レスリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

レスリー

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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

NHK連続テレビ小説「あさが来た」から清原果耶ちゃんをチェックしていた気持ち悪いおじさんの私としては、最高のラブコメでした。
噛み合わない会話がだんだん快感になってくるし、二人の成長を凄くスムーズに見
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黒部の太陽(1968年製作の映画)

3.5

大昔に黒部ダムを見学に行ったときに「破砕帯」という言葉を初めて聞いたが、この映画を見て、「破砕帯」の遭遇が困難だったがよくわかった。山奥なのに水で困るという大自然も凄い。
石原裕次郎が若い。しかも昔の
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

良くも悪くもエヴァンゲリオンだった。
ぶっ飛び方は、テレビ版の最終回を彷彿させる。
そもそも「人類補完計画」がなんだかわかっていないし、何回聞いてもわからない(笑)。
ただ冒頭のパリの戦闘は素晴らしい
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ウエストワールド(1973年製作の映画)

3.4

NHK・BSで見たが、この映画73年製作だったんですね。
その先進性に驚く。
音楽がトホホだけど、十分楽しめた。
Amazon Primeのドラマ版が有料化されたのは痛い。

NO CALL NO LIFE(2021年製作の映画)

3.5

日経の「私の履歴書」にホリプロ創業者が掲載されていたが、そんなホリプロの60周年記念作品。これは地味でしょうと思っていたら、もう一本の記念映画が「太陽は動かない」でなぜか安心した(笑)。
井樫監督作品
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

「ゆれる」がイマイチのれずに敬遠していた西川監督作品だったが、これは素晴らしい映画だった。刑務所帰りの人のストーリーなんか手垢まみれかと思ったが、そんな単純ではなかった。養護ホームで働く人たちも真摯に>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

舞台挨拶中継付きで鑑賞しました。
窪塚洋介が、「みをつくし料理帖」も良かったが、さらに良かった。悲しい事件と辛い過去をも包み込むような寛容な役で、すっかり良い俳優になったねとなぜか上から言いたくった。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

予告編を見て絶対見ないと思っていたが、日経で☆4つでFilemarksの高評価だったので鑑賞。大正解だった。監督は、「罪の声」「麒麟の翼」のさすがの土井監督でしたか。
この映画は、おじさんおばさん向け
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.1

amazonプライム入りでようやく鑑賞。
これぞ現代の日本自衛隊の戦い方なんだと妙に感動したし、説得力もあった。
護衛艦、潜水艦の戦い方が良い。特に護衛艦いそかぜ艦長の山内圭哉が楽しいし、かっこいい!
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.5

基本的にホラーは見ない(見られない)のですが、なぜかゾンビ物だけは見ます。
ようやく見たこの作品。結構、トホホ(特に音楽)でしたが、ゾンビ物のあるあるの全てがここにあった。
殺すには頭を破壊。噛まれた
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おもいで写眞(2021年製作の映画)

3.9

遺影を撮るというと韓国映画「八月のクリスマス」を思い出すが、この映画も非常に切なかった。ベテラン陣の吉行和子、古谷一行らが素晴らしい。仁科亜季子も美しいままだった。
一所懸命だけど不器用な深川麻衣も良
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サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

3.4

「新感染半島」の流れで見た。出演者が豪華。
リュ・スンリョンは「エクストリーム・ジョブ」でもチキン屋だった(笑)。
すっかり日本女優になったと思っていたシム・ウンギョンもちゃんと韓国女優していた。
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

「新感染 ファイナル・エクスプレス」もかなり良かったが、これも最高だった。
エイリアンとエイリアン2みたいな感じと言ったら褒めすぎか。
カン・ドンウォンはもちろん期待通りだったが、イ・ジョンヒョンが大
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.4

これは映画館で見るべきだった。きっと北極も宇宙も壮大な景色だったと思う。ストーリーは、若干冗長。もう少し整理されれば、抜群に面白かったと思う。アイリスちゃん可愛いし、ラストも嫌いじゃない。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

Amazonプライムに加わったので早速鑑賞。
これは楽しい。
冒頭からアクションがすごい。岡田准一は、身体能力高!
途中のわざとらしいコントも許容範囲だった。
佐藤次郎は、どの作品を見てもあんな感じだ
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.6

アニメも知りませんが、これは辛かった。何度も気を失いかけた。浜辺美波ちゃん、この役やる必要あった?北川さんの切なさも全く感じなかった。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

これは楽しい。
そもそもジョーカーに彼女がいたことも知らなかったが、そんな事はどうでもいいくらいポップでキャッチー。徹底的に男が悪者なのも良い。
ユアン・マクレガーの新境地も楽しいが、ハンサムすぎかな
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.7

映画館で予告編が流れ、特に気にもしていなかったが、Netfrix製作と聞いた途端見る気満々になった。予告編を見る限り、飲んだくれのダメおやじのハチャメチャ人生の映画かと思ったら違った。いや、そんなに違>>続きを読む

