映画館で何か観たいなーシネマスコーレ何やってるんだろう、あれ?なんかここで観るのにちょうど良さそうなのやってる??っていう己の鑑賞環境の贅沢さに気付かないまま軽いノリで。
あの河合塾も通ってて校舎の中>>続きを読む
音楽と流れるタイミング、ナレーション、ストップモーション、聞き取れない広島弁、「戦争で死ぬのは若いもんじゃ」という大上のセリフ、いたるところに『仁義なき戦い』へのリスペクトが感じられる。
『仁義なき戦>>続きを読む
ファン・ジョンミンが観たいというだけでそこまで期待値高くなかったのだけど、すごく良かった。
舞台になる国が変わっても、韓国ノワールのイズムはしっかり詰め込まれていて面白い。
ゴリゴリに韓国だな〜ってい>>続きを読む
超人アクションもここまでくると私はちょっと醒めてしまうというか…そんなに吹っ飛ぶ?って面白くなってしまうというか…
好みの問題だろうけど、生身の人間同士の方が面白いな。
相変わらず主人公が無双してて>>続きを読む
あまりにも理不尽。
あの国の実情は兄の口からほとんど語られないし映像としても登場しないのだけど、その見えてこないところにリアリティがあった。
今も変わっていないことを知っているから、まだ歴史化されてお>>続きを読む
黒澤×三船の時代劇に外れなし。
人が突然現れたり消えたりするところは今ならもっと自然に恐ろしくできるけど、CGには出せない特有のおどろおどろしさに引き込まれた。
ラストシーン、これが有名な!!
三船の>>続きを読む
初めて小津映画ちゃんと観た。
カメラは安定しすぎなほど安定して演技も控えめで淡々としてて、「静」の場面しか撮らないんだな。
でも面白かった。
ずっと静かなのに画面から目が離せなかった。
1953年の>>続きを読む
しんどすぎて数日に分けて観た。
被害者が同年代の同性だからキツくてちょっと飛ばした。
ヤクザや悪人同士の殴り合いと同じようには観られない。
チェ・ミンシクの出演作をいろいろ観たいのに、演技が上手すぎ>>続きを読む
こういう映画のレビューをちゃんと書ける人になりたい。
最後まで面白いと思って見られたんだけど、何がどう面白かったのか言語化できない。
ミニシアター系カルト映画の匂いがすごいのに、ストーリーがちゃんとあ>>続きを読む
絶賛ファン・ジョンミン祭り開催中。
テンポ良く進んで楽しめた!
ある程度展開が読めてありがちといえばありがちなんだけど、外れなく確実に面白いもの観たいときにちょうどいい。
「なんか面白いのないの〜?>>続きを読む
市長と警察と検察でヤクザ以下の抗争しててめちゃくちゃ面白かった。
全員キレすぎ、手が出るの早すぎ。息をするように殴るから常に誰かが流血してる。
もれなくクズなのでもはや胸糞悪くもなく、清々しく見られた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
もうこの先、これ以上の韓国ノワールには出会えないと確信してしまってちょっと悲しくなってるくらい最高傑作。頂点。
久しぶりに痛くて暗い韓国ノワール見たいな〜くらいの感覚で見始めてしまって後悔した。
さぁ>>続きを読む
こういう話に弱い。
最後は泣けた。
話の筋は全然違うけど、心にずしんと残る切ない感じが「ごんぎつね」とかそういう系。
運動会のシーンが3人とも笑顔で楽しそうなのにすごく切なかった。
胸がギュッとなっ>>続きを読む
3時間があっという間のヒューマンドラマ。
小石川養生所にやってくる患者のエピソードがオムニバス的に描写される。
邦画でインターミッションあるの初めて見たかも。
赤ひげが主役ではあるけれど、若い医師の成>>続きを読む
ダヴィドの顔がちょっと好みではなくてかなり冒頭で一度挫折してたんだけど、再挑戦したら面白く一気に観られた。
CMBYNを頂点とするこの系統の中ではかなり分かりやすく、しっかり展開があって言語化されるの>>続きを読む
かっこいい!!
素性も分からない怪しい風貌で粗野なのに、なぜかみんな三十郎の言うことが正しい気がして素直に従ってしまう。
究極に魅力的なキャラクター。
顎ひげを触ったりちょっと肩を回したり首を傾げたり>>続きを読む
丁寧な作りで映像も綺麗だから信頼して見始めてしまったんだけど、ココ・シャネルの伝記映画に期待するシーンは何一つ入ってない。
ココ・シャネルの映画作ろうってなってこれが出来上がることある?
