まことさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.7

3Dアニメのルパン
ブレッソンダイアリーをめぐるルパン一味とナチスの残党 インディジョーンズ、ラピュタっぽい要素
3Dになったことでキャラの表情がわかりやすくなった ルパンはヘラヘラしてるけどきめると
>>続きを読む

ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

3.2

ルパンみるために予習 今作は五ェ門がメイン 五ェ門の優しさと己に対する厳しさがよくわかる 敵の中国マフィアの名前チンチンにすんな 007ゴールドフィンガーのプッシーガロアみたいなド下ネタ そういう悪ノ>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.4

キャストに好きな人が多いから見に行った 予備知識とか知らずに行った方が楽しめる 新感覚といえば新感覚だしそこそこ楽しめた 推理映画としてはいろんなとこに伏線張りすぎて犯人、動機すぐにわかる 推理映画だ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.8

皇帝vs反乱軍 多少中だるみはするけど旧三部作を締めくくるのにふさわしい作品 空中戦、キャラ描写素晴らしい
最後のルーク対ダースベイダーのライトセーバー戦は2人の感情がそのアクションに現れてる名バトル
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.1

スターウォーズ最高傑作の呼び名高い本作 大人のロマンス、冒険、ドロイド達のかけあい、フォースの掘り下げ、新たなキャラクター達、音楽
そして明かされる衝撃の事実 ライトサイドとダークサイドの戦いがはじま
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

再鑑賞 人生で初めて見た洋画
古いからCGとかが少し気になるところはあるけどそれでも名作は名作
絶対的な悪と善のわかりやすい設定
宇宙全体という大きな世界、ジェダイ、フォースのよく練られた設定 お馴染
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.2

再鑑賞 スターウォーズファンなら一度は思ったであろう、なんでデススターにはあんな致命的な欠点があるのかを描いた作品
以前みたときはこの映画受け入れられなかった その理由はあまりにもリアル志向で今までの
>>続きを読む

サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

B級ホラー 親戚が集う家を襲う殺人鬼
窓には次はお前だという文字 次々と殺されていく家族 ありきたりな設定だけどねコンパクトにまとめてあるし原題と違うけど放題の意味もまあわかる 映像の感じは好き 映画
>>続きを読む

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.8

5代目ボンド ピアースブロスナンの1作目 4代目ボンドのリアル路線からまた3代目ボンドのコミカル路線へ戻った本作
しかしMが女性になったり、ボンドガールがただのお飾りじゃなくてしっかりとりたスキルを持
>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.2

園子温監督作にしては毒がなくて普通の軽い映画 面白くはないキャストは豪華
漫画っぽい主人公 と思ったら原作漫画で納得 沢尻エリカかわいいしやっぱり好き

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.7

ターミネーター5作目 扱いとしてはスピンオフ 元々T2の続編 キャメロンも絶賛と宣伝されていたけど観客の評価で後に掌返しにあった作品
普通に面白いと思うし好き 最新作のニューフェイトよりもよっぽどター
>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

白石監督作品 道警の不祥事の実話ベース 綾野剛演じる純粋な青年が結果を求めるために悪に落ちていく姿を描く 毒をもって毒を制す感じ 彼がこうなってしまったのはひとえに彼のまじめさ故に道警の結果が第1だと>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.5

死刑囚のヤクザが告発した自分の新たな罪 そこに関係する先生と呼ばれる謎の人物 これを記者が追う この設定でどんな話なのかもう気になりませんか?基本は凶悪事件に関わる死刑囚と先生を描く このピエール瀧と>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

4.4

この監督名前は知ってるけど作品ははじめて観た すごいよかった 子どもに暴力を振るう父親 その状況から脱するために父を殺した母 そしてときは過ぎ母が帰ってきた 3人の子ども達とその周りの人達はどうなって>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

T2の正式な続編としてキャメロンが製作総指揮にカムバックした本作
T1:シュワちゃんに追いかけられるSFホラー
T2:シュワちゃんと逃げるSFアクション
T3:女型ターミネーター出しただけ
T4:未来
>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.0

気になってたけど評価があまりよくなくて見てなかった作品 いや~おもしろかった 人類は25歳になるとそこで体の老化は終わり、残りの時間=寿命を与えられる
これが通貨となり、人々は働いて時間を稼ぐ この時
>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

3.2

原作の持った得体の知れない暑苦しさとパワーをどう表現するのかが気になっていた作品 話はあんまり変えてないし2つの側面から追っていく構成も同じ 俳優陣の演技はほんとにいい!みんなよかった 小松菜奈はこう>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

