intotheさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.2

冗長
映像だと情報が多過ぎる テキストならもうちょっと考察しやすくて楽しめたかもなあ
3時間ぶっ通しで頭フル回転で鑑賞できるほどの体力ない、、

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

生きる意味を見出せないなら一旦死んでみれば良いんだろうなと思えたんだわ

ジャズ=死ぬ、の図式はイメージの上でなんとなく掴めたけれど、それらを確たる言葉で繋げられなくてしばし考えた。
結論、楽器という
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

芥正彦と三島の関係が好き
“そういうジョークだよ”的な関係性ありますよね、教養の地層が同じだけ重なった人にだけ見えるような。一見ただの敵対関係だけれど、実際にはもっと多面的で、相互理解をしようとする心
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

気分を大きく揺るがされた
負けない〜勝ちたい〜っていう自分の中に絶対ある気持ちが純粋に呼び起こされる
これはリョータひとりにフォーカスした作品ならではのパワー
安直だけどバスケがしたいです!!!!!!
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.0

自分のことが大好きな都合の良い奴の存在に慢心するタイプの依存(教祖型恋愛とぼくは呼んでいるが)
これほど恐ろしいものはない

そしてきっと 好意がどちらかにある以上 感情を差し挟まない行為を楽しめるほ
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.6

一周回ってアツいな〜っていっぱい思った
最後の必然性はあんまりわかんないけど
配役はほんとに必然的でみんな魅力的

あとすごいのが、SFの溶け込み方

愛なのに(2021年製作の映画)

4.3

「(人間)ダルッ」と「(状況)エロッ」の2大感想だったな

感情が昂って時に手が出たりって現代社会では人類の致命的なバグとされるけど、
愛の当事者にとってみれば生理現象であって、そうせざるをえないんだ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

総じてわかんないすけど
金属で腹がでっかくなるのは単に車の子供ってだけじゃなくて産む苦しみ・痛みの比喩なんかね

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

1.5

四畳半じゃなくても良いよね に尽きる

四畳半神話体系が好きなぶん、もっと個々のキャラクターや京都という土地の特性に寄った展開であって欲しかったし、SFの題材は正直いらんかったと思う

犬王(2021年製作の映画)

4.3

オーパーツというか、残っていないからこそ、実はこれが昔から存在したんじゃないか!?というのはワクワクするよね
個人的には犬王の父にダントツ共感してしまった 努力が報われず誰かを貶めたり憎んだりすること
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

阿部サダヲすきになった
最後救い無い感じが時計仕掛けのオレンジに通ずるところあるな

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

食べ物に関する描写がいかにも気持ち悪い効果音や感触を伴っていたのが印象的

幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.2

家族という共通語が通じて、現代台湾が自分事になる
オードリータン好きなので嬉しい

「新しい命が欲しかったの、永遠の愛もね」
子はかすがいと言うけれど
子の存在で愛する人との時間を
死ぬまで担保しよう
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極北の怪異/極北のナヌーク(1922年製作の映画)

2.0

やらせとかはどうでもいいけど単純にあんまイヌイットの生活とか生きることへの必死さとかに興味持てなかったな