Maiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

もし自分があと少ししか生きられないと知った時、どう生きて行くか。
毎日何も変化がなく、同じサイクルの繰り返しで生活している自分にとっては刺さりすぎて号泣した。
適当に毎日を過ごしてしまっているなと感じ
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.6

パート1で気になった仲間のバックグラウンドが描かれていたり、続編のパート2だからこそ観られる戦闘シーンはあったけど、どっかで観たことあるなあという場面が多いからかな、前作の方が断然好き。
二刀流のネメ
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.7

今まで観てきた、そしてこれから深堀りされるDCヒーローたちが集結するのは良いけど、個人的にスーパーマンが復活してからの展開にテンションが上がった。
スーパーマンとフラッシュのやり取り、ミッドクレジット
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

ガル・ガドットの美しさにワンダーウーマンの強くて逞しいかっこいい姿が最高に魅力的で眼福、女性スーパーヒーローの中でも結構好きです。
戦士であることが観て分かるスーツもいいけど、ロンドンスタイルのコート
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.7

予告を観た時のワクワクさは正直本編には無かったけど、暗いイメージが多いDC作品の割にカラフルな色味と洋楽のおかげで観てて楽しい1本。
マーゴット・ロビーがとにかく可愛い。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.7

ベンアフのバットマンよりジェシー・アイゼンバーグの怪演に驚かされる。
今後出てくるDCヒーローたちの顔触れがあらわになったの鳥肌立った。
ガル・ガドットがワンダーウーマンになって登場したとき声出た(笑
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夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.6

「ソウルフル・ワールド」の同時上映で。
自分の夢を誰かに話すってすごく勇気がいること。
主人公のウサギも最初は誰とも打ち解けず、1人で成し遂げようとしていたけど、最後は勇気を振り絞って自分の夢について
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プリシラ(2023年製作の映画)

3.6

シンデレラ・ストーリーでありつつ、プリシラという1人の少女が女性へと成長していく物語。
スーパースターとの恋愛は世界中の女の子にとって憧れだけど、実際は孤独なことが多く良いものだらけではないんだよなあ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

狂児と聡実のやり取りが終始微笑ましい。
そして距離感バカなヤクザ綾野剛がとにかく可愛い。
今後「紅」聴いたらこの映画思い出すんだろうな。

カラオケ行きたっ!

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.8

ついにDCEU開封。
主人公も敵も強いし、戦闘シーン迫力凄すぎるし、シリーズ1作目からこんなに見せてくれるの!と思いつつ想像以上に面白かった。
あのノーラン監督が制作、音楽はハンス・ジマーという制作陣
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テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR (Taylor's Version)(2024年製作の映画)

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去年10月に劇場公開された時も観に行ったけど、来日公演の余韻がまだ残る状態ということもあって改めてすごいライブに参戦できたんだなという実感が湧いた。
いろんな海外アーティストのライブに行ってるけど、こ
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ティアメイカー(2024年製作の映画)

3.4

「アフター」や「スルー・マイ・ウィンドウ」に近い映画。
"ティアメイカー"の意味がよく分かんなかったし、ラストシーンの急展開はもう少し丁寧に描いてほしかったかな。
ニカ役の女の子可愛かった...

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.7

ザック・エフロン主演のA24作品という点に惹かれて鑑賞。
正直プロレスには興味がなかったため、これが実話なんだという驚きで2時間があっという間だった。
立場の重圧に圧し潰されるプロレス界の一家の話だと
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

前半で起きた謎が後半に繋がる伏線回収に鳥肌が立った。
科学的な言葉が多くて吸収しきれてない部分もあるけど、受け取り方が難しいSF作品でも"愛"を主題にしたことで、観終わった後の感動はかなり大きなものに
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

夢の中を舞台にするという発想が良い意味でぶっ飛んでるし、それを脚本として完成させたノーラン監督やっぱ凄すぎる。
複雑な構成でありながらも観客を惹きつける面白さがいろんな箇所に散りばめられており、誰かと
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

バーにいる3人がどういった関係性なのか、第三者が議論する場面で始まるのがかなり印象に残る。
恋人にはなれなかったナヨンとヘソンだけど、両想いだったからこそ生まれる、顔を合わせた時の表情や視線の動きがと
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.1

私的マット・デイモンといえば本作、そしてジャガイモがとても美味しそうに思える映画。
マークの頭の良さに驚くけれど、純粋に諦めない気持ちを持ち続ける姿が彼の役作りもあってすごく説得力がある。
MCUキャ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

前作「アフターライフ」が名作を現代に引き継ぐという点で素晴らしい作品だったので、比較してしまうと今作はかなりライトな内容。
スペングラー家がゴーストバスターズを引継いだことで葛藤するフィービーの物語を
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

