matsushiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

matsushi

matsushi

映画(683)
ドラマ(2)
アニメ(0)

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

登場人物に共感や期待をするとめちゃめちゃ疲れる作品だった。観客のあらゆる期待を良い意味で裏切っていく。
あまりの辛さに途中から受動的に見ないと自分が持たないと思い、ただ眺めただけになった。それくらい共
>>続きを読む

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.0

さまざまな監督に影響を及ばした作品。
脳内麻薬ですね。
見た人はわかると思うんですが、これを基に一種のジャンルが確立しました。

父の秘密(2012年製作の映画)

4.0

人生の悲劇。
これまた大好きな不条理映画だった。
音楽が全くなく、リアルな演出で本当に観てるのは辛かった。客観的にこのストーリーを見れる我々だからこそ、この話がより悲劇に思えてしまうラスト。
長回しの
>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.1

これは本当に一本取られた。そっちだとは。脚本に定評があるのも納得だった。
ホラーもドラマもいい塩梅で万人受けするタイプだと思う。
アニャテイラージョイちゃんがバチボコ美しい

まともな男(2015年製作の映画)

3.8

こういう人生の不条理と人間の愚かさを描いたヨーロッパ作品が大好きで仕方ない。

本作に関してはストーリーが少し粗めだけど、雰囲気としてはストライクです

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.8

まぁ、スリル求めて見ちゃうと拍子抜けするかなぁ。
個人的には不気味な画作りとこのストーリーが調和してて好きだった。
同監督の「アンダーザシルバーレイク」が大好きなんで、これ見てこの監督はお気に入りだと
>>続きを読む

C'est La Vie(原題)(2016年製作の映画)

3.6

これは深いぞ〜
掘れば掘るほど深みが増す作品。
最後のカットで深みが10倍に。

The Turtle's Head(原題)(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いや、なくなんのかい。

Basically(原題)(2014年製作の映画)

3.9

映画を作るにあたって、キャラクターを作ることは絶対。
文字通り人一人を自分の手で作り上げるのだから一見簡単そうに見えてもかなりの神業。それを主人公の語りのみで表現していき、周りのロケーション、登場人物
>>続きを読む

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.4

家族でもこういうことあるよね。
なんかすごい共感してしまった。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.7

EXITのりんタローにしか途中見えなくなります。

世界観は本当に好きだし、話も上手い。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

日本がこんなにも異世界に映るなんて。
病院でのおばちゃんとの絡みシーンが最高でした。笑
私的ベスト10入り

アルプス(2011年製作の映画)

3.7

コーチと教え子、リーダーと部下、支配者の被支配者構造
支配下で自我が芽生えるも、支配には勝てない、もしくは、支配から抜け出せてもそれ以外での生活の仕方を知らない。
不条理ドラマ。

やっぱりヨルゴスラ
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.5

「ロブスター」のヨルゴス・ランティモスが描く不条理スリラー。
ヨルゴスファンにとっては最高の作品でした。
正直言って説明も少ないので観客に親切な映画ではないし、観終わった後は、なんて意味不明な悲劇を見
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

最高です。
ロサンゼルスの生活が一気に蘇りました…。
この映画でオーランプレナットがめちゃめちゃ好きになった。
そしてスケボーとカムコーダーにハマった

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.7

1980年、実際にオーストリアで一家惨殺事件を起こした殺人鬼ヴェルナー・クニーセグを基に映画化し、当時ほとんどの国で上映禁止となった異常な問題作。

正直誇大広告にやられて、期待しすぎたところはある。
>>続きを読む

スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方(2014年製作の映画)

3.8

これ昔見たな
雰囲気好きで、映画作るとき、自殺しようとするシーンを参考にした覚えがある笑

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.7

芸術家であり、ファッションであり、闇を抱えた子供であり、映画監督である。
インスピレーションがすごい。

過去鑑賞

ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ好きこの映画。なんとも言えない美的センスと無機質さが混在する空気感。
上げ下げもなく淡々と進むストーリー、無機質な雰囲気、画のオシャレさ、詩的なボイスオーバー。最高だった。
伝統建築の合間
>>続きを読む