mzkさんの映画レビュー・感想・評価

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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

4.5

システム・クラッシャー

所々ドキュメンタリー作品を見てる様な感覚に陥る。主人公のベニー役の子の演技がとてつもなく凄い。自然と惹き込まれる。
とにかくベニーに幸せになってほしい、ベニーの望み通りになっ
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エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

2.3

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命

無宗教であり宗教についてはあまり知識がない。その為本作では宗教を利用した怖さ、理不尽さを繰り返し映され衝撃を受けた。
これが実話だというのだから尚驚きと
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.0

ゴジラ×コング 新たなる帝国

一応シリーズ通して観てはいる。このシリーズの大ファンというわけでもなければ、ゴジラをはじめとした怪獣映画の大ファンって程でもないが怪獣プロレス映画として軽い気持ちで観た
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マリア 怒りの娘(2022年製作の映画)

4.0

マリア 怒りの娘

初のニカラグア映画かな。思ってたよりもグッとくる作品。
ニカラグアで貧しく生きる家庭の現実的な苦しさ辛さが描かれ、ニカラグアの内情を学びながら同時に強く逞しく生きる母と娘の姿に勇気
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

1.9

キラー・ナマケモノ

想像してた以上に安っぽい映画で退屈だった…似たタイプのキラーカブトガニよりかはくだらなくて笑えるシーンがいくつかあったりナマケモノがキュートに映るシーンが楽しめたけど、人を殺める
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

1.9

マンティコア 怪物

人間には色んな性格の持ち主がいるのは当然であり、もちろん誰しも正しく生きようとする。
ただ自分が正しい、普通と思ってる事が世間そして社会では悪とされる部分があった時どう向き合い治
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No.10(2021年製作の映画)

1.5

No.10

良い意味でとち狂った、ぶっ飛んだ作品が大好きな人には勧めたくなる作品。
後半の宗教批判や宇宙人の展開はぶっ飛び過ぎてそこで一気に興味を引きつけられたが前半中盤がだいぶ長く感じた。ラストの
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ザ・タワー(2022年製作の映画)

1.9

ザ・タワー

始まった途端にもう外がブラックホールの様な物に包まれ団地から出られない状況から作品が始まる。
登場人物の背景や謎の闇の前兆など全くなく、作品の登場人物たちと同様に心の準備なくパニックを体
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プリシラ(2023年製作の映画)

3.2

プリシラ

プリシラ・プレスリーが原作制作に関わってる為限りなく事実に近い作品なのだろう。鑑賞直後の感想としては少しエルヴィスのイメージが下がり悲しいシーンも多くて辛かった。もちろんそれ以上にプリシラ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

ソウルフル・ワールド

ディズニープラス会員の為すでに配信開始日に鑑賞済みではあったがこの度改めて劇場鑑賞。
鑑賞直後にまず思うのは生きる事を今日この日からもっと楽しもうと非常にポジティブな気持ちにさ
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

名探偵コナン 100万ドルの五稜星

最速上映にて鑑賞。平次と和葉が主役となり彼らのファンとしては楽しい一作であった。
そして平次組と快斗組関連のキャラも盛りだくさんで登場しテンポも良くラストはめちゃ
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.0

ブルックリンでオペラを

良いことも悪いことも含め人の人生こそが物語であり、感情を大切にした人生こそが人々を魅力しフィクションにも勝る物語となると言った今を生きる人に勇気を与えてくれる作品。
内容とし
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リトル・エッラ(2022年製作の映画)

2.2

リトル・エッラ

予告で描かれてた通りの展開が続き落ち着いた安心して見られる作品。
予告で伝わる通りエッラの叔父さんに対する愛情がとても可愛くストレート。童心を思い出させてくれる作品。
ただハマりきれ
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.4

オーメン:ザ・ファースト

率直な感想として初代作に繋がる綺麗な前日譚を作ってきたなという印象。とても見やすくて初代作ファンへのファンサービスシーンも多くて面白かった。
ジャンルとしてはホラー作ではあ
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.3

インフィニティ・プール

金さえ積めば犯罪をいくらでも許してくれる島国で一度ハメを外し悪事を楽しんでしまうと止められない心理的恐怖をうまく描かれた作品だった。
クローンをテーマとした作品のため最初はク
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

5.0

あの夏のルカ

ディズニープラス会員の為すでに配信開始日に鑑賞済みではあったがこの度改めて劇場鑑賞。
非常に優しくてそして分かりやすく見やすい映画。今回の企画3作品の中では1番子供から大人まで楽しめる
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

