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アーサーは多分私苦手なタイプで、だけど圧倒的に強くて頼りにしちゃうけど、ちょっと悔しい気持ちになる。
今作はオームの実直さが改めて見られて、嬉しいんだけど、オームは毎回ラウル!って思う。
水の中の>>続きを読む
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負の連鎖で、貧しいシングルマザーになる女の子たち。
24歳…って考えると、私も二児の母だったけれど、子供の年齢を考えると、何歳で産んだ?ってなる。
本当だったらまだ大人に守られる筈の年でしょ。
だけど>>続きを読む
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原作者ジャコモ・マッツァリオールが、「世界ダウン症の日」にYouTubeにアップしたダウン症の弟との動画『ザ・シンプル・インタビュー』が全ての始まり。
ジョー役のロレンツォ・シストがとても良い。実際>>続きを読む
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開始早々かしましい。そう言うのは苦手だ…と思ったけど、荒野に降ろされてから一転。
無言劇のように寡黙になる。
棺桶を前に途方に暮れる祖父ムサと無関心な孫娘ハリメ。
この2人の関係性も、とても温かいとは>>続きを読む
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早朝の、外を掃く箒の音で目覚め、毎日同じルーティンで動く。アパートの前の自販機で缶コーヒーを買って仕事に向かう。
アパートのドアを開けて空を見上げて微笑むのが、良い。
『主人公は僕だった』が思い浮かぶ>>続きを読む
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「凪には戻れない」って言葉が凄くしっくり来た。
「2週間前の、傷ひとつ無かった頃の僕」
見える傷も、見えない傷も。
全く無かった頃には誰も戻れないのだと。
だけど、もう一度立ち上がる事を歌ったラスト>>続きを読む
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夢多く出世欲が強い中国人移民キング・ルーと、対照的に料理人クッキーの料理に対する実直さ。
この2人が出会い夢を語り、そこに現れた乳牛。
その地に初めての牛で、多分唯一有効利用出来るのがクッキーで。そ>>続きを読む
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メイミーが、変わり果てた我が子の身体に触れるシーン。 Danielle Deadwylerの、抑えた悲しみの演技から憎しみに変わる様が素晴らしかった。
息子を持つ親は泣かずにはいられないだろう。
一>>続きを読む
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まぁ、行き着く先は見えていたんだけど、アプローチが面白い。
それと、恋愛に不器用過ぎるゾーイが可愛い。
彼女の語るプリンセスのストーリーは、真理なんだけど、最後にラプンツェル持って来るカズはロマンティ>>続きを読む
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常に暗いアンサ。
でもどんな仕事でもこなしてた。
お金はないけど、相続した部屋は無駄なものがなくて、必要なものだけてらす其々の照明の見せ方が、好き。
ホラッパは格好つけのアル中なんだけど、割れた鏡に映>>続きを読む
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ウィリー・ウォンカが爽やかだった。
ジョニデの胡散臭さはやっぱり彼ならではで、そっちが刷り込まれてると、普通にイケメンなウィリー・ウォンカだった。
勿論奇想天外だし、ちょっと良い話…なファンタジーと>>続きを読む
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終活。
死んだら残された故人の私物は負の遺産で、下手したら家土地も負の遺産になる現代。
そんな状況に直面している身としては、暮らした家も物も手放さない‼︎と我を張る父親は迷惑だなぁ…と。
墓まで持って>>続きを読む
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色々突っ込みたいけど、トビタくんの事が知れて良かったです。
一応、和歌山に縁がある身なので。他人事じゃなく見ました。
京都市以外…とか、粉もんとか、甲子園の地下とか…色々刺さりましたね。
前回は居住>>続きを読む
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娘が、凄いなぁ。
冷静だ。
後、トイレ行きたくなったらどうするんだろう…?って思っちゃいましたが、圏外なら行けるのか。
離婚弁護士に相談に行く位追い詰められてたのに、簡単に信じるんだなぁ…警察も柔軟に>>続きを読む
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納屋にキャバレーを作った酪農家の実話。
私が実家の納屋でやろうとしている事を実際にやった人が、フランスに居た。
私はキャバレーは作ろうとしてないけど、実家の納屋を改造してやりたい事があって。
でも素>>続きを読む
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卵型のポッド(人工子宮)で妊娠する近未来。
命懸けの妊娠出産は原始的で、変わる事無い…と思っていたけど、こんな近未来…来るかな?
