とても面白かった。
サイモン・シン他1名著
『暗号解読(上)(下)』(新潮文庫)
を読んでおくと、より理解が深まると思います。
主役のブルーノ・ガンツさんの迫真の演技で+3.8。
助演のアレクサンドラ・マリア・ララがあまりにも美しいので+0.5。
ということで合計4.3になりました。
ユーモアとアクションが見事に止揚されています。
笑いとハラハラドキドキ感の波状攻撃。
良作ですね。
大沢たかおさんの確信犯的な「無表情」に凄みを感じました。
笹野高史さん扮する《内閣総理大臣》の「ひ弱で優柔不断な演技」が上手過ぎて、昨今の日本の政治状況に鑑みて苦笑してしまいました。
原作未読です>>続きを読む
息をつく暇もなくカタストロフィへと一直線。
83分間緊張の連続で力が抜ける場面が一つも無かったので、とても肩が凝りました。
これほど高密度で高濃度な作品はなかなかお目にかかれないと思います。
福>>続きを読む
2023/09/22イオンシネマ港北ニュータウンにて鑑賞。
カーレースの映画を生まれて初めて見ました。
とても分かりやすい爽やか系の映画で肩の凝りが取れました。
記録:2016/10/01東劇にて鑑賞。
こんないいところを再開発の名の下にをツブしてしまうなんて、犯罪行為に近いのではと思いたくなります。
大手デベロッパーその他業者の利権の臭いがプンプンしてい>>続きを読む
2023/09/06㈬
目黒シネマにて鑑賞。
ベネデッタ修道院長の「知略」と「ど根性」に圧倒されました。
彼女とタイマンを張っても私ごときでは全く太刀打ちできないでしょう。
参りました。
2023/09/06㈬
目黒シネマにて鑑賞。
「浄化」に励むサイード氏と「取材」に励むラヒミ氏の二人が、文字通り体を張って自らの《任務》を遂行する姿を見て、驚きおののきました。
2023/09/01㈮
テアトル新宿にて1回目の鑑賞。11:50から始まる監督・キャスト登壇の舞台挨拶付きの上映回でした。
震災後の
朝鮮人虐殺
社会主義者虐殺
被差別部落民虐殺等々
日本の負の歴史>>続きを読む
2023/08/27㈰ポレポレ東中野にて上映後谷津賢二(監督)と金平茂紀氏のトークイベント付きの回を鑑賞。
見たい見たいと思いながらなかなかその機会が無かったのですが、今日ようやく鑑賞できて感無量。>>続きを読む
2023/08/19㈯ ポレポレ東中野にて舞台挨拶付きの回を鑑賞。
映画の前半のテーマは沖縄県知事選、後半は基地問題だが、ここで描かれているものは単に沖縄だけの問題ではなく、日本の政治的矛盾そのもの>>続きを読む
2023/08/18横浜シネマリンにて鑑賞。
敗戦後の満州で、愛国少年が本物の戦争に触れて反戦青年へと成長する軌跡を辿る佳作。
「人の夢を奪うもの。それが戦争」という言葉が胸に突き刺さりました。
2023/08/11㈮ヒューマントラストシネマ渋谷にて12:45〜(舞台挨拶付き)の回を鑑賞。
斉藤里奈さんがはっとするほどの美人でした。
2023/08/30㈬
池袋の新文芸坐にて鑑賞。
ずいぶん昔に見た映画ですが映画館で鑑賞したのは初めてです。
「怖い」映画というよりも「不気味・哀れ」という言葉があてはまる作品だと思います。
フ>>続きを読む
誰がなんと言おうと5点です。
野伏せり(のぶせり)に襲われる農民を100%の弱者あるいは善人として描かなかったところに作品の奥深さを感じました。
2023/08/04新宿シネマカリテにて舞台挨拶付きの回を鑑賞。
池田朱那の、池田朱那による、池田朱那のための映画でした。
魅力的な女優さんですね。
今後の活躍が楽しみです。
2023/08/04アップリンク吉祥寺にて鑑賞。
警察や軍隊が守るものは国民の生命や財産ではなく、時の支配体制であることがよく分かる映画。
権力者とその取り巻き達が合法的に悪を為す様を見て反吐が出>>続きを読む
ホアキン・フェニックスが憎たらしいこと、憎たらしいこと。
頭が下がります。
2023/08/01㈫
109シネマズグランベリーパークにて鑑賞。
本作品で主役のラッセル・クロウが戦う相手は「悪魔・アスモデウス」ですが、あまり強さも怖さも感じられませんでした。
むしろ『グラデ>>続きを読む
2023/07/29㈮昼 角川シネマ有楽町にて鑑賞。
見終わった今の私の心は、ただただ澄み切った哀しみで満たされております。3時間弱が本当に短く感じられました。
高校時代に漢文や世界史を真面目に>>続きを読む
2023/08/24㈭
109シネマズグランベリーパークにて2度目の鑑賞。
今回は4DXでした。
1度目は筋を追うのに精一杯でしたが、今回は展開が分かっていたので《4DXの迫力》を心底堪能すること>>続きを読む
記録:2023/07/18㈫池袋新文芸坐にて鑑賞。
同時上映で見た『切腹』の完成度の高さと比べると映画の作りが「荒い」と感じました。
悲しい映画ですね。
この映画からアメリカン・スナイパーに至るまで、「戦争によって癒えることのない傷を追った人たち」を描いた数々の作品群を、何度も反芻して鑑賞することを通じて、今もなお「非戦」の気持ち>>続きを読む
2023/07/05新文芸座にて鑑賞。
全員、清々しいまでにあっさりと亡くなっていく映画ですね。
2023/07/05新文芸座にて鑑賞。
私には難し過ぎて、何がどう展開しているのか、さっぱり分からない映画でした。
テレビ放映用にカット・編集されたものしか見たことがないので、立川のCINEMA CITY(シネマ・ツー)で鑑賞。
シュワちゃんがカッコいい!
タクシーの運転手同様、私も手が3つあればいいなあ、と思>>続きを読む
テレビ版を見たことが一度もなかったのですが、知人に誘われて鑑賞しました。
主人公が不死身の『ターミネーター(T-800)』に見えてました。
最後に仲間で快哉を叫ぶところは『スター・ウォーズ』のラス>>続きを読む
遠い昔に観た懐かしい作品。
2023/06/28㈬『午前十時の映画祭』立川シネマシティで数十年ぶりに鑑賞。
WBCの日本代表が活躍した映画を見ると確かに感動はできますが、野球がしたくなることはありま>>続きを読む
追記:2023/06/21㈬TOHOシネマズららぽーと横浜にて二度目の鑑賞。
その音を聞いた途端に人の心が「無化」されるという意味において、校長先生と主人公の男の子が奏でる金管楽器の音色に、何故か太>>続きを読む