2.0

ゴッドランド GODLAND

デンマークとアイスランドの関係性を一定以上の知識は要する作品。知識不足の為全部を理解する事はできず苦戦した。
前半はアイスランドの自然の美しさ、偉大さ、神秘さを多く写し
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デストラップ/狼狩り(2020年製作の映画)

1.6

デストラップ 狼狩り

小規模作品なのでそこまで期待せずに鑑賞。その低い期待通りもしくは少し下回るくらいの自分とは相性であった。
父の失踪、狼を匂わせは早い段階からされるのだがそこから展開が鈍く感じた
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ザ・エクスチェンジ(2022年製作の映画)

2.2

ザ・エクスチェンジ

中々目にする事ないウクライナ映画。そんなウクライナのロシアとの戦争映画。
戦争映画と言ってもヒューマンドラマ。対立する同士の兵士と兵士の子を持つ父。国としては対立し合うが同じ子を
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パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜(2023年製作の映画)

2.2

パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ

一年に数本、日本でも公開されるフランス料理を主としたアート作品。
この作品で描かれたスイーツはとにかく美しくそして美味しそうに映し出されアート性の高い作品であっ
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RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

3.3

RHEINGOLD ラインゴールド

戦場で生まれ、亡命の際には父がスパイと疑われ子供ながら投獄の経験もする。亡命後も貧しい生活を強いられお金や罪を犯す事に対する考え価値観が一般とは大きく異なる。
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.2

ゴーストバスターズ フローズン・サマー

前作のアフターライフに比べると前作の公開から2年くらいしか経ってない事もあってか前作の様なエモさは薄く、アメコミ映画にありがちなモンスターが暴れまくる作品であ
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.7

アイアンクロー

コアなプロレスファンではない為、フォン・エリック・ファミリーの事は知らずに鑑賞。
常に家族が一緒におり、共に夢を追い、喜びを分かち合う一見羨ましくそして幸せな一家であり前半はその家族
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.7

オッペンハイマー

世界的にみても被爆国日本の公開が大幅に遅れた作品。被曝に対して何か強い思想、考えが込められてた様には思えず、直接的な投下シーンもないためそこまで必要以上に繊細に身構える必要ないと感
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Vermines(原題)(2023年製作の映画)

2.6

Vermines(横浜フランス映画祭2024)

フランス郊外の問題を取り入れた毒蜘蛛が団地の住民を襲うパニックホラー作品。
早い段階で国内の問題と絡めてるんだなというのは伝わるが、少し強引さが否めず
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美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

2.0

美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024)

外人部隊を描いた作品。外人部隊といった色々と訳を抱えた者達が集まる(セカンドチャンスを求めたり)事もあって中々人権が大切にされない。
そんな
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

1.5

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版

初鑑賞。ピアノで奏でる曲がメインの作品かと思いきや三人の間に複雑な愛が絡み合う愛憎劇。
色んな愛の形がこの世に存在しそれは時として一般的には理解し難い愛の
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クレオの夏休み(2023年製作の映画)

4.7

アマグロリア(原題)Àma Gloria(横浜フランス映画祭2024)

ベビーシッターと少女クレアの関係をクレア視点で描いた作品。
母のいないクレアはベビーシッターのグロリアには相当の愛を持ちまたグ
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Neneh Superstar(原題)(2022年製作の映画)

3.4

ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024)

差別そして才能への僻み妬みで苦しむも大好きなダンスを通して少女ネネそして周囲の友達、先生、両親も成長してい
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コンセント/同意(2023年製作の映画)

4.7

コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024)

作家ガブリエル・マツネフのペドファイル行為に対する告白本の映像化にした作品。
自分の性欲と共に著書にもして未成年を性的にも金銭的にも搾取するとても憤り
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画家ボナール ピエールとマルト(2023年製作の映画)

2.7

画家ボナール ピエールとマルト

画家のピエール・ボナールと妻マルトとの出会いからマルトの生涯を終えるまでの二人の恋愛と絵画にスポットを当てた作品。
絵画の知識が浅い人にも、まずはボナールを絵を写しそ
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ブリックレイヤー(2023年製作の映画)

3.5

ブリックレイヤー

よくあるスパイムービーではあったがあれこれ考えず頭空っぽで単純に楽しめる良作だった。
元々はジェラルド・バトラーで構想されていたみたいだが、まさしくバトラーの作品ありそうな作品でも
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

3.2

コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-

非常に見やすて分かりやすい実在した自由運動の作品。
本作では中絶を違法とすることに対する自由運動。
エリザベスバンクス演じるジェーンが病気を理由に中絶を決
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