ばるぼら(2019年製作の映画)

2.9

う~ん。期待していたのですが、いまいちのれませんでした。
二階堂ふみちゃんの熱演は、認めますが、ストーリーが手垢まみれ先が読める。
手塚治虫の原作だそうで、1970年代だと衝撃のストーリーだったかもし
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愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

4.1

ようやく見た。しかも初見。上映時間3時間はつらいと思っていたが、見てよかった。
フランス、ドイツ、アメリカ、ロシアの戦争をはさんだ4家族の大河ドラマだった。
テンポが速く、飽きずにみられる。
音楽が良
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ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

3.5

私の持論だが、「鼻血が出ていても可愛い子は、本当に可愛い子」だと思う。
山田杏奈ちゃんがまさにそう。
女子高生3人組のわちゃわちゃした会話も楽しかったが、今どきの子が、オザケンは良いとしても村上春樹の
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PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.4

吉祥寺は、なぜか近くて遠い感じがする場所で、「住みたい街ナンバーワン」とかのイメージが先行する。
この映画もそんな感じがする映画。いい意味で、現実感がない昭和のドラマを見ている感じがした。生活感がない
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罪の声(2020年製作の映画)

3.9

「グリコ森永事件」は、そこそこ大人になっていたが、あまり記憶になかった。
ただ劇場型犯罪と言われ、大騒ぎになっていたことは覚えている。
「キツネ目の男」の顔は、同時やたら見たが、あの事件は、この映画の
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

法廷ものと言えば傑作「十二人の怒れる男」があるが、それに次ぐの新しい傑作です。
この7+1人と判事、検事、弁護士のキャラ設定も見事。
ラストの爽快感も素晴らしい。
Netfrix恐るべし

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.7

ドラマを見る時間がないときNetfrixでよくアニメを見るのですが、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も軽い気持ちで見だしました。ヨーロッパ風の街並みなのに箸を使い、蒸気機関車が走るのにハイテクな義>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.3

平日でガラガラ。穴場というよりももはや寂しい状況で見た。
う~ん。思ったよりもはまれなかった。テレビシリーズも見ていたのだが。
炎柱の煉獄杏寿郎は、もちろん超カッコいいのだが、列車編が長すぎた気がする
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.7

「鬼滅」の大混雑の隣で静かに鑑賞できましたし、泣けた。
松本穂香と奈緒が良い。それと往年の角川映画の顔ぶれが楽しい。
渡辺典子は久しぶりに見たぞ。なぜ原田知世が出ない?角川春樹は、客でいた?
角川春樹
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エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

3.1

「ニューヨーク1997」ももはや記憶が曖昧になっているが、それの続編。
B級感が炸裂。コート盗まれたのにフォログラムの機械は無事だったんだ?
アニメ感満載の原子力推進の潜水艦は、あれだけ?
いきなりバ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

「新感染」コンビという事で見に行きましたが、おっさんでも十分に身につまされました。日本でもレベルの差はあれ、同じような思いをしている女性が多いだろうな。美しいチョン・ユミが徐々に疲れていくのが、儚い。>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

第2次世界大戦をドイツ側から描いた作品だが、全編英語(笑)。
でもオープニングの「抱きしめたい」とエンディングの「Heroes」がドイツ語だった。
大尉が、いつも酒を飲みダメダメな軍人かと最後が粋だっ
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.5

乃木坂の3人はもちろんだが、個人的なツボは東宝シンデレラの2人の再再共演でしょう。
しかも今回は敵対する役(屍人荘も敵対してた?)で、福本莉子ちゃんの牙と浜辺美波ちゃんはあれで良いんです!
もっともツ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

池田エライザは、「みんなエスパーだよ」を最初に見たためセクシー系のイメージがあったが、最近出演しているドラマを見ると完全にセクシーを封印しているように思える(笑)。
この映画もそう。蟹のハグムがおっぱ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

クリストファー・ノーランの新作ではあるが、かなりがっかり。時間の逆行と聞き、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を思い出したが、そんなロマンチックじゃなかった(笑)。
「エントロピーの向きは、時間の
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

冒頭に沈没してしまう大和の建造の物語。
好戦派と厭戦派との駆け引きが見どころだが、結局戦争に突き進んでしまう顛末が見事。
田中泯と柄本佑の演技が良い。
浜辺美波ちゃんは、ゲスト扱いかと思ったが思いのほ
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.9

基本、浜辺美波ちゃん主演作品は、劇場に見にいきます、おじさんですが。
今回も高校生とカップルだらけでしたが、コロナ対策で間隔が空いていたのは幸いでした(笑)。
原作を知らないのですが、結構セリフが深い
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

ロバートデニーロが、紳士。ちゃんとしている(笑)。
彼の前職の設定が「電話帳製作」という衰退産業とネット販売アパレル業の対比も面白かった。
しかも生活や仕事に対して誇りを持っていて、年下にもきちんとリ
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