akiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.7

はっきりとした中身は無く、エモさだけがふんだんに視聴覚的に取り込まれてる。
どう見せれば感情のエッジをきかせられるか、というところにかなり気を遣っている映画だと思う。

そして俳優たちの熱演。掘り下げ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっとFilmarksを更新してなかった!
思い出しながらの投稿

スピリチュアル映画で全体的にモヤモヤ〜とはするけど、メッセージはわりとしっかりしていた感覚だった……と思って解説サイトとかをみるとな
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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.5

filmarks試写会にて鑑賞。
登場人物も展開も全てがカオスすぎる。
メッセージ性はそこまで強くないけど、どう結びついていくのか・どういうオチになるのかが観てて全く読めなかったから面白かった!

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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実話ベースなので全体的なストーリー感はさておいても、映画脚本や演出が素晴らしすぎる。

全部観終わってから気づく。
テッドの犯行から終焉までの起承転結を描いたなら、きっと世界仰天ニュースでやるような連
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

今までに観たことがないタイプの映画。

「経済格差」という万国共通の社会問題をテーマに、前半のブラックユーモアから後半に入ると怒涛のスリル展開。

富裕層の思考回路、貧困層の思考回路に妙な生々しさがあ
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死霊館(2013年製作の映画)

3.5

ホラー映画は評価の低いものが多いイメージ。
多分そうなる理由は他のジャンルには無い2つの評価ポイントがあって、そこを見誤ると一気に星1つとかになってしまうからかな、と個人的に思います。
なので、これか
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.0

ウーーンかわいいだけで空っぽな女の子って確かにいるから、伝えたいメッセージはなんとなくわかるんだけど、けどちょっと全体的に薄味というか、伝える力が薄いというか

こんなナイフじゃまだまだ全然鈍いと思う
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.5

ご都合主義感がつよい

ネタバレ内容も、え、それってでも最初に言える話じゃない?みたいな感じ

あんまりどこを評価したらいいかがわからなかった

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.4

原始民族と超ハイテクの融合みたいな世界観は好き。そして王位継承争いの中にもメッセージ性があって良かった。

ヴィブラニウム使えば何でもアリだな…

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.2

新年一発目映画はM・ナイト・シャマラン監督

アンブレイカブルで引き込まれた人間なので期待が大きかったのだけど、三部作最終となる今作もマジでめちゃくちゃに痺れる。

何この世界観。
全否定からの全肯定
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his(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

filmarks試写会にて鑑賞。

今泉力哉監督の『愛がなんだ』での妙にリアルでなまぬるい感じが凄く好きだったので観る前から結構期待していたけど、それとはまた違う熱量を持った別の良さがある。

日本の
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

ハリウッドリメイクを観たので、もう一回オリジナルを、、、と思ってNetflixで観直しました。

やはり改めて素晴らしい映画だなと思う。

こういうドラマにありがちなハンディキャップを背負った人への同
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THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

filmarks試写会にて鑑賞。

アメリカ版、ハリウッド・リメイクとのことだけどストーリーは沿いながらも微妙に設定が違うところがあったり、ユーモアの種類が少し違ったりで、これはこれで分かりやすくて良
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

ついに観た、これは確かに2回目を観るのが厳しい。

主人公の健気さや明るさと物語のどうしようもなさがあまりにも対照的で、ミュージカルシーンも明るいのに暗くて、観れば観るほど心を蝕まれる感じがした。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

機会があったので、映画館で2回も観てしまった……

実際のところ「一貫性がなく理解できない場面が多い」が一番正しい感想なのだと思う。
というかむしろ、この映画を理解しようとしちゃダメな気さえする。
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映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!(2019年製作の映画)

3.4

応募理由に、
「興味本位で応募しました、ひつじのショーン観たことありません。」
と書いたのに当選しちゃったfilmarks試写会にて鑑賞。

クレイアニメ全然観たことない人、この機会に是非観てくれ〜〜
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.4

試写会にて鑑賞。

プロレスのことなんてサッパリわかんないのに登場人物と一緒に熱くなれる。
ベタだけど面白いと感動のバランスがちょうど良いのでいつ観ても幸せな気持ちになれそう。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.6

エンディングが格好良すぎません?
あそこにこの映画を含むダークナイトトリロジー、もっと言えばこれまでのバットマン史の全てが詰まってると思う

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観て、
「今までの園子温の詰め合わせで期待以上のものは無かった」
と言っている人たちが多い。

でももしかして、それこそがこの映画のメッセージなんじゃないか?それを観る人にわざと言わせるため
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

The 三谷幸喜作品

「記憶にございません」ってタイトルとあらすじだけで面白いじゃんね
舞台のようなドタバタ感のあるコメディが好きな人は絶対好き

キャストが皆活き活きしてて愛くるしい

WALKING MAN(2019年製作の映画)

3.2

試写会にて。

ANARCHY初監督。ラッパーが監督。別にHIPHOP詳しくないけど、そういう畑違いの何かに挑戦するのってそれ自体面白いよねと思って化学反応を期待。

映画自体の展開はすごいベタ、凝っ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.3

蜷川実花監督作品
色彩、特に花の描写が個性的

ちょっと勘違いしていたけど、「人間失格」の映画化作品ではなくて、太宰治の女性関係メインの話。
そこを主題に持ってくるって時点で「らしいな」って思ったけど
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来る(2018年製作の映画)

3.3

ホラーエンタメってこういうことか〜!

怖いような笑えてくるような不思議な感覚、メッセージ性はあまり見えてこないけど発見も衝撃もある。
そういう意味では中島哲也監督の一本勝ちなのか……?

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.5

完全に問題作。
簡単におすすめできない星4つ。
なぜならあまりの衝撃と暴力性に心と頭がぐちゃぐちゃになってしまうから。

今時こんな考え方で生きてたら時代錯誤も甚だしい、頭がおかしい。
ハッキリ言って
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.5

実写化のツボうまく抑えててすごい。
ヌケ感とマジ感の使い分けのテクニックは空知英秋先生と福田雄一監督で通ずるところがあるんだろうな。

あと橋本環奈がなんだかんだ言ってもやっぱりかわいい。

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

オンライン試写会にて視聴。

露骨なセックスシーンがあまり得意じゃないので、ウワ…となりつつも何だかんだ腑に落ちるところのある話だった。

愛の形は千差万別なので作中の尖った愛には正直全然ついていけて
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

3.4

エアインディアの機内で視聴。

今まで観たインド映画にはなかったタイプのサスペンス、コメディ的要素もありつつ、騙し合いの連続にハラハラさせられて面白かった。

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

RADWIMPSの歌が好きすぎるので、正直画面がずっと真っ暗で音声しか流れてなくても確実に泣いてた。

終わった直後の感想は「君の名は。」よりも昔の作品の新海誠っぽさが出てるなー、という感じ。

もち
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

インド行きの飛行機の中で視聴。

インド映画って「愛を貫く」みたいなのがかなり多い。ロマンティックな人間が多いんだろうな。
今回は妻のために安くて清潔な生理用品の開発に奮闘する夫の話。

結末はハッピ
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