qgさんの映画レビュー・感想・評価

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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

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若者向けもあるけど、お父さん向けでもある。お父さんが理想にする娘との関係が描かれてたりする。娘の「ミルフィーユ」にすべりこんで「KOTEKO」を分かることは出来ないけども、大切に思う気持ちを「お皿観て>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

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「ふつう」を認める多様性。理屈抜きに面白いんだけどあえて解釈。

https://ameblo.jp/henasoul/entry-12676393750.html

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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思った以上によい。音がキャラに命を吹きこむ。

そりゃあ、役者も脚本も演出も吹きこむ。ダースベーダーの呼吸音がどんだけ効果的だったかは言うに及ばない。

プライベートライアンの音響エピソードは鳥肌だっ
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(2020年製作の映画)

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泣かせる仕掛けをたくさんこしらえています。3、4作できるくらいの沢山のエピソードをガンガン流してくるので見せ場がてんこ盛りで飽きません。

雑にいうと3、4作続いたシリーズモノの総集編っテ感じ。暇つぶ
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

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スポーツは本来楽しむもの。部活となると文科相学校組織都合上、効用が求められ、精神的効果やら団体行動効果やらが「目的」にされがち。ましてやオリンピアともなると…。

小寺さんはほめられることや努力よりも
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

5.0

ネタはあるあるの青春映画、とタカをくくってたけど始まりの五分、引き算のお手本のような映像が流れて既にただならぬ雰囲気。傑作のオーラ。

自然光をとりいれた撮影コンセプトが牽引してんのかな?と思いきや、
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つつんで、ひらいて(2019年製作の映画)

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人は伝えたがる習性があって欲望に近い。そしてどちらが先だが分からないが知りたがり屋でもある。それが人を人にしたんだと思う。本(菊地がゆうたころの言葉)はモノであってそれを人が包んだとき、単純に包むだけ>>続きを読む

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

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塩田明彦監督が「さよならくちびる」はロードムービーとして本作をイメージしてた、と聞いたので観た。

クライマックスでもクールなとこ、ワザとらしく盛り上げないとこ。なるほどニューシネマ。「カリフォルニア
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よこがお(2019年製作の映画)

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よい。
なのに、なんで上映館が増えないのか?


何が起きてるのか分からないままの前半。なぜだか画面に惹きつけられる不思議。そしてもごもごあってからの、クラクション、エンドロール。→「南瓜とマヨネーズ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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日本映画でこのニュアンスを醸す作品ってない気がする。個性的な思想や行動を受け止める土壌が違うからかな? アネットベニングの存在感をたとえば宮沢りえが体現したとしても「特異な肝っ玉母ちゃん」に話の要点が>>続きを読む

五億円のじんせい(2019年製作の映画)

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まず、山田杏奈目当てで…。つぎに着想も面白そうだから…、と期待したけど、相性が悪かったみたい。他の方のようにほめ言葉が出てきません。やっつけ仕事をしてるようには思いませんでしたが脚本に違和感がありすぎ>>続きを読む

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

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真のハタラキをしたがるヒトと、それを引き受ける上司たち。人はさ、本来、ためになる仕事をしたいのだよねー。

(2017年製作の映画)

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封切り時にもノーマーク。押し間違いで観てしまったが、拾い物。
役者陣が奮闘。感じさせる見せ方に好感触。阿部進之介、鶴見辰吾の心の動きを受け止めようとする三浦貴大。その激しさがときにあふれる感じ。そのバ
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「好きでもないくせに、困ったときだけ頼ってくるなよ」…だったけかな?に大賛成。そのための彼氏だろうが!彼氏とはオイシイとこどりでこっちには深刻な話を持ってくる。あー、ヤダヤダ、古傷が痛むわ。笑笑、。>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

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好評なのだけどよさが分かりませんでした。丁寧につくられてる感触はありましたが終始退屈でした。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

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「子宮に沈める」視聴以後、ネグレクトは遠ざけていたんだけど、「子宮に沈める」ほどではない描写なので見られた。


誤解を承知で書けば、「バカな子ほどかわいい」。←実感

巡れば親が「自分がいなくては」
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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賛否あるみたいだけど面白かった。キャラ崩しはつくり過ぎの感はあるけど普通に笑えた。「怖いわ、それ」みたいに。

シリーズ希望。

天気の子(2019年製作の映画)

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監督の音楽の使い方が苦手。登場人物の心情を反映させる日本語歌詞が苦手。映画だから画面だけで示してほしい。音楽はその補填で、歌詞は不要。そんなふうに感じるクセが私にはあります。

