ミムさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.1

みんなポンコツで我が強くてイライラしちゃう...。
1番タチが悪いのは新郎だな。
フランスの結婚式ってあんなに夜遅くまでやるもんなの...?

とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.6

きゃわいいーー!!
特訓の成果がいい塩梅で微笑ましい。

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.6

短いのに十分面白い。
タイムトラベルの真相が怖いのに描き方がコメディで笑える。
タイムマシン自体は当たり前のようにそこにあるのがまたシュール。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.4

適度な飲酒で仕事が上手くいく説を実験していくおじさん4人が、徐々に羽目を外しすぎちゃった結果...という話。
飲酒後の授業の誰に投票するか、の掴みが面白くて感心したわ。
アル中になっていく過程は見てら
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.6

お母さん、やり手だわ。
熱くて爽やかなお仕事ムービー。
ナイキが不人気だったのは今からじゃ想像出来ないな。マイケル・ジョーダンに全てを賭けたナイキの企業魂に拍手。
靴のデザインも、他者と比較しても格段
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

「自然に善悪は無い、懸命なの」
湿地の映像やカイアの描く動植物の絵が美しくて、それだけでも見ていて癒されて満足度が高い。
ストーリーもカイアの人生を丁寧に描いていて好き。法廷シーンと交差するので間延び
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

生まれてきてくれて、ありがとう。
このやり取りに全てが込められている。
子供を産み愛すること、親に愛され育つことの貴重さ、尊さを痛感する。

テーマのわりに、登場人物みんな優しすぎる気もした。
サンヒ
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.3

エスターが孤児院にいた経緯が分かる前日譚。
さすがにエスターちゃんの老け具合が気になる。家族側の事情が明らかになった時の方が恐ろしかったな。

バッドガイズ(2022年製作の映画)

2.5

動物への固定観念と犯罪って、ズートピアやん〜。キャラクター達はかわいいけど、ストーリーに捻りが無い。
人間と動物の共存してる世界も違和感。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.6

戦場で犠牲となる兵士達のことを思うと、上で指揮してるだけのお偉いさんは好きになれないのよね...。
上にも苦悩があるのは分かるけど。
チャーチルが偏屈な曲者っていうのは、冒頭のシーンで肌感で理解できて
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.2

期待し過ぎたかな。
思ったより人死にまくるし、重めで暗い湿っぽい雰囲気いっぱい。復讐劇よりも親子や科学者おじさんとの関係性の方に重きが置かれてる。
自転車泥棒許さん。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

リアルタイムのコナンを分かってないんで、赤井さんと世良さんとこの関係や目的が分からず...。
リニアあんなことになったら、死ぬで??
犯人候補者が限られてるからサスペンス感は弱い。ただ元凶の事件は何で
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.3

いい映画でしょ??感は強いけど、好みじゃないな。
岸井ゆきのの役作りだけは評価出来る。
ストーリーは特に面白味も無く、すごい盛り上がりがあるわけでも無い。
あくまで聴覚障害を持ち、悩みながらボクシング
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

一家の生活や心身の不安定さに、観ていて心労が増していく。
移民の生きにくさ、家族間の心情変化等を丁寧にうんざりするほど描いていて、晴れやかな気持ちにはなれない。
踏んだり蹴ったりで悲しくて辛かった。こ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.9

結構好み。
綿花摘みをさせられている黒人奴隷の時代の話と、現代との繋がりが分かった時はゾッとしたわ。
ホテルでの花束や不気味な少女はどういう意図だったんだろう。

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.2

ダニエル・クレイグ版から入った身としては、敵とのやり取りの緊張感の無さが物足りない。用心棒の東洋人おじさん最強。シルクハット技おもろい。そしてボンド女好き過ぎない...?
金の放射能汚染っていう目的は
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

暴力シーンのエグさが韓国らしい。
ただちょっと長いな...特に最後とか。
監察官の狙いや展開はスムーズに楽しめた。
上から落下してくる所が1番エグい。嫌な予感はしたけど、可哀想すぎる。

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.6

親の愛と、変わらぬ友情が美しく面白おかしく描かれているので、気持ちが晴れやかになる。
ただ、個人的には他のインド映画と比べるとコテコテのダンスとか歌が少なめで物足りないなぁ。エンディングに集約してる感
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.8

前半の不気味さと、恐怖を煽ってくる演出でハラハラしたけど、正体が分かってからはモンスターパニックで興醒めしてしまった。AKIRAのオマージュは嬉しい。
チンパンジーの話の方が強烈。

