Aさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.6

ファンタジーが苦手な私にとってはかなり難題な作品だった。

ただストーリーはかなり難題な創りだったが映像や音楽一つ一つは鮮明で繊細で凄く美しかった。

映像で魅了された映画の一つに入る作品。

Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

3.6

サッと心が洗われるロードムービーのような恋愛映画。

様々な人と出逢い、互いに成長し、互いを思いやる。
そんな、人の温かさと優しさを繊細に映し出した作品だった。

「人が変わる」とゆう事が何なのかを教
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.5

一度観ただけでは、納得し難い難易度高めの銀行強盗映画。

巧妙に練られた脚本過ぎて、私には難し過ぎた💦
だがスパイク・リー監督の独特の世界観があり、それなりに楽しめた作品だった。

いつかもう一度観よ
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.6

ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー夫婦役での共演作品✨

さすがハリウッド。激しいアクションシーン満載の作品。
ブラピとアンジーの戦闘シーンは痛快で惹き込まれるほどの格好良さだった。

お互い
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.8

知的障害を持つ弟と心の病を持ち肥満の母の面倒を見ながら奮闘するギルバートとその家族の物語。

家族の愛と絆がしっかりと描かれており、不器用ながらもお互いを思いやりながら成長していく姿に感動する。
ギル
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初恋(2020年製作の映画)

3.9

バイオレンスと三池崇史ワールド全開の作品。

ボクサー、ヤクザ、マフィア、警察、様々な部類の人間達が集いに集ってひとつの出来事によって入り乱れバイオレンスにぶつかり合う「パルプ・フィクション」や「スナ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

タイムリープ型ホラーサスペンス作品。

誕生日にマスクを被った何者かに殺される。
目を覚ますと何故か誕生日の朝に戻っている。
タイムリープ型設定でホラーが苦手な人にも楽しめる作品。

予想だにしない展
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.9

「きみに読む物語」などのニコラス・スパークスの小説をラッセ・ハルストレム監督が映画化。

恋愛とサスペンスが織り成す究極のラブストーリー。
ハラハラ(サスペンスとして)もするし、ドキドキ(恋愛として)
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

B級サスペンスホラー作品。

ストーリー設定はB級
とは言っても、ハラハラドキドキの展開でかなり楽しめるホラー作品だった。
解剖などグロテスクな描写が大丈夫な人にはハマる作品。

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.6

不安感を煽る演出が細かく考えられ、それらが観客にしっかり伝わってくるサスペンス作品だった。

「淀んだ世界観」とはこうゆう映画の事を指すのかと感じさせられるほど、淀みに淀んだ世界観を押し詰めた作品だっ
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.8

騙しに騙しを重ねるどんでん返し作品。

「極度の強迫性障害を抱える主人公で詐欺師のロイ。
相棒フランクと共に詐欺で生計を立てる毎日を送っていたが、ある日ロイの娘と名乗る少女が現れ…」

まず詐欺師で強
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画ならではのハラハラ感満載で日本映画の「アイアムアヒーロー」を彷彿とさせる作品だった。

鬼気迫る状況下で、どう人を思いやりどう助け合うかなどなど「人間性」が顕になる瞬間が個性豊かに描かれてお
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.7

1971年アルゼンチンで12人以上を殺害した大胆不敵の美少年をモデルにして描かれた実話ベースのクライム作品。

カリスマ性溢れる美少年。
大胆不敵で余裕すら窺えるその姿は、魅力的で現実でも一目置く存在
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

劇場型犯罪の一つとして有名なゾディアック事件。
その実際に起きた事件をデヴィッド・フィンチャー監督が映画化。

やはり劇場型犯罪の模範とも言えるほど、犯人によって警察や記者達が振り回される描写がきちん
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

不協和音などを使い不快感を観客に煽る技術などは素晴らしかった。

ただ私の感性が欠けているのか
残念ながらその他は何も感じなかった。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.6

「レディバード」や「スウィート17モンスター」に次ぐこじらせ女子のお話。

IQ185の天才少女。真っ直ぐ過ぎる性格でかなりのこじらせ女子。
唯一の話し相手ペトロフからある日6つの課題が書かれた「リス
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.6

エミネムの半生が描かれておりエミネム好きにはたまらない作品。

貧民街に住みながらも、不器用ながら夢を追い続ける姿。

そんな中、恋をしたり仲間、家族と衝突したりと厳しい環境下での日常が描かれておりラ
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.3

クリストファー・ノーラン監督作品。
手品師二人の残酷までに騙し合う渾身の作品。

マジックに人生を捧げる男二人の戦い。
巧妙な手口を使い、騙しに騙しを塗り重ねていく二人の圧巻の戦いに観客は釘付けになる
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.6

