田中菊丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

田中菊丸

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シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

こどもの時と、おじさんになった時の性格が違い過ぎたのが、しっくりこなかった原因だろうか…。
面白路線のハリーポッターのような、パーマンのようなストーリーで、大人にはちょっと物足りなかった。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

ロシアの内輪揉めをアメリカが助けるという、上から目線ではあるが、米露共闘のストーリーが新鮮。
下でも上でも見事協力者が見つかり、色々と上手いこと行き過ぎるんだけど、
面白かった。
熱い男だらけなので、
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バイス(2018年製作の映画)

3.6

チェイニーの罪は深いなぁ。
子ブッシュももちろんひどいのだが、そのバカさ加減を逆手に取り、簡単に権力を握り、私腹を肥やす様を見ると、おいおいそんな事でいいのかよ!と。
もちろん、日本の現状もかなり憂う
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.8

ちょこちょこツッコミたくなるけれど、総じて心温まるよいお話でした。
チャーリーもバンブルビーもカワイイ。
ちょっと疲れたなぁという日に、何も考えずぼんやりと見るのにおすすめです。
気持ちよく1日を終え
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.2

MCU作品は半分も見てないし、たまに見ても寝てしまうのですが、最後までお目目ぱっちりで楽しく鑑賞笑
なんで覚醒できたのか、いまひとつわからなかったけど、覚醒後の強さが半端ない。エンドゲームでの活躍が楽
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.4

初スパイク・リー監督。皮肉たっぷりだけれども、しっかりエンターテイメントで、見応えのある作品でした。面白かった!
デンゼル・ワシントンさんの息子さんもよかったです。
でも、さすがに声が違い過ぎるし、バ
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家族のレシピ(2017年製作の映画)

3.2

芸能人と素人が共演した、再現ドラマみたいな拙さが味わい深い笑
ただ、海外組とは、その拙さが逆に好相性で、ウィー叔父さんがいいアクセントになっていた。
以下、疑問。
・お茶代を払わされた、ちょい役の彼女
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.0

それがリアルと言われたらそれまでだが、いつまでも携帯のバイブは切らないし、犯人を肉眼で捉えて間もなく、声を出して話してみたりと、逃げているカヤにちょいちょい違和感を感じた。
そのうえ、妹の事になるとひ
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心と体と(2017年製作の映画)

3.7

見たかった割りにはリサーチが甘く、想像とはかなり違うラブストーリーだった。
とにかく驚きの連続。
マーリアの気持ちは最後までよく分からず、まさかあれほどエンドレを好きだったなんて。
ギリギリのギリギリ
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

・ステファニーのこどもの父親は、やっぱり義兄?
・ショーンがちっとも素敵じゃないのに、エミリーはなぜあんなに執着するの?
・ステファニーの立派な胸に、男どもはなぜ触りもしない?(もうちょっと見せてもい
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

スパイダーマン初心者にもやさしく、ストーリーも、画も、音楽も、何もかも楽しい!
字幕だと思ったら、吹替で失敗したか…と思ったけれど、もの凄い勢いで話が進んで行くので、字幕じゃ追いつけなかったかも。
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.3

劇場で鑑賞。
クズな男と、哀しい女しかでてこず、なんとも切ないのだが、すっかり引き込まれてしまった。
セリフはあまり多くなかったと思うが、丁寧な構成と、印象的なシーンで、しっかりとついていける。
最初
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運び屋(2018年製作の映画)

3.6

映画としてはそこそこ面白く、さすがクリント爺という気がするが、そもそものネタがいまひとつかも。トム様の、バリー・シールがスケールダウンした感じ?
日本のお父さんたちは、家庭を顧みず働いた結果、定年とと
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.7

想像以上に重く疲れた。
デイアンドナイトもそうだったが、生きていく為には、犯罪も辞さないという選択では、結局、何も解決しないんだよな、と改めて思う。
確かに良夫は頭が悪いかもしれないが、相談する人もい
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

2.8

何を伝えたいのか、考えてしまう作品が多いなか、ふくだももこさんの「セフレとセックスレス」は楽しめた。
作品数が多いうえ、タイトルが最初に出たり、最後に出たりと構成もバラバラだし、誰が何に出ていたのかも
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

いい話だった。トニーの息子が父の事を書いたのだから、いい話に決まっているが、会話のテンポもいいし、笑いどころもあって、道中のトラブルをクリアする毎に、二人の距離が縮まっていく感じに、心温まる。
最後に
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

3.5

酷評されているので覚悟して行ったが、そんなに酷くもなかった。
(面白かった!というほどでもないですが。)
この人も隠密だったんだ…とか、
切ったはずの毛がすごい伸びてるよ、菜奈ちゃん…とか、
刺客が弱
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

ロブスターよりはぐっと見やすかった。
サラを負かしたい一心で、嬉々として策を講じるアビゲイルだったが、勝ったところで寂しそうなご様子。
サラさんは、せっかく命拾いしたし、旦那様もいるし、少しゆっくりし
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

ちょっと期待し過ぎてしまった。
ちゃんと伏線もはられているし、どんでん返しもちょこちょこあるのだが、見ていると、そうなのかなぁと思い当たってしまう。
しかし、裁判沙汰になっているアスガーが、勤務時間外
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トラさん~僕が猫になったワケ~(2018年製作の映画)

3.7

キャッツみたいな着ぐるみの北山さんが最高。
泣くシーンと笑うシーンはさすがに厳しかったけど(そこが一番大事なのに笑)、
多部さんと、かわいい子役の名演技でしっかりカバー。
その他は演技を感じさせない、
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

作者は新潟、主役2人は沖縄出身笑
オチが弱かったけれど、ひたすら笑えて面白かった。
埼玉の小ネタがどんどん出てくるので、
ある程度知っていた方がより楽しめる。
最後のはなわの唄まで面白い。
原作も読ん
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デッドエンドの思い出(2018年製作の映画)

2.4

やわらかい画と劇伴で、
原作のほんわかした雰囲気は踏襲しているが、
話が平板に進んで勿体ない。
西山君のセリフがちょっと説教くさかったり、
ユミの頑なでツンとした感じが(美人だからそう見えるだけ?)、
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洗骨(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

初めて聞いた風習だったが、「マンガで読む日本の歴史」的な分かり易さ。
さすが吉本だけあり、随所に笑わせポイントもちりばめられている。
お話は大島蓉子さんがざんざん進め、
儀式はQ太郎が観客代理(という
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半世界(2018年製作の映画)

3.4

吾郎ちゃん、「十三人の刺客」の鬼畜殿はよかったが、アイドルオーラ全開で、残念ながら職人には見えず。
へっぴり腰だし、顔も思いっきりガードしてるし笑
田舎に居ても、ラフな格好でも、王子は王子。
炭作りは
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