母親のサイコパス感が恐怖。最後のジャックの決断には誇らしさを感じる部分もあったが、やっぱり切ない。
現実を痛感してしまったジャックが歯磨きをしながら物思いに耽る姿には居た堪れない気持ちになった。
ヴィヴィアン・マイヤーのことを知れば知るほどどんな人物なのかわからなくなった。周囲の人達の証言によって彼女の人となりが伝えられていくが、彼女が撮ってきた写真が何よりも彼女のことを物語っているような気が>>続きを読む
同じ映画を複数回観たりはあまりしないけど、この映画は定期的に観返したくなる。大好きな映画。
どの登場人物の事情も飲み込めてしまうが故に、観ていて胸が苦しかった。
言葉だけではどうしても伝わらない愛は、行動で伝えるしかないこと。
愛することの大切さというより、愛されることによる救いの尊さが描か>>続きを読む