数々といい、未来都市のイメー
>>続きを読む

西部開拓史(1962年製作の映画)

-

プレスコット家のいかだが濁流に呑まれるシーンや、インディアン襲撃のシーン、南北戦争のシーンなどの映像の迫力は圧巻で見いってしまう。
バッファローの大群の暴走とか、どうやったのって感じ。
全編馬が大活躍
>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ギャグシーンはおもしろいし、ブラックジョークも利いてるし、悲しみを必要な感情として肯定する構成も文句なし。
ケチをつける人を笑顔で言いくるめて排除するヨロコビの有り様からは、多様性のない社会の息苦しさ
>>続きを読む

メトロポリス(2001年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ジャズとSFと未来世界という、好きな要素てんこもり映画。
ロボットであるティマの悲劇を演出と作画に裏打ちされた圧倒的な迫力で描ききったことに感動。
ラストシーンは、ティマが、この世に生まれようとして、
>>続きを読む

あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

-

わかかりしサンドラ・ブロックが可愛すぎてなにもわからなくなる一本。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

-

積極的には見ないけど映ってたら絶対見てしまうタイプの映画。今にして思えば、敵役のあの感じはすごく
寄生獣の敵キャラっぽい。

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

-

初新ドラとして新鮮だったのは、
・ドラえもんがしゃがむと膝が出来る
・ギャグシーンでドラえもんに鼻の穴ができる
・スネ夫の自称がぼくちゃんになっててクソウケる
・ドラえもんのおっさん感がなくなってる
>>続きを読む

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

-

製作陣に軍隊経験者が多いだけあって、狂った軍人達の演技が到底演技に見えない。画面の中の彼らをバカというのは簡単だけど、いざ相対したらその狂気にどう対処したらいいのか全然わからない恐ろしい映画。
ビラ配
>>続きを読む

グレイテスト・ゲーム(2005年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

主人公と一緒に勝利の余韻に浸っていると、ふいに画面に写りこむ父。やられた。そこはフィクションだろうけど、全体としては実話に基づいてるのがスゴイ。

|<