実際にボストンで起きてしまった爆弾テロ事件の概要と犯人逮捕までの102時間を描いたハードなクライム映画
地元警察やFBIが犯人を追うだけに留まらず、その事件に巻き込まれた人物たちの人生の変化やマラソンの現場に居なかった人間すら事件に巻き込まれていく群像劇は見応えがある
そこに映画オリジナルであるマーク・ウォールバーグを主演に置くことで物語をスムーズに見ることができる
やや長いランタイムでも緊張感がずっと続くから飽きることはない
犯人側の動きにフォーカスしている場面の方がより緊張感があり面白いイメージ
特に中盤の市街地での銃撃戦は凄まじい
ただのアクションではなくちゃんと命の取り合いをしている感じか末恐ろしい
