maiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.2

フレンチ・ディスパッチの誌面を読んでる感覚になる。
少々物語に置いていかれても、映像を目で追ってるだけでも楽しくて満たされる。
うわ最高〜みたいなシーンが散りばめられてて、心の中でにやにやしてた。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.3

世間は女を分断したがる、という逸子の台詞に共感。
女の敵は女ではない。
どこに生まれて生きてても、自分で選択できる自由と幸せがあって欲しい。
幸一郎は永遠に窮屈な箱の中で辛いな…。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

海外の映画によく登場する、ああいう崖のある湖に憧れる。
コンサート後の夜、ルビーとお父さんのシーンが好きだった。

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.8

文学的で演劇的でコント的。
古川琴音ちゃんとっても魅力的。

舟を編む(2013年製作の映画)

4.5

言葉を知ろうとすることは、人を知ろうとすること。
あんなにも時間を掛けて人と何かを作り上げることは、とても誇らしいだろうなあ。
特に西岡との関係性がすごく好き。
人と働くことの喜び。
あと、猫を抱えて
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

柳楽くんはちゃんとビートたけしだった。
原点を初めて知ったし、時代風景にノスタルジックな気持ちになる。
お正月にぴったりだった。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

どの時代の森山未來も、等身大の森山未來ですごい。
若い頃は普通になりたくなくてもがくのに、大人になると普通を手に入れるのが難しいのかな。
ラストの渋谷のシーン、東京の街に自分のこれまでが焼き付いてて切
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

悔しくて悲しくなった。
特にケイリーは辛かったけど、彼女は自分の意思で前向きな未来に進んで行ってくれて勇気をもらえた。
(メーガンの告発の仕方は期待外れだった。)
無知で無自覚な傍観者にだけはならない
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プール(2009年製作の映画)

3.3

これもひさびさに。
タイとか東南アジアにとても行きたくなった。

めがね(2007年製作の映画)

3.5

ひさびさに観た。癒し。
若い頃の加瀬亮かわいすぎ。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

「他人の心は全て理解出来ない、自分の心をしっかり見つめるしかない。」
「正しく傷つくべきだった。」
自分も他人ももっとシンプルに受容出来るようになりたいけど、簡単じゃない。
手話の女性とそのシーンがと
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.8

優しさで溢れてる。
沖田監督に一生ついて行きたい。

屋上のシーンがほんとにほんとに最高。
思い出しただけで胸いっぱい。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

-

エネルギーに打ちのめされた。
そしてやはりスパイクリー。
ユートピア。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

しばらくキャリーマリガンに見えなくて驚いた。
加害者側はみんな保身だらけで、焦って吐く台詞がことごとくダサい。
ライアンいい奴だと思ったのにがっかり。
最後スカッとするようで全くしない。
とても悲しい
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

のんがとてもとてもかわいい。
私は一人暮らしが長い割に、独り言は少ない方だと思った。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.6

しんどい。
そりゃそうなるよね、と吉岡里帆の目線でみていた。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

はっきりしなくて曖昧でいい、
無理に乗り越えなくていい。
くれなずめ。いいタイトル過ぎ。

過去を書き替えてやる!と挑んで、結局おなじようで全然違う。
若葉竜也と藤原季節の表情に何度か泣いた。

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.0

むやみやたらに断捨離するのはやめようと思った。

物を捨てても物を介した人との思い出や関係は簡単に片付けられないね。
たくさんの中から不要な物だけ断つのは大変だから、ずっと大事にできる物や人だけ側にお
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

アメリカの荒野とノマドの精神性。
広大な夕焼けや砂漠での焚き火が美しかった。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.7

予告のイメージと少し違った。
思い返すと眩しいあの頃があってこそ今がピークだ、と思える人生を更新していきたい。

ここ最近、太賀絶好調すぎて毎回泣かされる。
あと、ロマンティック浮かれモードをカラオケ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

生きづらい世の中をこなす為の処世術をみんな持ってるけど、たまに虚しくもなる。
それでも三上には、世界はすばらしいと思えるような人との交わりが沢山あったはず。

役所広司の瞳の濁りと眼差しの強さが凄くて
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

馴染みがありすぎるロケーションに感激。
ああ、私の東京という気持ちに…。
両手にしらす丼持って走ってくる菅田将暉愛しすぎ、、

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.4

なんかモヤモヤ。
でも高橋一生と蒼井優はいいよね、、
そしてネバヤンのED。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

-

シンジくん無知すぎて可哀想だし、悲しくなってくる。
アスカが好き。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

相手のいいところを褒め合って、自分の悪いところを謝れる関係すてき。
みんないい奴で眩しかった。
ジジ最高だし、なんか鈴木福くんに似てる人もいた。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.0

ラストの戦闘シーンは映像が綺麗で格好良かったけど、、
無限列車と関係ない初対面の鬼に煉獄さんが殺されるのはバックストーリー足りなすぎだし、炭治郎は説明セリフ喋りすぎ。

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

4.0

20代のわたしでも共感できる部分があったし、いくつになっても同じなんだと思った。
あのカワイイ「寂しさ」3人組をわたしも召喚したい。
笑いも切なさも優しくて、とても沖田監督らしかった。

フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

文化によって送り出し方の違いはあれど、どちらもナイナイを想ってのこと。
容姿も含めて自分のおばあちゃんにそっくり。
A24らしい美しい画も◎
そしてなにより太極拳すごい。