鉄男さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.3

カルト的人気と共に現在まで多くの続編を生み出したその第一作。

元々クライブ・バーカーの原作を本人自ら監督し映画化したというだけあって、究極の快楽=苦痛という描写にこだわりを感じる。

しかしストーリ
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デスマシーン(1994年製作の映画)

3.9

「チャイルドプレイ」の中の人がロボット作ったゾ!ビルに閉じ込められて逃げらんないし困ったゾ!生き残るには戦うしかないゾ!

当時のサイバーパンク流行の流れを組む1本。

しかし他の安っぽい駄作と異なる
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クラス・オブ・1999(1990年製作の映画)

4.5

近未来、高校に銃とか持ってきちゃう不良生徒達とロボット先生(実は軍の戦闘用ロボット)たちの賑やかな学園生活と熱血指導を描く。

一応処刑教室という作品の続編だが、生徒vs教師という設定をSFに置き換え
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ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

4.0

邦題勝手にし放題(ダジャレ)で思い付くのがこれ。ZOMBIOってなに?って打とうとしたら予測変換出たぞ。世も末。

数ある「死霊」の中でも良作。と言うより快作。昔、中古のVHS買おうとしたら親に止めら
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怪奇!吸血人間スネーク(1972年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

小学生の頃、学級閉鎖中に家で観た映画。

個人的に身体の喪失や、身体が異型のものに変容すると言う描写に底知れぬ恐怖を感じていた(ジャミラ恐怖症と勝手に命名)ので、主人公の手足が消えたりと段々蛇にな
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1/880000の孤独(1978年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

石井聰亙監督の初期作品。タイトルにある880000は当時の全国浪人生の総数を示す。

彼女いない、友達いない、それどころか話し相手すらいない浪人生の日常を終始淡々と描く。その作風は、当時の監督の持ち味
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.5

誰だって長澤まさみと付き合えるなら林業だってなんだってやるよなぁ