描写する必>>続きを読む
突然の黒澤明強化祭り。
これもシンプルな構図の中で明解なキャラクターが想像通りに動く分かりやすいお話。
『隠し砦の三悪人』の方がスケールが大きくて展開も派手で面白かった。
三船敏郎の用心棒がかっこ>>続きを読む
白黒の時代劇って私にはなかなか取っ付きにくいのだけど、最後まで面白くワクワクしながら見られた。
CGでいくらでもなんでも作れる時代に見てもこんなにワクワクするのだから、当時映画館で見た人たちはどれほど>>続きを読む
社会派でありサスペンスであり、音楽の使い方とか台詞が軽妙でどこかユーモラスでもあって、撮り方かっこよくて、どこ取ってもハイクオリティ。
天国と地獄も面白かったけどこっちの方が好き。
黒澤明の現代劇すご>>続きを読む
ホラー苦手だけど楽しめた!
あんまり画面が暗くないのとある程度展開が予想できるから大丈夫だったのかも。
こんな環境ではストレス溜まるよね…では済まないトンデモ狂気がじわじわ露出して暴走。
ポスター通>>続きを読む
なんとなくポスターに惹かれて、キャスト見て加藤嘉主演と知ってすぐに視聴。
すごく沁みた。
ここまでの作品だと思わず見始めたんだけど思わぬところで名作を見つけてしまった。
もっと知られていていいんじゃな>>続きを読む
衣装や装飾が豪華で視覚的にも楽しめた!
カメラワークもシュールで凝ってる。
ただの歴史ものではなく毒気に満ちたコメディで新鮮だった。
誰にも共感できないしみんな突き抜けておかしいから、距離を取って楽>>続きを読む
こういうテンション上がるミュージカル映画大好きだー!!
モラルなんてあったもんじゃなくて、ゴシップ求めてウズウズしてる享楽的なシカゴは、もはや法廷すら無法地帯。
みんな自分の利益しか考えてなくて貪欲で>>続きを読む
ウェス・アンダーソンの才能の大正解な使い方を見た。
これだよ…この形でもっと見たい。
台詞や画面の情報量がとにかく多くて疲れるから、このくらいの時間がちょうどいいな。
面白い原作があると情報と視覚的>>続きを読む
いつか観なければと思っていた。
いやーすごい。
「やたら丈夫なのも生き恥晒し」でもう心臓が冷えた。
姥捨の前にも衝撃的な場面が次から次へとやってきて、現代人の常識をかち割られ続ける。
姥捨だけじゃな>>続きを読む
画面作りは素晴らしい。
でも話が全然分からない。
難解なのか、意味があるのかも分からない。
ストーリーよりオシャレさを楽しむ映画だって割り切っていても、この分からなさはかなりキツい。
もっと明快なスト>>続きを読む
やっと動画配信にあるの見つけて鑑賞。
期待値高すぎたせいか、そこまでじゃなかったかな…
画面の作り込みに集中したいから、もうちょっと分かりやすくストーリー繋げてもらいたい。
あんまり難しくないはずなの>>続きを読む
『手紙は憶えている』のレビューで本作に言及してる人が結構いたので気になって観た。
難解だということでカラーとモノクロの構成だけ頭に入れてたんだけど、難しい…全っ然分からない…
公開時に映画館で観た人>>続きを読む
ラブコメを楽しむセンスのない人間なのでどこまで見てられるかなと思ったけど、ごちゃごちゃお祭り騒ぎだけじゃなくシリアスなトーンも多くてちょっと不気味ですらあってしっかり引き込まれた。
こんなに面白いとは>>続きを読む
うーん面白さが分からなかった。
工場入るまではクラシカルで童話的な雰囲気で楽しーー!って見てたけど、工場内のカオス感とポップさに付いていけず…
ストーリーは捻りがなく単純。
おじいちゃんおばあちゃん>>続きを読む
おもしろかった!
地味だけど無駄がなく、よく練られた脚本。
前情報入れずに見た方が面白い。
認知症のおじいちゃんのハラハラ大冒険であり、個人の人生を踏みにじり奪い続ける戦争の物語でもあり、ミステリー>>続きを読む
久しぶりに金ローで見た。
映画公開時は幼稚園児で、アニメ=子ども向けという発想の両親に連れられて映画館で観て見事にメンタルやられた。
私の世代こういう人多いんじゃないかな。
一番はやっぱり両親が豚に>>続きを読む
全くどんなストーリーか知らずに見始めて、思ってもいない展開でびっくりした!
ぶっとんでるなと思ったけど最後まで気になって見られた。
まさか文化の話になってくるとは…なかなか深い。
ロボットとかSFと>>続きを読む
何年か前にTVシリーズ1話で挫折して、やっと見られた。
キャラクターの掘り下げ方とか世界観の大きさはある程度の年齢向けという感じで、やっぱり当時は斬新だったんだろうな。
オタクの成立過程に興味がある>>続きを読む
面白い要素は散りばめてあるんだけど、全体として完成度高いかは微妙。
でももっとつまらないサスペンスもどきって昔も今もたくさんあるから、取り立てて悪いというほどでもない。
ファッションショーが冗長でご>>続きを読む