mamidoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

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デニーロとアルパチーノの再演というだけで嬉しくて見てしまった。この映画の魅力はそれに尽きてしまったけど。

インサイダー(1999年製作の映画)

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過激なシーンがひとつもないのにすごい戦い。映画の長さも忘れて没頭でした。
大企業が個人ひとりを黙らせる為に生活を破壊し尽くしていく。ニコチンひとつでこんな騒ぎがあったなんて知りませんでした。
久しぶり
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

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この政治家が馬鹿なのか、世の政治家がこうなのか、不安になってくる映画ですね。
こんなバカな騒ぎが全部、落選するために狙ってやってることだったらいいのにね。
最後にはもう誰が馬鹿なのかわからなくなる不思
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

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ニガーニガーと字幕で見ているだけでもイライラしてくる。描かれていない裏側を想像したくもないけど、それだけ人種差別の意識を覆すのが苦難ということがよくわかる映画でした。
リッキーのような人がいてくれて良
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

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娘が生まれる前からの人生プラン。なぜそこまで本物の成功にこだわるのかというのが父親の弱さと繋がっていて、頑なな父親の心が解される時に娘に成功が訪れるというのがまた良いなあ。
敬意を払えと訴え続けた彼の
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

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良い大人がいてくれてよかった。
我が子でさえもバスケ以外能無しと決め込んで育てる気のない大人の多さ。委員会のシーンに失笑したけど、その後の成長には泣きました。
それにバスケシーンが本格的で胸熱です。面
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

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恐ろしい。強欲の権化のような主人公。見事に悪いやつが集まって知恵出しあって帝国を築き上げていく様に、アメリカンドリームだ、大成功だ、とは喜べない。作り手の意図した通りにマクドナルドが恐ろしいブランドに>>続きを読む

テトリス(2023年製作の映画)

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あのテトリスの裏側にこんな政治やら国の問題が絡んでるなんて、穏やかじゃない話。
権利の売り買いでみんな命懸け。言葉の応酬じゃなくてちゃんとカーチェイスもやってみせたり、タロンエガートンの日本語が聞けた
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バトル・オブ・シリコンバレー(1999年製作の映画)

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コンピュータの創成期の話は楽しい。普通の人々にコンピュータなんて必要か?という価値観の中から飛び出しただけでも凄い。
人に欲しいと求められることに価値があると言い切ったビルゲイツ、ビジネスに宗教を組み
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

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才能と人格は共存できるっていうのが良かったけど、それができないだけでジョブズは良いものを作っても嫌われる。ジョブズは嫌われたくはないけど嫌われるのは厭わないって価値観だから余計に辛い。
台詞の応酬、言
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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名言の多さがそのまま映画の熱量。
靴を売るために選手を必要としていたはずが、いつの間にか選手のための靴になり、それが大成功。発想の転換の勝利がこの作品にはいっぱい。ビジネスとして大成功なんだけども、自
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スナッチ(2000年製作の映画)

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誰がどうとか関係性を早々に見失ってしまってもう一周したら、めちゃくちゃお洒落な映画だった。ブラピだけかっこよすぎてみんなブラピの引き立て役なの?ってくらいコメディ色強め。

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

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訃報記事を依頼する話なので早々に依頼者は亡くなるのかななんて思ったら甘かった。パワフルなおばあちゃん、今から良い人間になって感動的な訃報記事を書くことに。
表面的な付き合いで出てこなかった良い話も、彼
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

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これが実話だっていうのが最高。事件としては最悪だけど。
シングルマザーとして家族を支えるために働くはずが、いつの間にか家族を置いてでも正義に突っ走る。家族や周りはげんなりだけど、救えたものがあってよか
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タップ(1989年製作の映画)

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タップダンスの出てくる映画っていいなあ。
笑顔にいろんな意味を持たせながら、主人公がタップダンスに情熱を向けていく話。
踊れるじいちゃんたちも素敵。みんな上手すぎて見惚れてた。
工事現場のシーンもラス
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

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この映画に出てくる子どもは良い子。親にこそ問題があって、子に罪はない描き方。ラストの改心はちょっと都合良すぎた感じも。
道徳的な映画だけど、スカヨハに欲情する男が出てくるのはお約束。とはいえ今回の男性
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ケイト・レディが完璧な理由(2011年製作の映画)

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母親のワークライフバランス。todoリストは完璧、実行困難な日々の割に、愚痴を吐かない主人公。代わりに女友達と下ネタで発散してるの?
母親になっても自分の生活も大事にしたい、母親を理由に諦めない!って
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モンスター上司(2011年製作の映画)

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ハラスメントに立ち向かう方法がまさかの殺人。主人公たちが凡庸な一般人なのに対して周囲のキャラクターが濃すぎる。
偶然が重なって奇跡が起きて、結果狂気のケビンスペイシーが目覚めるところが好きです。

南極料理人(2009年製作の映画)

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南極での共同生活。些細なことで笑い合ったり、へんな個性が見えてきたり、リアリティにあふれてる。またインテリおじさんの集まりだからちょっと変態味があるのが面白い。
言葉の代わりに態度で物申す堺雅人がひた
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

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ちゃんと奥さんが加わったことでボケが広がって、どうしようもないオチがついてる。
相変わらずボケだらけのアクションに、前作より格好がつかないライアンレイノルズ。奥さんが前面に出てきてサミュエルLジャクソ
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

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サミュエルLジャクソンが愛に生きる殺し屋っていうサイコな役柄なのに、ライアンレイノルズを前にするとまともな人に見えてしまう不思議。
アクションまでもちゃんとコメディな造り。楽しいバディものでした。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

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これも素晴らしき哉、人生と同じだったけど、自分からラクしにいってちゃんと後悔と反省があるのが良かった。最初は自分でコントロールしてたはずなのに、コントロールされていく世界に。リモコンひとつでおもしろい>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

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どこかでみた話だと思ったら素晴らしき哉、人生をモチーフに作られたとか。
超成功した独身生活と、裕福ではないけど人に囲まれ愛に溢れた結婚生活。どっちの人生を選ぶのかという話。
フランクキャプラは片方の人
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

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大人になっても発想力が子どものままなビルとテッド。娘たちがそのまんま受け継いでるお陰で夢のバンドが結成されてるのは最高。
世界滅亡が迫ってるのに、平和な映画だなぁ

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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みんなすごいって言ってた映画だけど、それに尽きる。映像美がすごい。
物語的には目新しくないけど、ティモシーシャラメ目当てで、それも満たされたのでパート2も待ってます。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

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この映画にムーミンの雰囲気とか、ポスターイメージのような明るい女の子の物語はなかった…。
芸術家になりたかった人生を引きずって、恋人のことは軽蔑しながらもいつまでも拭いきれなくて、不自由で窮屈で悔しい
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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オルフェを基にふたりの視線で意味を描くお洒落さ。まさしく燃ゆる女が出てくるところの音楽が素敵。
ただふたりが惹き合うまでは良いけれど、引き裂かれる悲しみがいまいち。そんなに一生恋煩うほど濃密な時間を過
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(2020年製作の映画)

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ふたりが別れてからもう一度出逢うまでのあいだに起きた悲劇が重過ぎて泣けてしまった…。ファイトが流れた頃にはもうだめだった。