zentさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

隣の影(2017年製作の映画)

3.2

公開時からずっと気になってたアイスランド映画。

"隣家の庭の木のせいで自分の庭に影ができる"という小さなささくれを発端として隣人トラブルに発展する話。
北欧の瀟洒な建築が並ぶ閑静な住宅街を舞台に、俯
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.9

一秒たりとも見逃せないSFアニメーションの大傑作

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.4

不慮の事故で亡くなった男と残された妻。その直後からシーツに身を包んだ男の幽霊が観る現世の映像へと切り替わります。
残された者のやりきれない感情、何かを訴えるにも術がなくただただそこにいるだけの幽霊、そ
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.9

現在では様々なところで見る映像技術の原点がわんさか。今見ると流石に古典という印象は拭えないが初めて見たときの衝撃たるや計り知れなかっただろうなぁ。

透明人間(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

透明人間という古くからある異形の存在にストーカーの恐怖と狂気を織り交ぜた新しいタイプのホラーを描いていて新鮮だった。
「あ、これ本当に透明人間がいるのか主人公の妄想なのかわからないまま進むのか」と『ロ
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嵐の中で(2018年製作の映画)

3.8

「バタフライ・エフェクト」ともちょっと違うパラレルワールドを軸にしたSFサスペンス。
どうオチをつけるんだ…と心配だったが綺麗に着地した感。面白かった

アップグレード(2018年製作の映画)

4.1

ダレることなく最後まで楽しめた。良作。
良くも悪くもストーリー一本道で横道の細かい部分が語られてないのが残念。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.6

信じられるものを求め焦がれるのが人生なのかもしれない。
その人生を彩るいつまでも枯れることのない恋に可憐な花束を。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.6

約100年前にこんなにも不安感を煽る映像を撮るアイデアがあったとは

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.7

恋に落ちるの早すぎる。やはり野蛮な男はモテるのか・・・

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.7

勝手に「チワワちゃん」へのアメリカからのカウンターパンチかと思いました

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.3

ジェフリー・ディーヴァー原作のサスペンス・ミステリー映画。
若き日のデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーのコンビが連続殺人犯を追い詰めていく。

言うほど犯人骨集めてなくね?もっと人骨がバラ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.6

NYに捧げる讃美歌のような映画。
ストーリーは平坦なのだけど演出に組み込まれた音楽の魅力を最大限に引き出していて見事。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

世界を熱狂させる音楽の裏側にはいつの日も世界観を変える小さくて大きな恋があるのだと思う。
妙にノスタルジックになれる一本。邦題がgood job

犬の生活(2014年製作の映画)

3.2

鳥になりたいと願うのは、不可抗力でそう願わされているのかもしれない。

めまい(1958年製作の映画)

4.3

歴史的な評価を得ているヒッチコックの傑作。
「木乃伊取りが木乃伊になる」緻密な構成と狂気に蝕まれてしまったのは誰かを推理する特殊なサスペンスものとしても優秀で、主人公のスコティと妖艶なマデリンの二転三
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アイデアの根本は『メメント』、構成は『ユージュアル・サスペクツ』って感じ。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

オンライン試写で鑑賞。
ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した本作。1915年~第二次世界大戦終結を舞台に、自身の正義を貫かんとする男とそれを狂気的なまでに支える妻の姿を描く。
終始緊張感を煽るカメ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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半分以上理解できなかったのでとりあえずスコアは無表記で。
なんかDSの「ゴーストトリック」みたいだな