KaIさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

4.0

阪元監督3本目。モキュメンタリー方式だからこそできる会話の空気感。阪元監督の作品をまだ少ししか見れてないけれど、どの作品もキャラクターが生々しくて好き。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.5

辛い時によく観る作品。馬鹿馬鹿しさと狂気が入り混じった劇空間が心地よい。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

ガジェットの作り込みが大袈裟ではなく理にかなっていて好感が持てた。パート2はまだですか?

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.3

ガイ・リッチーの原点回帰。スピード感はあったが、最初期に比べて、良くも悪くも熟しすぎた感がある。

GO(2001年製作の映画)

3.9

赦すことが一番難しいよな。でもそうしないと分かり合えないな、というお話

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.3

テンポがよく、スタイリッシュに進む。
スコットランドの文化に詳しければより楽しむことができるかも?

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

整合性は取れている。しかし設定や人物の掘り下げが不十分なように感じた。2時間弱では少し尺が足りないのではないか。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

最高でした。

しんどいことがあっても居場所があるっていいね。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.6

尺が短い分コンパクトにまとまっていた印象。軽妙な掛け合いも魅力。近々『ベイビーわるきゅーれ』も観るつもりだけど、それがどのように活きてくるか楽しみ。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

 まいってしまった。この映画で描かれる世界には素朴で確実な存在感がある。とくにすごいと感じたのは、微細な動き。すずさんが、嫁ぎ先の苗字はゆっくり書き、自分の名前は手早く書く。ここまでやるかと。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.1

 すさまじい映画。とくに対位法の使い方(爆弾作るところとか)素晴らしかった。
 ちょうど8月15日に見たのだけれど、戦時中のことだけではなく、我々がその後の76年をどう生きてきたか、省みる必要があると
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

 シーンとシーンをつなぐカット同士がきちんとつながっているのが、この映画のリズム感につながっている。
 コロナ後と以前では見方が変わるね。

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 パニック映画としてはよかったという評価があるが、「ゴジラ」映画であることで、モンスターパニックとしての正当な評価を下されていない気がする。
 ベビーゴジラに襲われるシーンでも、「ゴジラ」であることが
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

タランティーノのテーマパーク。彼が親しんできた60年台のハリウッドが見事に「エンタメ化」されている。

脚本は数々の説話が一点に収束する『イングロリアス・バスターズ』タイプ。時系列操作は前作でやったか
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

フルアニメーションの狂気。
特に煙や霧、気体の表現が素晴らしかった。

やっぱり、鉄雄にとっては金田はどんなに力を手にしてもコンプレックスと憧れの対象なわけで。

あと円形状(傘連判状を思わせる)の席
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.8

シナリオ自体には粗がある。あるんだけど、そこを圧倒的な空間戦闘や演出で非常うまくカバーしている。レズンさんすこ