ただ、聖書と絡ん
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

いや、私のための本だ。

冷徹で完璧主義者なヴィースラーの感情の変化を丁寧に描いていて、緊張感とともに応援したい気持ちでハラハラさせられた。

お偉いさんのクズっぷりは殺意が芽生えたわ。クリスタ可哀想
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.4

おジャ魔女ファンにとっては嬉し懐かしで楽しめたけど、ストーリーが特別良いわけでも無い。ある意味おジャ魔女っぽいあったかーいお話でした。
モブにも本編声優陣が参加していたのが嬉しかったな。
石田彰が別格
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犬王(2021年製作の映画)

3.7

犬王という人物が実在したとは初耳だった。
ただ、物語はファンタジー要素と現代のポップスやロックのパフォーマンスがメインだから史実とは離れていて、あくまで創作された猿楽ライブを観る感覚。
呪いが2人を結
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

想像より重厚でシリアスな展開で凄く好みだった。
声を使われただけなら大したこと無いじゃんって思ってたけど、事件の全容と巻き込まれた人達の人生が見えてきた時に、事の重大さに気付いて苦しくなる。

そうち
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.5

特に良かった所が思い付かない。
殺し屋が集まってるとはいえ大した緊張感も無かったな。洒落てるだろ?って雰囲気が押し付けがましい。
新幹線が最後あんなことになったら、普通死ぬわ。

悪人伝(2018年製作の映画)

3.4

最初のサンドバッグが強烈過ぎる。
犯人の部屋の異常性とか、宗教観の描写があるんだから、殺人に一貫性とかある方がしっくりきたんじゃないかなぁ。
ヤクザと警察と殺人鬼の三つ巴は斬新で面白かった。
ラストの
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.2

こんな絶望的なストーリーをよく思い付くな...
死がすぐ側にある恐怖や緊張感が続いてしんどいし、父と兄の行方が判明したときは更にしんどい。
お母さんの気持ちは想像絶するね。

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.8

鈴木亮平の代表作、前回は途中で止めちゃったけど、根気強く観た...!

ストーリーとかはどうでもよくて、これを全力でやってる鈴木亮平を楽しむための作品。頑張ってて偉いわ...
脇役も癖強い俳優陣がいる
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.2

恐竜よりもイナゴが脅威になってるやん...。気持ち悪いし。相対的に恐竜が可愛く思える。
もっとメイジーの存在をクローン的に利用する流れかと思ったのに、拍子抜け。倫理観を問われるシリアスルートだと思った
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

観てるこっちの心も傷付けられていく、人間の醜さ爆発の胸糞悪い作品だけど、ある意味よく作り込まれた脚本で凄く良い...という矛盾した気持ちでいっぱい。
主演2人の変貌ぶりにザワザワしつつ、脇役達の言動に
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

2.3

若者たちの軽率さに呆れてしまって、好きになれる要素が無かったな...。
お兄さんと家族の仲違いが深堀りされるのかなって期待したけど、早めに退場で残念。
有名作を見ておけてよかった。

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

1.5

久しぶりに酷い映画を見た...
意味深な事件も大した意義を感じられず、スカした雰囲気の登場人物達の格好つけたような言動も癪に障る。感情移入は微塵も出来なかった。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.0

過去作のような驚きや意外性が無くなったのは、見る側の「どうせダー子が勝つんでしょ」っていう意識の問題なのかな。
物語も演出のせいでブツ切り感があって没頭出来なかった。残念。

RRR(2022年製作の映画)

4.6

エネルギーが爆発してて凄く元気になったー!!細胞が喜んでるわ〜
最初っから観客の心の掴み方が上手いし、インド対イギリスの立場や構造がよく理解できた。
前半はビームのマッリ救出が目標になり、ラーマと互い
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

実家との距離感とか、2人が互いに思いやる様子が心暖まるし、とってもほっこりできた。
ご飯も美味しそうなのも相変わらず良いね〜。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.2

逆襲のシャアについての、前提条件を解説してもらいながら観たものの、理解しきれず...。
映像の綺麗さと声優の豪華さ楽しんだ感じ。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.1

神話か何かを見てるような感覚になる。
アダがちょっとずつ可愛く思えてくるし、夫婦の幸せも願ってしまう。
まぁ、変わった映画だったな...。
序盤は特に会話も少なくて眠くなってくる。