KazushiYamamotoさんの映画レビュー・感想・評価

KazushiYamamoto

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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.2

確かにいろいろ理不尽詰め込み過ぎなところや、タイトルのシーンが少しチープな感はあったが、ユーモア交えて考えさせられるこのタイプの映画は個人的に好き。
そして、主人公、良子もそれを演じた尾野真知子も好き
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.3

2021年度のベストムービー特集でよく名前を見たので、遅ればせながら鑑賞。噂に違わぬ良い映画だった。
「はちどり」とか、「レディバード」や「ストーリーオブマイライフ」でシアーシャ・ローナンが演じる、女
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

痛感だけど後味少し悪い、ユーモアだけどスリラー、華やかだけどダークネス、こんな反対の要素をこれでもかと盛り込みながら、同じく人が持ってる善と悪、過去と現在を観るものに突きつけてくるような、、
そんなエ
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空白(2021年製作の映画)

3.7

最初から最後までズキズキ痛い映画である。自分が店長の立場だったら、自分が親だったら、、両方の立場の気持ちが分かるので余計ズキズキする。負の連鎖が続く内容はあまり好みではない。
こんな誰も悪くないし、救
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.7

予備知識なく鑑賞。
冒頭のトーキングヘッズでテンション上がり、からの相変わらず軽いノリでドクターストレンジ引っ張り出すなあと思ってたら、そこから怒涛の、まさかの、展開。
もうエンドゲームのアッセンブル
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.6

「桐島」方式の登場人物それぞれの視点で描かれる歴史スペクタル。みなさんのレビューを観ると「羅生門」方式でもあるらしい。
映像としてはさすがの重厚感だったが、訴えたいテーマの伝わり方としては少し弱いなぁ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.4

短編集と聞いてて、映画館で観なくてもいいかなと思ってたけど、劇場最終日に観れて良かった!
1.2作目の言葉で弄り合うようなやりとりがたまらなくエロく感じたし、3作目の河井青葉の話し方が個人的にツボだっ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

この監督の作品はなんだかんだで引き込まれてちょっと小っ恥ずかしい気持ちになりながらもニヤニヤしながら見てしまってます。女の子がみんな可愛い。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.1

主人公がついた嘘は、ひとときの間は周囲の人々をハッピーにさせたが、、、
よくありそうな話だけど、嘘がバレた後の予測できない物語の展開から最後のメッセージまで、どういう結末を迎えるか、そしてどう感じるか
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.2

最初から最後まで、ずっとスクリーンから目を離すことができなかった、、
ネオンが醸し出す独特の雰囲気、時代をシームレスに行き来させる手法、ホラー的にビクッとさせる驚かせ方、先の読めない展開、そして何より
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

なんかストーリーが壮大すぎてなんかエヴァっぽいなと思ったり、よう分からんところもあったが、今時のダイバーシティ感とか大好きなクロエ・ジャオ監督っぽい世界観は一貫して感じたし、最後のなんだなんだ?と思わ>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

ドウワーン、ドウワーン、
ずっしり響いてくるBGM、
「メッセージ」の時を思い出させる効果的な音と併せて、これぞSF!というような映像美に加え、さらにティモシーシャラメとレベッカファガーソンの美しいこ
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オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.4

オアシスのLIVEってみんなで合唱、みたいなイメージだったが、これはとんでもなかった。
この一体感、この空気、揺れ動く大地、轟く合唱、、絶頂時の単日で12.5万人動員したLIVE。この規模の一体感マジ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

原作は読了してからの鑑賞。

みなさんが絶賛されてるほどの満足度が得られなかったのは、原作読んだ後の抱いたものと、この映画鑑賞後に感じたものにかなりの違和感を感じたからだと思われる。
前半は設定の違い
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東京物語(1953年製作の映画)

3.8

ずっと観たかったがようやく鑑賞。

時代は違えど、日本を感じる名作。 
街の風景や人の服装は変わっても変わらないものはある。良いところも悪いところも。

未亡人となった次男の嫁に再婚を進めて帰ってきた
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.6

決して面白くないわけではないが、最後の方の展開は、あまり好みではなかった。カンフー路線できたのに、いきなりSFみたいな、、 
まあ、カンフーアクションとても良かったし、新しいキャラは楽しみだし、今後の
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.5

なぜこのタイミングで「ブラックウィドウ」?って思ってたのだが、めちゃくちゃ良かった!これを観ると、その後の彼女の行動がとても理解できる、誰かがこれによってアベンジャーズが締まった、と言っていたが、確か>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.7