原爆を生み出し、日本に落とした事実と向き合う映画ではなく、オッペンハイマーの怒涛の半生を追いながら彼の立場や心情の変化を描く作品。
直接的な日本への描写はないものの、ラジオの音声や登場人物の表情から読
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

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「オッペンハイマー」鑑賞前に。
歴史に関する知識が乏しいので、あの有名なアインシュタインが直接原爆作りに関わっていないけれども、生む"きっかけ"となる人物だったという事を初めて知ることができた。
天才
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フォー・ザ・バーズ(2000年製作の映画)

3.3

「あの夏のルカ」の同時上映で。
鳥の羽根の描写が細かいけど、2000年制作ということで若干アニメーションの古さや懐かしさを感じる。
オチに少しだけ笑っちゃった。

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.2

物語の起伏がほぼ無く、カークも言ってたけど同じことの繰り返しで、ラストシーンでこれは復讐劇なんだとやっと気付いたけどいまいちハマれなかった...
歪んだ映像で観せる演出はかなり印象的。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.1

ジジがラジオをつけるとユーミンの「ルージュの伝言」が流れてタイトルバックへいく流れが本当に好き。
子供の頃に何度も観ていたけど、キキがたくさんの人たちと出会ったことで成長して行く過程にエンディングで感
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.7

車やボートが突っ込んで来る際どい場面やファイトシーンのカメラアングルから痛々しさが伝わってくる。
バキバキに鍛えられたジェイク・ギレンホールのアクションがめちゃくちゃカッコいい。
フロリダの風景、海沿
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.6

ただのラブコメで終わらせず、マディとパーシーの互いが殻を破って成長していく関係になる流れが上手にまとまってた。
ジェニファー・ローレンスのコロコロ変わる表情良かったな。
Wednesday・Thurs
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

去年観た「グランツーリスモ」に匹敵する胸熱映画。
白熱したレースシーンは劇場で観なかったことを大後悔するくらい臨場感が凄い。
ケンとシェルビーがお互いに1つの目標に向かって進んで行く過程があったからこ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

PART1で観られなかったものが全部観れた感じ。
普通の映画館で観たけど音響の迫力に圧倒されまくりで、デューンでの過酷な状況を全身で体験した感覚になった。
特にポールがサンドワームに乗るシーンは彼の凄
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

PART2に続く、序章になる作品。
難しい言葉がたくさんでまだ完璧にこの壮大な世界観を理解できていないが、続編を観るのが楽しみになった。
キャスト陣が豪華すぎて眼福。
ジェイソン・モモア演じるダンカン
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猫とピットブル/キットブル(2019年製作の映画)

3.6

「私ときどきレッサーパンダ」の同時上映で。
猫と犬がメインなので会話は一切無いけど、お互いが徐々に歩み寄っていく過程に感動しました。
パラパラ漫画を観ているようなアニメーションが新鮮だった。

俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.6

「グリーンブック」と同じ監督とは思えないくらいおバカ満載でびっくり。
上司のあの手の癖には思わず笑っちゃったし、それをラップにするエンドロールが最高!
嘘で作られた架空の人物を演じることをきっかけに、
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.7

想像以上に面白かった!
おとぎ話のような世界観ではあるけど、ゲームをプレイしてる感覚に近い。
やっとの思いで洞窟から抜け出すけど、妹のために同じルートを辿って救いに行くミリーちゃんがかっこよすぎる。
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

観終わった後の捉え方が難しいな...
人はそれぞれ欲望や嗜好を持っているけれど、世間一般的なものが"普通"となり、それ以外のものが"異常"や"マイノリティ"と称される世の中の不条理さが露骨に現れている
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市子(2023年製作の映画)

4.0

最近観た「ある男」と通ずるものがあると思うけど、今作は同性として観るに辛く苦しい気持ちが残った。
失踪した場面から始まり、徐々に市子の過酷な半生と真実が紐解かれて行き、最後に優しく寄り添ってくれる長谷
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スルー・マイ・ウィンドウ3: 瞳を見つめて(2024年製作の映画)

3.5

3部作構成だからあらかた予想できるラストだったけど、きれいに纏まってシリーズ完結して良かった。
まあでも1作目が1番好きだったな。
ラケルが着てたブルーのドレス可愛かった👗

ある男(2022年製作の映画)

3.8

自分という人生を生きるのが辛くなり、他人になりすますことで生きられる人がいる。
劇中で城戸が弁護した自殺事件と谷口の真実が対比として使われているのかなと思った。
ラストの画の映し方や会話の衝撃にゾッと
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パレード(2024年製作の映画)

3.8

こんなに感動して泣くとは思っていなかった...
生きる意味を見失った時、この映画を観返したい。
亡くなってしまった人々に逢いたい人がいるように、今を生きる人々にも二度と逢えないけど逢いたい人がいる。
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