パク・チャヌクによる復讐三部作。
「親切なクムジャさん」

やはりパク・チャヌク監督が創る復讐作品は他作品とはひと味違うインパクトがある。
今作品も被害者が持つ復讐心をこれでもかとゆうほどリアルに表現
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.7

「復讐者に憐れみを」
タイトル通り、鑑賞後は憐れみに似た感情を抱いてしまう作品。

姉の臓器移植資金の為に、誘拐を企てる所からストーリーが広がっていき、物語り自体は淡々と進んでいく。

「復讐から始ま
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

戦争映画作品の中でも群を抜いての面白さと緊迫感溢れる作品。

息をする暇もないほどの緊迫感。
全編ワンカットとゆう事もあり、最初から最後までぶっ通しの戦争の世界が広がり描かれている。
撮影技術と音響技
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

爽快感溢れるアニメ映画作品。

街にペンギンが現れるとゆう不思議な超常現象満載な設定。
子供たちの冒険活劇や夏場の爽快感溢れる描写が余す所なく描かれており爽やかさ満載なアニメ映画だった。

ただ、もう
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.6

しんみりと切なくなる作品。

本屋から広辞苑を盗むとゆう話を隣人から持ちかけられる所から広がっていくストーリー。
はじめは、何が起きているのか謎が謎を呼ぶ予想がつかない展開だがラストに向けて伏線が繋が
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.7

韓国映画の中でもよく考えられ作られた作品。

三部構成で一部一部に驚きと発見があり、よく作られた作品だなと感心した。
独特の世界観を漂わせながら成人指定ともあってエロティックな場面が多々ある。
だが、
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.5

警察学校に通う二人の学生の成長を描いた青春作品。

人身売買や闇の部分も描かれており韓国映画らしい作品だった。
だが重すぎず笑えるシーン多々ありでサクッと観られる作品でもあった。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

白熱のカーレース、友情、家族愛、全てにおいて胸が躍らされる作品。

実際に同乗しているかの様な緊張感と臨場感。
開始1秒で心を鷲掴みにされた。
怒涛のラスト1時間は波に飲み込まれるかのように惹き込まれ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ナチス政権を中心としたブラックコメディを交えながら少年(ジョジョ)の成長を描いた作品。

ナチス・ヒトラーに愛国心と忠誠心を抱く、一人の少年ジョジョ。
そんなジョジョが一人の少女との出逢いをきっかけに
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.7

ポン・ジュノ監督作品と知り鑑賞。

独特のカメラワーク。
感情を一瞬一瞬表すかのようなカメラワークで観客の心を掴む。
今作品はそのようなポン・ジュノ監督の技術が良い意味で目立っている作品だった。

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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.7

ファンタジックに包みながらも、遺伝子組換えなど環境問題などに対してのメッセージ性を感じさせられる作品。
さすがポン・ジュノ監督ですね。

少女とオクジャの関係性を微笑ましく感じるシーンが多々あり胸が温
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.5

ストーリーも音楽もキャストも世界観も全てにおいて素晴らしい作品。

キャスト全員がハマり役。それぞれの個性が溢れ出ていて岩井俊二監督が創り出す世界観と調和され作品自体に独特の世界観を漂わせている。
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

スカーレット・ヨハンソン&アダム・ドライバーの迫真の演技に惹き込まれる作品。

2人が口論を繰り広げるシーンは圧巻で、その勢いに飲まれるほど凄く惹き込まれる。
夫婦間の複雑で繊細な感情をも見事に演じて
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.6

ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ。
監督はマーティン・スコセッシ。
豪華キャストが織り成すギャング映画。

三時間半とゆう長さではあったが、後半に進むにつれて盛り上がっていく。
アイ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

思春期を迎える息子の成長に戸惑いつつも苦悩や葛藤を繰り返し、息子ジェイミーを取り巻く人々の力も借りながらも懸命に乗り越えていくシングルマザーのドロシアの姿は母親として力強く愛に溢れていた。

それにジ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

格差社会に対する深く鋭いメッセージが込められている作品。

富裕層と貧困層の「格差」
決して交わることの無い「層」が交わった瞬間、人は何を抱き、何を憎み、何を守り、何を愛すだろうか。鑑賞後、そんなリア
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スティング(1973年製作の映画)

3.8

ポール・ニューマンの渋さ輝く作品。

思わず声が出たほど騙された…。
スタイリッシュに敵を欺いていく犯罪劇には胸を躍らされる。これこそ喜劇。
観客をも騙しにかかる卓越した構成。
この年代でこの脚本構成
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