人工授精がメインになる感じ。
人気で高額だから順番待ち状態で、従来の母>>続きを読む
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何も分からずあの状況に陥った乗客は、そりゃパニックになるなぁ。
でも、最初の上空を飛べ…って言ったおじさん以外、皆マトモなんだよね。
会社の対応もちゃんとして居て頼もしいし、乗客も内輪揉めも無く従って>>続きを読む
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終始、むかむかしていた。
1982年。
まだこんな事がまかり通って居たのか…
聖書が書かれた時代から同性愛者は居たと言うのに。
ずっと差別され続け、排除されて来た。
しても良いと思われて来た…と言うの>>続きを読む
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決して微笑まない少女、モナ・リザ。
滅茶苦茶怖い。
力は月夜に突如目覚めたらしいから、12年前に精神病院に拘束して隔離された理由があるはずなんだよね。
絶対に遭遇したく無いと思うんだけど、無差別な訳>>続きを読む
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嫌だなぁ。
理解されなてない時代。
今だって完全に受け入れられてる訳じゃないんだろうけど、我が子の脳を電気流して壊されても、矯正する事を選ぶ位嫌悪されてる同性愛者。
一定数居るのに受け入れられない。>>続きを読む
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ライブ好きな身としては、ライブ見ながら死ねたら幸せ…と思うけど、コレは違う。
最愛の人を失って、大丈夫な筈ない。
すぐ駆け付ける事も出来ず。
探し回る不安な時間。徐々に、予感はしてたんだろうけど…>>続きを読む
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摩訶不思議な世界観で始まったけど、最後の方が強引ですっきりしない。
…と思ったらもうひと展開あった。
コレは…続く…か?
とんでもない能力で、何も信じられない。最初から全部。
ちょっと『インセプシ>>続きを読む
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最強過ぎるキャプテン・マーベルにハンデを付けないといけない感じかな?
勿論それだけじゃなくて、彼女の孤独を解消する存在は必要だけど。
後半、猫好きが悶えるシーンあり。なんて便利♪
水の星アラドナが、>>続きを読む
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犯人じゃ無いってバレちゃう…とハラハラする珍しいタイプの映画。
ゴシップが娯楽って CHICAGO の世界観は、国を問わないんだな。
先入観しかない杜撰な捜査。
男性社会の女性軽視な風潮と、不満を>>続きを読む
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1993年に製作され、日本ではVHSスルーだった作品。それが時を経て公開されるから面白い。
外界を知らずに監禁されて育った、子供のままな大人の話は結構あるけど、コレは悲惨。タブーのオンパレード。
ボカ>>続きを読む
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Jafar Panahi監督作と言う事で、何を見せてくれるのか…どきどきで見ました。
どこを切り取っても絵になるような美しい小さな村。
素朴で親切な村民…が、徐々に見えて来る閉鎖社会故の理屈の通らな>>続きを読む
とにかく美しい映画で、冒頭まだ薄暗い早朝の柔らかい光から始まって、キッチンに差し込む夕暮れの西日や、自然光を生かしていて凄く好きだ…と思って見ていました。
観賞後のアートディレクタートラン・ヌー・イェ>>続きを読む
Dakota Fanningが、大人の女性を演じる度に感動するの、いい加減やめたいんだけど、やっぱり感動しちゃう。
透明感そのまんま。
それは兎も角、本当に安心して見てられる桁違いの強さ。
静かにそ>>続きを読む
ドキュメンタリータッチ。
行き当たりばったりに見えるから、とても成功するように見えないんだけど、ちゃんとキャリアを重ねてる子役も居て、真剣にやってるみたい。
最後はグレン様様ね。
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大好きなCate Blanchettだと言う事も有って、理解されずに型にはめられそうになるのが、見ていて辛かった。
話をちゃんと聞いて本心をゆっくり引き出してあげない旦那エルジーに腹が立った。
先入観>>続きを読む
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侯爵、どこかで見た事ある…と思ったら、Skarsgard familyの弟でした。
わらわらと湧いて来る雑魚殺し屋集団。一般市民を巻き込むカーアクション好きじゃないんだけど、むしろ清々しい。
弾丸の>>続きを読む
綺麗だ〜
初めてバレエを生で観た時を思い出しました。
本当に踊るのが好きでなきゃ…それこそ病的に好きじゃなきゃ続けられないだろう世界。
後は、さすが恋愛大国。
ブルターニュの妙齢の夫人、良いなぁ。>>続きを読む
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「究極の推し活」って見出しに、ソワッ…ってしましたね。
見て納得です。歴女だ!仲間だ!ってなりました。
ネットや映像が無かった時代。物事って面白おかしく脚色した戯言師に寄って…もしくは、都合良く風潮>>続きを読む
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美しく刺激的なベネチアの景色に魅入っているオープニングから、驚かされる。
もう、ぞわぞわします。
皆謎めいているし。
途中、ん?って引っかかる台詞はあるんだけど、雰囲気に流される。
あんな中で、混乱>>続きを読む
アイヒマンと言う人は、感情の何処かの部分が欠落していたんじゃないかと思うわね。
だからどうと言う訳じゃなくて。
色々と描かれて来ているけれど、今作ではそんなに描かれている訳じゃない。
火葬と言う文化>>続きを読む
車の免許も持ってないし、ゲームも苦手。
なので、本当に分からないんだけど、グランツーリスモ って日本発のゲームは凄いっぽい。
車の性能やコースとか。侮れない。
だからって勿論そのままコースで勝てるか>>続きを読む