マイベストオブデンゼル。
これまで数々の若輩者、新入り、シロウト、小市民、ぺエペエを、
時に叱咤し時に諭しながら成長させてきた映画界最強のセンパイ、
デンゼルワシントン。(さらにその上にモーガンフリ>>続きを読む
目下どんなジャンルで映画撮っても独特の奥行を持たせる、ドゥニビルヌーブ監督の凄さ。
ジャンルにありがちな、ネタが割れたらそれで終わりでは済まない、何度でも見れるサスペンス。むしろ２度目に観た方が面白い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
会場から唐突に漏れ聴こえてくるGuns N Roses “Sweet Child O' Mine”の優しいイントロ、
聴こえるだろ？と微笑むランディの表情、駆け出す背中、
そして颯爽と幕から登場すると>>続きを読む
冒頭の夜の都会を駆け抜けるカーチェイスのクール過ぎること、そっからいかにもタイトルシーンです、今から映画始まりますといわんばかりに掛かるNightcallのかっこよさ、
もうここで、俺は今最高な映画を>>続きを読む
冒頭の、黒スーツ達がスロモで歩くとこ。
Littele Green Bagのすかした選曲。
からの後ろ姿
黒黒黒黒黒黒青黒
are
↑ ↑
RESEVOIR ⅮOGS
て出る、超>>続きを読む
社会に居場所のない人達が、新たな家族を築くが、
時代の流れはそれすら引き離そうとして、みたいな話。
前半はとことん楽しいけど、ちょうど80年代に突入した後の後半は一転して超辛い。
ローラーガールが素>>続きを読む
全盛期以降のシュワルツェネガー作品で断トツ一番好き。
序盤の、老いたシュワちゃんのほのぼのした休日から、
斬新でクールな敵の脱走劇、
ど素人が力を合わせて工夫と根性で凄腕集団をぶちのめす山場、
と、>>続きを読む
共感度マックスな大ボンクラ５人とその周りの小ボンクラどもが織りなす、爆笑爆泣きスペースオペラ。
映画が好きで映画が友達だったような奴、音楽が好きで音楽が友達だったような奴、要するに友達がいなかったよう>>続きを読む
老いたロッキーが40年前と全く変わらず
優しく真っ直ぐな人間のままスクリーンに映っていて
それを観ているだけで、心温まる。
しかし彼が愛した人は皆彼の元から去ったあとで…
それだけに中盤に起こる展開と>>続きを読む
このまえボヘミアンラプソディーを観たとき、一個人の痛みや葛藤を勝手に美化してそのまま商品化してしまってええのか？ていう疑問がずっとまとわりついて、個人的にいまいちだったが、
対してこの作品は、全く同>>続きを読む
吹きすさぶ風の音の中、A.N.G.E.Lの咽び声と無言で会話するシーン、哀しすぎる。あの場面の美しさは、この作品の続編としての新たな方向性を印象付けてて超素敵。
このシーンを踏まえて観ると、最後にあの>>続きを読む
なんとも言えんシュールな世界観が最高。
全員の心がきれいで、
皆笑顔で人を愛し合ったり殺し合ったりしてる様をただ見てるだけで、
なんとなく泣けてくる。
話はよくできてるけど個人的には真面目すぎて乗れない感のあったインファナルアフェアが、
グッドフェローズ、ウルフオブ～なんかでみられるスコセッシ監督のハイテンション演出によって最高に楽しい犯罪ノワールに>>続きを読む
一番受動的だったはずのフラジールが、最後にわざと捕まって機転を利かせるところ、序盤で逃げ出そうとしたくだりも伏線になってて、その成長に感動。
説明的な台詞がほぼ無いのに、キャラクター全員の背景と成長が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
反骨精神すら超越してただ感性の赴くままに
自由を求めてあがき続けるマックインの姿は男の教科書。
とてもハッピーエンドとは言い難いラストなのに、
マックインの不敵な笑みが超絶かっこよすぎて爽快感しか残ら>>続きを読む
