Lilyさんの映画レビュー・感想・評価

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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.4

思い描くことができるところには何処にでも行けて
思い描くことができることならなんでもできる。
イマジネーションの翼は、全てを可能にしてくれる!

鏡の中の自分と話せたら?
お風呂が海だったら?
世界が
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.2

公開からだいぶ経ちますが、もしこれを見ているこれから観に行く方、
場内が明るくなるまで席を立たないように!!以上!

……嘘です。レビューします。

シュガーラッシュの魅力のひとつは、ゲームのキャラク
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

2.8

とてもディズニーらしい王道クリスマス映画という感じ。
映像が美しく、ギミックも凝っていて、特に衣装やヘアメイクなどは設定資料集が欲しくなるほどの美しさ。
バレエ要素を含め華やかで、よく言えば難しいこと
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

Queen世代ではないので、ほとんど彼らも有名曲以外の彼らの曲もよくは知らないのですが、
いつかの映画館の予告を見て絶対見にいく!と決めていた作品。
そして、その決意は大正解!
これは絶対にスクリーン
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.2

オーシャンズシリーズはこれが初。
オーシャンズの背景知識が無くても楽しめたので、とても良かったです。
なによりおもしろかった!

とてもざっくりと
標的は伝説級のアクセサリー
女性だらけのオシャレな作
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

楽しい娯楽映画という感じ。
飛行機の小さいスクリーンよりは映画館の大型スクリーンのほうがより楽しそう。

ゲームやアニメ、漫画といったサブカルチャーに国境関係なく親しむ人には特に面白いのだと思う。
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.6

前作に引き続き音楽とストーリーのマッチした続編にして前日譚。
前作がソフィの結婚式を軸に、母娘とパパ(かもしれない)3人の明るくハッピーなコメディにABBAの楽曲が華を添えていたのだとすれば、
今作(
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.2

事件のことも、トーニャのことも事件のことも全く知らないけれど、
マーゴット・ロビー主演
かつてセンセーショナルな事件だったらしい
という二点に興味を持って鑑賞。
一言で言うならば、とても苦しくなる映画
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.2

芸術的映像作品。
特に後半はストーリーを語るセリフがほとんどないために、ストーリーを追おうとすると少し混乱する。

これは、いい意味で「美」にこだわり過ぎた物語。
美しさに人生を狂わされた女達の物語。
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.4

映画館にて吹き替え版鑑賞。
原作未読。

壮大なチャイニーズファンタジーです。
これは、ファンタジー映画です。(大事な事なので以下略)

空海である必要があるかどうかは、うーん……。
あと、最寄りの映
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

良きミュージカルにして良き映画。
ナンバーやダンス、構成はさながらミュージカルながら、映画という映像作品であることのメリットを活かした良質の作品。

光と影を巧みに用いた手法が実に見事。
光は夢であり
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.3

誰もが知っているオリエント急行殺人事件のケネス・ブラナー的新解釈、といったイメージの映画。
あと、現代的解釈というか、作中や作品が書かれた当時というよりは、かなり現代的な価値観に基づいて描いているよう
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.3

嗚呼、なんて恐ろしい映画だろう!
歴史の教科書やテレビ、映画で扱われ
もはや知らない人はいないであろうアドルフ・ヒトラーという存在は、もはやひとつのアイコンとして今もメディアの中に在るように、この映画
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.6

映画館にて2D字幕版鑑賞。

基本はディズニーアニメ映画の美女と野獣のまま、いくつか変更点や追加要素がはいって実写化。
ベルの父親が野獣に捉えられる経緯はアニメ映画よりも原作寄り。
魔法の本という追加
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

良質のミュージカル。
映画の始まりはカラフルで原色の赤や青黄色などが常に画面内を踊っているのに、2人が出逢ってから後半へ、次第に華やかな色が息を潜めていくといった画面内の色遣いがとても興味深かった。
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.2

見終わった第一印象として、映像がとってもティム・バートン。(それほど彼の作品を観てないわたしの印象)
具体的にどの感じがかというと、ジェイクが本来いた世界とミス・ペレグリンと子供たちの世界の色の温度や
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.7

そういえば見たことなかったなと思って、あまり深く考えずに見始めると、エルにどんどん惹きこまれていく不思議な魅力。
家がお金持ち。ソーシャルクラブ(?)のトップ。ゴージャスなブロンドにキュートな顔立ち。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.2

ハリーポッターシリーズのスピンオフということですが、ハリーの時代より70年ほど前?だそうで、ハリーポッターの世界観に詳しくなくても楽しめると思います。
もちろん、多少のリンクはありますが。
登場人物が
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ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

4.2

すごく、おもしろかった……!
くすっとくるシーンやじわじわと笑えるシーンが多いものの、流れる空気感はどこかゆったりとしており、そこが北欧らしさなのかなと思いました。
とにかく雪で真っ白。寒そう……!
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小さな悪の華(1970年製作の映画)

3.8

映画を見ながら、なんだか悪いことをしている気分……と終始どきどきしてしまった。
美しい映像と音楽と少女たちの笑い声で決して彼女たちの悪事は深刻には見えない。
ただ、彼女たちに囁く悪魔の声に耳を貸しただ
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.8

映画は終始(成長した)男の子の視点で語られることがこの映画の醍醐味のように思う。
映画の中で描かれるのは、彼らが知りうる限りの情報でしかなく、少女たちが何を考えていたかは語られることがない。
ただ、彼
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

5.0

公開当時映画館に観に行きました。
有名ミュージカルの実写映画化とのことで、映画らしいスケールの大きさを持ちながら、どことなく舞台らしさも感じさせる構成なのが興味深く思いました。
エポニーヌ役サマンサバ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

ハーレイかわいい!
ストーリーやキャラクターの掘り下げは正直全然足りないので、アメコミに詳しくないわたしにはわからないところが多いです。
いわば、DCコミックヴィランズの簡単紹介ムービー。
ただ、映像
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

とてもいい映画でした。
イギリスの空気感を感じます。
家族の愛。人を想うこと。
それをタイムリープ能力を使いながら知っていく主人公が素敵です。
登場人物がみんなキュートでチャーミングなのも高ポイント。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.4

庵野監督作品に親しみのある人、ゴジラに詳しい人ならより楽しめる作品だと思います。
わたしは残念ながらどちらでもないのですが、それでも、展開にはらはらどきどきしながら楽しんで観ました。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.2

ディズニーらしいアメリカ観の映画でした。
差別すること、されること。
そして、知らぬ間に差別的な目を持ってしまうこと。
全ての動物が手を取り合って暮らすズートピアという都市で起こる事件をきっかけに、ジ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

若手敏腕女社長とリタイア済みのシニアのインターンというふたりの組み合わせがとても興味深かったです。
こんな素敵なおじさまには憧れずにはいられません。
なにもかもがインスタントになってしまった現代でも時
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

話題の映画とのことで、ともだちに誘われて観に行ったのがきっかけ。
とにかくどこを切り取っても絵になる映像美とリアルな東京が印象的。
ストーリーは男女入れ替わりを含め、王道をいく展開なのに、ストーリーに
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