爆発!銃撃!肉弾戦!
派手なアクションに目がいくものの、その本質はボンとンゴウの哀歌。二人とも魅力的で大好きだけど、僕はンゴウ派かも。
前作と比べて少し詰め込みすぎてゴチャゴチャしてしまっていた印象。キッチンでのしばきあいは大好き。
驚異的な閉鎖空間アクション!
前半の銃撃戦パートより後半の肉弾戦パートの方が好みだった。どっちもかっこいいけどね。
重苦しい空気と激しいアクション。イ・ジョンジェがすごく怖い。優しそうな顔してるのにね。
バイオレンスが日常を侵食していく様が、割とあっさり表現されているところがポイント。
僕が最近のイーストウッド作品で好きなところはは、ノスタルジアに浸るだけじゃなくて過去と現在がつながっているところ。老人がただ昔を懐かしむだけではないところ。
あと、いつもエンドロール直前でスパートか>>続きを読む
赤い車と北海道、喪失からの再生という点は『ドライブ・マイ・カー』にも共通する。ハンドルを握るのが「再生」する本人ではないのも同じ。
ブラックコメディーとして最高に良くできていた。しかし本質は怖いくらいに現実に即した作品である。
ディカプリオの振れ幅を感じる今日この頃。
濃密な3時間。人間の心の機微を、恐ろしいまでに捉えた脚本と演出だった。喪失と向き合うすべての人に響く映画だとおもった。
このレビューはネタバレを含みます
前半と後半で二度美味しい!
作品全体のトーンがまるでジェットコースター!
阪元監督は普遍的なフラストレーションをエンタメに昇華するのがすごく上手な方なのではないかと思います。
個人的には、むつおが好>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
僕はこういう映画に弱い。
ラストシーンで涙が溢れた。ネオとトリニティーが「2人」であの空を飛ぶことには大きな意味があったと思う。
ウォシャウスキー監督が、ネオとトリニティーに重なって見えた。
大変>>続きを読む