口口

ジョイランド わたしの願いの口口のレビュー・感想・評価

4.0
家父長制による多様な抑圧の形と、その隙間で生まれる連帯の美しさと儚さが描かれていて、情緒が大変だった。自民党政権の家父長制偏愛っぷりを思い出すにつけても、家父長制をぶっ潰す❗️と意気込みを新たにするにはしんどすぎた。トランス差別をぶっ潰す❗️の気持ちにはなった。ちなみに主要人物であるトランス女性のビバは死なない。この情報は絶対に「ネタバレ」ではない。
2024年ジェンダーギャップ指数146か国中、パキスタン145位、日本118位。

試写会のアフタートークの登壇者のお二人が、劇中の美しいシーンを振り返りつつ、歯ギリギリしながら(印象)「家父長制…許せねえ…」となっていたのは心が軽くなってよかった。
口口

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