ですので、うん。やっぱ
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涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

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テレビシリーズからのこちら。作品 への思い入れは分かるが、長い。エンドレスエイトの長さには説得力と意味を感じた。こちらはもっと省いた方がよいと感じた。とりわけ後半の心情吐露は省いたほうが自分にはむしろ>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

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怪しげなご都合主義もあったカモだけど天才設定で納得しちゃってあっという間の130分間。実在人物と思い込むほど上手に騙してくれた映画。満足。

「新聞記者」同様、今日的な社会批判映画として観ました。「新
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

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「何モンだかわかってない女の子たちに送る」的なことを言ってる。だからスコープ外の自分は全く共感できなかった。
しかし退屈でいたわけでなく画像の洪水に身を任せていて夢を見てるような感覚でいた。とても心地
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

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ドラマチックでもドキュメンタリでもない映画。つくりものじゃないことが一番に怖い。思い出すのがいやになるほどPTSD一歩手前←じゃあ観なくていいじゃん? そうなんだけどシングルマザーになろうとしてる友だ>>続きを読む

ポセイドン(2006年製作の映画)

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huluにて。

一難すぎてまた一難。お化け屋敷みたいな映画。その一難がそれぞれ脈絡なしに並べてあるからスリルは感じるけどドラマチックさに欠ける。←そこにリアリティがある、といえばそうかも?

人物描
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

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すごくよい。

人生運転下手なボヘミアン・レオと「考えたらどうにかなんのかよっ」と本音をぶつけるラプソディー・ハルのクイーンデュオ。

あいみょんの「誰にだって訳がある」がこの作品世界を表現してる印象
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リアム16歳、はじめての学校(2017年製作の映画)

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途中まで自分の感覚に合って面白かった。もっとはっちゃけるエピソードがあってもよいと思った。

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

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前半はとてもよい流れ。シビれるエピソードが重なっていた。後半、二つのシーケンスは上手く撮れてないか、脚本を練り直した方がよいと思う。

門脇麦の映画。役作りに工夫を重ねたことを思わせる。それだけで感動
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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光あるところに影がある。まこと栄光の影に数えしれぬ片恋の者たちがいた。命をかけて恋をしていた忍者たちの物語。だか人よ、その恋を問うなかれ。病みに生まれ病みに消える…それが片恋のさだめなのだ…。

テル
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サブウェイ(1984年製作の映画)

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ゴダール「右側に気をつけろ」で学んだ通り、フランス文化はロッケンロールのビートによく似合うわけですよ…。で?

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

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キミスイとテーマは同じ。命を繋ぐ。しかし二番煎じとは思わない。創作物として繰り返されてきた大切なテーマだと思うから。

姉の轍を踏まぬよう、まみずになり代わることで生を引き継ぐ準備をしてきた主人公。ま
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

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にっかつロマンポルノやピンク映画で育ったおいらにはこの作品の設定は、普通に思えた。慣れちゃたのか?目のやり場に困ったりずっしりくるようなものは少なかったかも。笑えるシーンも多かった。

でも胸糞が目的
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ひまわり(1970年製作の映画)

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物言わぬ役者たちの分からせ、感じさせる演技と、同じく物言わぬひまわり畑の説得力が圧倒的。
日が当たる方向を向いて風が吹けば倒れぬように揺れる。同じ場所から動き難いひまわり。カメラは多くのひまわりの中か
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LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

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面白い。

でも、もっと短くてよい。
一部セリフが聞き取りにくかったのが残念。エンドロールのアレはなくてよいオチ。

雪の華(2018年製作の映画)

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100万円設定は必要だったのか?ふつうに勇気出して告白で足りたんじゃないかと。

中条あやみの病弱はよく表現できてた。登坂広臣は不器用なのは役どころだけで構わないから自分で不自然な演技、台詞をもとめら
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ひかりの歌(2017年製作の映画)

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鑑賞後、撮影監督(兼撮影助手)と監督(助監督www)のトークショーを観た。けっして雄弁でなく、シーンの意図をなかなか具体的な言葉にできなくて、こちらが合いの手を入れたくなるような、そんな感じのスタッフ>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

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さほど悪い印象はなかった。堤監督は前作から生死を意識してんのかも。自死を考えたことの有無で感じ方が変わるのかもと想像したけどどうだろ?

ただ、宣伝文句は偽り。ミスリードばっか。どこらへんが、リアルタ
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