もっと現代風にするとか、色々やりようはあったはずなんだねど、全然アクションの動きも展開もキャラクターも虚無で動かされるものがなかった。
ジュードロウの顔がいいことはよく伝わった。
割と平坦な映画になってしまって、途中までは色々考えてたんだろうなと思ってしまった。二面性を出したいであろう部分も上手く引き出せていない描写が連続している。あと字幕で翻訳されたセリフがあまりに説明的すぎ>>続きを読む
ストーリーもビジュアル面も停滞気味だけど、関係性が大渋滞してるし新キャストも良い。マッツデルバルトの佇まいはジュードダンブルドアとバランスも良い。けどやっぱり映画的ワクワク感が弱いんだよなぁ。
もっとアート系映画なのかと思ったら、豪華絢爛トンチキ映画だった。けど、所々ハッとするシーンもあるし、何より石岡瑛子さんのデザインセンスが群を抜いて素晴らしいので満足。
衣装のセンスがめちゃくちゃ好きだし、後半にかけての画面を構成する全てのデザインが素晴らしい。
クルーレス見てブリちゃん聴いてそうな映画だなーって思ったらガッツリ出てきて笑ったし、クルーレス的感性をパロディにして2020s的な感性もネタにしてるのがねー、物心ついた時がY2KだったZ世代にぶっ刺さ>>続きを読む
CGめちゃくちゃ違和感あったけど、話の感じは好きだった。
沢城みゆき、美人声が可愛いのは当然なんだけど陰キャブス時代の驚き方が本当にブスで悲しくなった(めっちゃ上手い)
総じてマーケティングの匂いがしすぎてパッション不足。あとモチーフが古いよ……、変なセーラー服で泣いちゃった。
ドイツ表現主義やシュールレアリズムの映画を彷彿とさせるモノクロの強烈さ、メルヴィルの小説のような力強さ、そしてギリシャ神話を引用しながらその壮大さをも想起させる。なにより教養極振りモチーフを散りばめつ>>続きを読む
技術力とキャラクターライセンスで世界を牛耳って来たディズニー渾身のメタ映画!
散々ディズニーに憧れ、ディズニーをネタにして来た色んな作品に対してデカ目のゲンコツをかましていくあたり、ヤクザとしての懐の>>続きを読む