lamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

4.0

ハーブを育てている光いっぱいのあの部屋がとても好き。*
ハーブティーとマドレーヌってとこも好き。
ピアノの上に咲くカラフルなお花にお水をあげるシーンも好き。

赤と緑、シュールでお茶目でコミカルな独特
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叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.5

とても美しい赤い部屋に白いドレスを想像していたけれど、思っていたよりもかなり毒々しく狂おしい世界観だった。

この登場人物である4人の女の生々しい複雑な関係が滲み出ているかのような不快な赤が部屋中を覆
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影と翼/翼と影を(2015年製作の映画)

4.2

すごく好きな静けさと閉鎖感だった。
シリアスで切なくなる。
音楽も映像も綺麗で、闇に射す光は本当に輝かしかった。
宙をふわふわしている小鳥がとても可愛い。

肉体と火山(2015年製作の映画)

4.4

短い時間の中にたくさんの素敵なシーンが盛り込まれていた。
一緒に墓地を駆け回ったり寝そべって笑い合ったり、水に潜って遊んだり…幼い頃のキラキラした記憶は本当に輝かしかった。

鉱石や絵を描くこと、ぬい
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

5.0

ふわふわなのにビビッドで現非現実的なサウンドと、キラキラしたグリッター、オープニングのシャッター音が印象的。
青から赤へ変化すると共に、目つきや表情、雰囲気が変わり詩的な表現の数々がよかった。
エルを
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.3

確立された世界観にぐいぐい引き込まれる。ジブリの中でも特に好きな作品*
台湾が舞台になったとされていることは大人になってから知りました。
面白醜く描かれる人々が多い中、ハクだけが凛々しく美しい。(と感
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地下室の怪(1966年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃシュヴァンクマイエルっぽいと思ったらやっぱりそうだった。
地下室への螺旋階段はオテサーネクを思い出す…

シュールで不気味なこの世界観やっぱ好き!短編なのも飽きなくて観やすい。

奥深い水の中で(2016年製作の映画)

3.7

こういう映像観るの初めて。
なんだか不思議な感じ。*
自分が考えたことない世界。

五日物語 3つの王国と3人の女(2015年製作の映画)

4.9

ダークな童話。
映像が綺麗でとても好きな世界観。*

後味は悪いけどそれでもこの評価。
心臓を喰らう王妃の姿と、
アルビノ(っぽい?)の二人が湖に潜っているシーンが特に好き!

非現実と現実の混同。

ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

3.8

木漏れ日が眩しくて輝かしくて、希望に満ち溢れてた。
とにかくニーゼの行動はすごいなぁと思わされることの連続だった。

実話だと知らず、ラストはびっくり…
"人には一万通りの道がある"と
いう言葉が胸に
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ぼくのバラ色の人生(1997年製作の映画)

4.9

リュドヴィックがとても可愛い。
普通だったらもっと必死になって隠しちゃいそうなことを、何の躊躇いもなく素直に行動する無垢さが愛おしくなる。
可愛いお洋服やアクセサリー、女の子のお部屋とか、少女趣味な物
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少女椿(2016年製作の映画)

3.5

りさちゃんが可愛い。
原作通りのおめめぱっちりなお顔立ち。スタイル良くてドーリー過ぎるくらいかも!

カルト映画大好きだけどこれはハマらなかったかな。ファッショアイコンなりさちゃん以外に特に印象に残っ
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サテリコン(1969年製作の映画)

4.7

こういう完全に作り込まれた世界観好き。
一人一人のキャラも容姿もとにかく濃い。

ただ、男性色が強すぎるのが苦手。
美術が凄すぎてこの評価。
私的にはホーリーマウンテンと同じような分類かな…

レイニング・ストーンズ(1993年製作の映画)

3.4

終始、埃っぽい映画だった。
羊さんと妹ちゃんが可哀想。

淡々とした日常は悲劇の連続。運やツキはその人その人の人柄によって変わると思った。
可愛い白いドレスは娘ちゃんのためにはなっていない…

何故だ
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テスター・ルーム(2014年製作の映画)

3.7

オリヴィアクックが可愛くて成り立ってる!!人形抱えてる姿もグリーンの服着て水辺にいる時とかすごく好きだった…

ホラーとしてはありがちな感じ?ではあるけど、単純だからエンディングの実際の写真を見たらち
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ピクニックatハンギング・ロック(1975年製作の映画)

4.5

白いドレスに赤いバラを持った少女達。少女達からは誰一人として大人の人間の醜さは感じられなくて、無垢で純粋そのものという感じ。
序盤の平和な日常は本当に癒される。*
白とピンクのハート型のバレンタインケ
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.7

お洒落でヴィンテージ感漂う官能的な映画だった。
もう少しオブラートに包んで欲しいと思うシーンがちらほら。

映画狂っていう設定が好き。
三面鏡のある泡風呂に3人で入ってるシーンも好き。
インテリアがと
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パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

4.7

夜中にひとりで観て正解だった!
陰鬱な青春映画は観たことあったけど、ところどころ少女趣味な部屋とか、どこか浮世離れしてるようなふんわりしたアンニュイな音楽とか、いちいちセンスを感じるしときめく。と同時
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ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区(2012年製作の映画)

4.0

1話目のアキカウリスマキと4話目のオリヴェイラの作品が好きだった。
バーテンダーの雰囲気ある日常、クセのある音楽。*
過去になった歴史の地を訪れるのも、時の流れを感じられてよかったし観やすかった。
2
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眺めのいい部屋(1985年製作の映画)

3.9

ヘレナボナムカーターが若い!そしてとっても可愛くて好きなお顔。

オープニングのオペラが好き。*
ちょっとベタな感じのラブストーリーだけど、ヴィラの品の良さと程よい田舎感とか、美術館の美しさ、ドレスや
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.5

王道なラブストーリーってあまり惹かれないけどこれは影像が好きで魅入っちゃった。
誤解がいっぱいあって観ててもどかしい。

お金持ちな人の家よりも、ベネット家のインテリアや部屋の壁の色にすごくトキめいた
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ヤコブへの手紙(2009年製作の映画)

-

登場人物も台詞も少なくて落ち着いた映像が続く。虚しさを感じる時もあったけど心温まるお話だった。*

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.7

シャルロットの口を開けながらぽーっと憧れに満ちた目で見つめているあの表情が可愛い。
ご機嫌でポップな音楽が印象に残る。*
この時期って不安定。思春期の女の子の色々な悩みや葛藤が見える。

水の中のつぼ
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ポゼッション(2012年製作の映画)

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一番最初のおばあさんのシーンの映像が好きだった。次女役の子が可愛い♡

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.5

子供の純粋さと大人の狡さの対比で尚更主人公の身勝手さが際立ってる。
天使の羽を背中につけた子供ちゃんがめちゃくちゃ可愛くて一番可哀想。
主人公に対して嫌悪感がなければもっと好きだったかも。
映像はとて
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.5

インテリアや建物がすべて可愛過ぎておもちゃみたい。黄色がこんなに可愛くみえたのは初めて。
ウェスアンダーソンの撮る映像は本当に好き。

シルク・ドゥ・ソレイユ 彼方からの物語(2012年製作の映画)

3.9

何もかもが想像を超えてた。
すごすぎて魅入っちゃう。
美しくて幻想的でユーモアがあって…

こんな世界があるなんて知らなかった!
いつか生で観てみたい、
という夢が一つ増えました・・・*