色々しんどいけど、脚本をそのまま読み上げているだけの説明台詞が一番キツかった。それが「味」なのはわかるけど。役者さんが可哀想。
また、アクションはそこそこに、会議室のシーンを変わった画角で撮って、ダラ>>続きを読む
料理教室で、聞こえるはずのないチャイム(予鈴)が聞こえる。
それは、終わりの知らせか、何かが始まる合図なのか…
主人公は料理人を目指すも、料理教室の先生止まりで一向に先に進めない。
そうやって40を>>続きを読む
世間はつねに、「◯(まる)」を求めている。
それは、定職につくこと、金を稼げること、恋人がいること、寿司を食えること…
この映画の主人公は、世間から見たら「×(ばつ)」な人間。
そんな主人公が、>>続きを読む
男たちから「水」をもらって生きている主人公は、さながら、ナビブ砂漠の人工水飲み場にやってくる野生動物のようである。
それでも、主人公の心は満たされない。水を注いでも注いでも、湿らずすぐに乾いてしまう>>続きを読む
いい映画ではあるが、「他人の≪色≫は見えるけど、自分の≪色≫は見えない」というような設定が、物語のための物語、ドラマ作りのための葛藤、という感じがして、興醒めする。
この映画を見た少女が、「主人公の>>続きを読む