「ミッドサマー」のブラジル版というべきなんとも言えない気味悪さを感じる映画。
別にこの村の人は悪いわけじゃないんだけどね、
狭い空間での狂気というか、独特の雰囲気で、めちゃくちゃ面白いわけではないが、
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

途中ニヤニヤしたり、少し切なかったり、過去の恋愛を思い出しながら楽しめた^ ^
始まり方と終わり方と、良い感じ。
「花束みたいな恋」とは上手いタイトルだな。「ララランド」のような少しの切なさと前向きな
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ映像がやばいと思ってたら、これ全部セットなんですねー!
すごい!細部まで一つ一つが絵になっている、映像のポエトリー作品、
「アメリカンユートピア」で新しい音楽の表現を感じたが、これは映画の
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.5

予告を観た時から、これは何やら新しい音楽の芸術だなと感じたが、いやあ、素晴らしかった!
あの限られた空間の中での演出、「THIS IS IT」を観た時のマイケルジャクソンに通じるような、このデヴィッド
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.6

浜辺で主人公が踊るシーンは、最近観た映画で最も心に残る美しいシーンだった。
予告編の作りから引き込まれる音楽と映像であったが、本作も素晴らしい世界観で、いろんな感情を掻き立てられた。
生きづらさを描く
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

噂で聞いてたが、、
これは、、ヤバい!ヤバい!
劇場で見とくべきだった、、

「笑って泣ける」というチープな言葉は使いたくないが、、この映画にピッタリな表現かな、
そして、日本青春映画史上最高のエンデ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

雰囲気だけの青春映画とは異なり、しっかりした描写で、骨太な青春映画。
この映画に出てくるようなやんちゃな人とは少しの憧れはあるけど、つるんでなかったような感情とか、音楽が生活の一部だった感じとか、そう
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ハリエット(2019年製作の映画)

4.0

まさに一般人のヒーローもの、奴隷解放に人生を捧げた黒人女性の物語。
「グリーンブック」とかもそうだが、エンタメに寄りすぎるとリアリティがないし、社会問題に寄りすぎると映画として多くの人に届きにくい、そ
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.7

自分が授業をサボって部活動やアルバイトに明け暮れて、呑気に大学生活を過ごしていた頃、はるかアルジェリアの同じ学生は自分たちが楽しむことも、オシャレをすることも命がけ。命がけで自由を求める強い女性の話。>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

4.2

「82年生まれキムジヨン」からのこちら。

主人公の透き通るような美しさ、絶妙な雰囲気の先生、母親との距離感を表すような描写が印象に残ります。

自分はこの映画を青春映画として捉えたけど、青春映画は時
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罪の声(2020年製作の映画)

3.9

原作はとても面白い記憶があったけど、内容あまり覚えてなくて、
見ながら、あーそうだそうだと思い出しながら鑑賞。
とてもよくまとまってるし、原作に非常に忠実で、伝えたいこともブレてない感じは、監督さんの
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

隣で一緒に見ていた妻がずっと泣いていた。

そういえば、、長女が生まれたばかりの頃、あまり大変さも理解せず、遠方の自分の実家に帰省させたりしたこととか思いだしながら隣でズキズキ。。


社会は簡単には
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.3

いやあ、よかったなあ、
テーマが最高。

主人公のとことん家族と向き合う姿勢に共感。

印象に残ったシーン、
震災の復興作業をしている人を撮るカメラマンに対して主人公が少し嫌悪的な表情をしたシーン。写
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

ツッコミどころはあったが、面白い!

最後は女性の強さを示したいい終わり方だった。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

長いし、いまいちロジックがわからないが、、今回のヴィラン、いろんな意味で最強。そしてその倒し方がもう素晴らしくて、最後20分くらいのメッセージ性だけで、幸せな気分になれました。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

とても面白い作品なんだが、このノリの青春映画は、入り込むのにかなり時間がかかり、それが自分の年齢を感じさせられることが少し悲しい。。

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

身障者の方、まあ、外国人の方とかもそうですが、に対して、見た目で普通と違うと認識した時、どうしても意識してしまうのはもうどうしようもなくて、それがいいとか悪いとかでなく、みんな一緒なんだな、と知ること>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

「テネット」のように、ストーリーについていけず、途中で寝ても面白いと思える作品もあるし、たんたんと進むのに見終わったたあといい映画だと思える作品もある。「パターソン」とか、、
この「ノマドランド」もひ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.2

この救いようのない感じはあまり好みではない。
日本アカデミーの主演女優賞、長澤まさみは、個人的にはあまりこういう役回りは向いてないと思ってます。華があるのでそもそも向いてないというか、無理があるという
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