mamenicoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.3

うーん、後半は少し盛り上がったけど、このシリーズ特有の洒脱な空気は感じられず。エンドクレジット後に続編の匂わせがあったが、普通に現代版キングスマンをアップデートしてほしいです。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

最高傑作。エンドゲーム観た後の高揚感と似てる。20年前にスパイダーマンを観た思い出も蘇ってくるから、自分のなかの歴史も感じる。
これまで知り合った人たちのなかに、スパイダーマンやマーベルが好きな人がた
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音楽(2019年製作の映画)

2.8

う〜ん、微妙…シュール過ぎて私には合わなかった。80分くらいなので最後まで見たけど、90分以上なら途中で止めてた。
バンドや音楽が好きなら、この映画が伝えたいことは十分備わってると思うので、好きなバン
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい…開始5分で終始見入ってしまった。柳楽くんの演技が秀逸、大泉洋さんも土屋さんもすごく良かった。
コンビの話かな?と思ったけど、師弟関係が中心であり、人生においての金言が随所にある。
これがN
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.8

おもしろかった!前作よりもエディとヴェノムの掛け合いがポップになっていて、バディムービーのように楽しめた。100分くらいの上映時間はちょうどいいけど、バトルでもう少し尺を使ってくれてもよかった。
エン
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

おもしろい!変ってそういう意味だったのね。心霊系ではなく、人間系のサスペンスホラーだった。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.7

原作の追憶編が好きで、映画の配役も良かったので見ました。原作同様、雪化粧に死化粧、赤い鮮血が飛び交う、悲恋に満ちたお話に仕上がっています。映画ではここから1作目に繋がりますので、構成が良く出来ています>>続きを読む

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.0

primeの視聴期間が終わってしまうので見てみましたが、あんまり面白くなかったです。キャラクターごとにお話がチャプター分けされてますが、主人公と主人公のAIだけ焦点を当てれば、もっと深掘りできたと思い>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

おもしろい!ミステリーの謎や伏線をしっかり押さえて、ラストまで着地してくれるので、最後まで飽きずに見れた。
話題作だけど前知識がなかったので、前半が長く感じたけど、所作とかで勘づかせるシーンがもっとあ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

う〜ん、気持ち悪い…全編通して奇妙で、生理的な嫌悪感に満ちている映画です。監督のプロダクションデザインが完成されています。
ただ、人にはおすすめできませんね。ジャンルはホラーでも爽快感は皆無だし、白夜
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.0

死霊館ほどではないけど、シリーズのスピンオフ的に繋がってるし、メインキャスト3人の掛け合いがよかった。
画面のアップが多い気がする。引いちゃうと、セットとかがばれちゃうのかな?
冒頭とエンディングで本
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.5

前作に引き続き面白かった!前作がクラシックなホラーなら、こちらはエンタメ感があるホラーで、後半からはスピードも乗ってきて目が離せなかった。
シスターの悪魔が前作から繋がってるのだろうか?死霊館ユニバー
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死霊館(2013年製作の映画)

3.5

死霊館シリーズ初めて見たけどおもしろいね。じわじわ染み込むように恐怖と不安を煽ってくる。いま抱えてる現実の出来事を置いといて、画面に集中させてくれる良質なホラーを定期的に見たくなる。悪魔祓いも現実にあ>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.3

うーん、全編ダイジェスト風になっていて、2時間の尺には収まりきらなかったのが残念です。クオリティも高かったので前後編に分けたら名作になってたなと思います。
良かったのはやっぱり岡田くんで、殺陣が道場ぽ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ダニエル007は全5作繋がっているので、おさらいは必須。ただ、今回で本当に最後なんだと思わせるお話でした。

監督が変わったので、作風や演出も変わり、前作からの不穏でクールな雰囲気から大衆的な感じにな
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

ダニエル007の4作目、ほんとはこれで終わるはずだったが、まさかの続編No Time To Dieへ。
さて、本作はカジノロワイヤルから綿々と続く系譜を下敷きにしているので、前3作の視聴は必須です。本
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

シン007と申しますか、ダニエルクレイグ以降の007作品で随一の出来です。客観的な評価も高いですね。
カジノロワイヤル〜慰めの報酬の流れから離れて、ボンド自身のアイデンティティを見つめ直すストーリーで
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.0

前作カジノロワイヤルからわずか1時間後のお話であり、2部作のような感じ。ただ、上映時間が短く、いまひとつ承転結に欠ける。あと30分くらい長くして見せ場を作ってほしかった。
ただ、前作で愛する女性を失っ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.5