4.1

卓球でインターハイを目指す高校生達を描く 漫画のキャラそのままでびっくり
そこに卓球ならではのスピード感、躍動感 テーマは才能と努力 才能は求めても必ずえられる物ではないし、例え才能があっても努力しな
>>続きを読む

悪い男(2001年製作の映画)

3.9

キムギドク監督の超強烈な作品 冒頭から主人公は知らない女に一目惚れして強引にキスにいく そこでえっ!!てなる
汚れた自分と汚れていない彼女では釣り合わないから罠にかけて自分の風俗に沈めて自分と同じ汚れ
>>続きを読む

春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)

3.9

人間の繰り返される業と移りゆく四季を重ね合わせた作品 あまり長々と言うのは難しいけど端的に言うと詩的な印象
いつもより描き方はソフトだけど人間の欲深さを描いているところは共通 映像美は過去最高 

殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

2.5

どうしたキムギドク監督って感じ
設定とかは好き 悪人を捕まえてそれを罰する組織 その行為は果たして正義かってテーマ ミンジュは民主って意味らしい 映画として薄っぺらいしエンターテイメントとしてもつまん
>>続きを読む

鰐 ワニ(1996年製作の映画)

3.4

キムギドク初監督作品 川の落とし物を拾って生活する主人公とそこで自殺を図った女の交流を描く まだまだ荒削りな印象 だからこそ持つパワーもある
寡黙な主人公、ハッとさせられるような美しい場面にぶっとんだ
>>続きを読む

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.0

王道の韓国ラブコメ ぶっ飛び設定だけど力業で最後までみせる どこか暴力的で過激な言動が目につくけどまっすぐなヒロインとそれに振り回されて迷惑に思いながらもそれに付き合う主人公 だけどヒロインには理由が>>続きを読む

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

3.8

好きなペドロアルモドバル監督、主演に1番好きといっても過言ではないペネロペ・クルス こうひょうかになるのは確実! この監督は女性の心理をよくわかってるなと 外面ももちろん内面も女性の強さまでとれるから>>続きを読む

私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.2

ジャケット写真に惹かれて見た作品
超衝撃的!スペイン映画もおもしろいなって思った作品 監督のペドロアルモドバルはゲイで心が女性的だからこそ女性を美しくとるのがほんとにうまい
絵としても美しいシーンが多
>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.8

つまんない 主演の北川景子相変わらず演技下手すぎ全く映画の世界に入れない
原作とほぼ同じ展開 予告編では犯人役を誰が演じるのかぼやかされてたけど予想通り過ぎ 犯人の狂気さを表現するためにポップな音楽と
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

ゾンビ映画を撮る人達を撮った映画を撮る人達の映画 初めの30分間に流れるムービーで覚えた違和感が後々に一気に回収される んっ?て思ったところがなるほどそういうことだったのね笑に変わる
映画をドタバタし
>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

ノーラン版3作目にして完結編
前作で立場を追われたバットマン バットマンがいなくなったゴッサムシティーに危機が迫る 果たしてといったまあ王道ストーリー キャットウーマンにアンハサウェイ、そしてノーラン
>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.1

ノーラン版バットマン1作目 今までのバットマンシリーズから一新
リアリティーを追求した作品 どうやってバットマンは誕生したのか 特別な能力を持たないヒーローだからこその感情移入しやすい等身大のヒーロー
>>続きを読む

バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

2.8

うーんこれは正直…つまらない シュワちゃん悪役もなんか微妙 キャスト豪華なのが唯一救い バットマンのコスチュームはジョージクルーニーの乳首透けてることで有名になりました この作品のせいでしばらくバット>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.5

ティムバートン版からダークさが消え、よりコメディカルになった本作 悪役リドラーにジムキャリー、トゥーフェイスにトミーリージョーンズ ヒロインにニコール・キッドマン キャスト豪華すぎる 相変わらずジムキ>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.8

ティムバートン版バットマン2作目
旧シリーズでは1番好き リアリティーのかけらもないからリアリティーがあるヒューマンドラマを求められる昨今のヒーロー映画好きには受け容れられるかはわからない それでも悪
>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.7

ティムバートン版バットマン1作目
ノーラン版バットマンと全然違う漫画チックな雰囲気だけどこっちも好き ティムバートンらしいゴッサムシティーの造形は雰囲気があっていい マイケルキートン演じるバットマンは
>>続きを読む

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.8

安定のディズニークオリティー 前作よりもアクションシーン多めで楽しめたし前作よりも姫と王子が美しくなってる気がする 演技上手い人が悪役の作品はやっぱり外れない アンジーはいるだけで画面がひきしまるし気>>続きを読む