新作鑑賞の前に再視聴。私の007はダニエルクレイグです。
スタイリッシュで寂しげな瞳、だけどハートはすこぶる熱く、アクションはパワープレイ。そして、あっという間にヒロインと恋に落ちるお約束的展開が大好
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

すごくよかった。差別問題を扱っているので、もっと敷居高いのかと思っていたが、主演2人のロードトリップを通して静かに地道にストーリーが展開するお話だった。
最初はお互い半信半疑だった2人が少しずつ打ち解
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

5.0

満点💯です!ゲームでもリアルでも着地のさせ方が見事でした。脚本、演出、俳優、CG、全てが結実した最高の一作です。
終わり方はそっちか〜と思いましたが、細かいことを気にさせないほど勢いがすごいです。
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.0

ん…?ながら見していたわけではないが、なんだかよくわからないまま終わってしまった。結局、水曜日が消えたオチが弱すぎる。月曜日が火曜日に食い込んでくるのはサスペンス感があってよかったけど。
あと、エンド
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.3

あれ?思ったより…でしたが、元々は昨年公開される予定だったので、昨年見ていたらテーマもずっぱまりで違った感想だったかもしれない。
予習復習なしで見たので、背景がわかりづらく、これから見る方は多少のあら
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

つまらなかった・・意外にも高評価なのはなんでだろう。
オープニングは壮大で惹きつけられたが、以降は脈絡のない展開でキャラ描写も薄く、全く感情移入できず、退屈だった。Uという仮想世界観も掘り下げないので
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

吉岡里帆はなんか苦手だったけど、この演技力はすごかった。本当に盲目の人のように見えるよう、相当努力したんだと思う。
お話は中盤あたりから引き込まれました。ただ、犯人が人を殺すのに儀式めいたことをするの
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.0

ツッコミどころ満載の作品。未来の戦争を食い止めるために未来に向かうなら、未来で戦争を終結するべきだし、毒を作って現代に戻っても、毒はほどほどにしか使わず、そもそも場所を特定したなら最初から爆破する作戦>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

ストーリーはいろいろとっ散らかっていましすが、のんが可愛い・・嫌味さがなくて、自然に主人公役に馴染んでる。
脳内Aの中村倫也ボイスもよかった。けど、外国旅行のシーンが意味ありそうであんまりなくて退屈に
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望み(2020年製作の映画)

3.0

原作は未読ですが、映画は造形が浅いので今ひとつの出来と感じてしまいました。

ただ、失踪した息子を、父親は被害者であると信じ、母親は加害者でもいいから生きてほしいと信じる対比はよく伝わってきました。
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

前半はドラマが続くので退屈でしたが、後半の疾走感溢れる団地バトルはかっこよかったです。超能力とかはないですが、集団対2人とか、地雷を取り除いたりとか、創意と工夫で泥臭いけどクールに対処していく様に見入>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん、お話といい、役者といい、掴みは最高ですが、展開がいまひとつ盛り上がりに欠けて、オチは若干白々しく感じてしまいました。とくに、犯人を誘い出すために自分の家族を囮にする描写が描かれましたが、幾人か>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.5

出来事と人物像を深掘りしていて、最後までよく描けている物語だった。感動とか感傷はとくにないけど、そのぶん生々しく感じる。みんなも大音量で音楽やゲームを聞くのはほどほどにな・・

シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

今さらですが面白いです。オリジンを描く1作目なので、始めの1時間は説明だったり経緯だったりで地味ですが、主人公がヒーローであることを自覚してからが良い。1人じゃなくて、家族が支え合う展開もMr.インク>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

全編ワンカット撮影(擬似とのことですが)がず〜っと続きますが、退屈どころか臨場感が増しておもしろかったです!
主人公がダッシュする背景で銃撃戦が行われていたり、目線の先に、少し先の未来を示唆するものが
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

あんまし共感はできなかったが、キャストは良かった。白黒つけない邦画らしい邦画。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

大倉くんと成田凌、渾身の演技がすごい。行貞監督らしく、言葉数少なく物語が進むが、表情や立ち振る舞いで多くが伝わってくる。
終始、物悲しく、曇天や暗い夜のシーンが続く。結末も辛いが、せっかくここまで来た
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

暗い…ポスターではキャストがこちらを向いて微笑んでいるので、救いはあるのかなと想像してたけど、一切ない。救いどころか、呪縛の映画。

タイトル出しがすごくかっこよかった。3つの時代が詳細に描かれており
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