いぬねこへびさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いぬねこへび

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不能犯(2018年製作の映画)

2.9

人間なのか、悪魔なのか?
少しでも、そこの説明が欲しかった。
発想は面白いのに惜しい。

沢尻エリカの初々しい(?)演技が上滑りしていて冷めてしまった。

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.2

「RRR」監督の過去作品。
話の設定としてはシンプルだか、描写が
まさにインド映画。熱くて、カオス的。
ダンスの振り付けも新鮮で驚かされるが、過去作から片足ダンスを極めてる、ラーム・チャランに脱帽。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.3

世界の報道の自由度ランキング71位という先進国ではあり得ない日本。正義の人が声を振り絞っても権力に潰され、報道は国の思うがまま。そんな実情がよく表されていると思った。希望を失った松坂桃李の顔にグッとき>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

3月に映画館に観に行った時、不覚にも寝てしまった。ウトウトしながら何度か目を覚ましても話の展開が分からず、また気絶…の繰り返しだったので、再度鑑賞。カットの切り替わりが物凄く早く、動体視力も試されてい>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.3

地球を侵略しに来た宇宙人のSF映画かと思いきやヒューマンドラマ。
壮大な話しの割に、こじんまりした印象ではあるが、宇宙人が「概念」を奪っていく際、奪われた人間は、しがらみが無くなったかのように解放的に
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

3.8

1962年の作品ということで、内容はサイコでありながら時間がゆったり流れ情緒的な感がある。

マリアの受難(1993年製作の映画)

3.4

生まれた瞬間から、母親の死という罪を背負わされたマリア。実父、夫に服従させられ毎日同じルーティーンをこなす。ある男性との出会いによって、思考を停止させていたマリアの「時」が一気に動き出す。

妄想と現
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

ヨーキーが助かってホッとした。
余韻が残る最後だった。

エンジェル(2007年製作の映画)

3.3

前半は小説家志望の少女のサクセスストーリーだったが、画家のエスメとの出会いが順風満帆だった売れっ子小説家の人生を狂わせる。エスメは自堕落でしょうもないけど、エンジェルと夫婦になったことで心の自由を奪わ>>続きを読む

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.2

何も考えずに見て笑える。
中井貴一の3枚目っぷりは最高。

セッション(2014年製作の映画)

3.0

フレッチャーの理不尽さに食らいつく、アンドリューは凄まじい。が、
フレッチャーにはどうにも共感できず、少し苦手な系統の映画に感じた。

異端の鳥(2019年製作の映画)

2.5

戦時下とはいえ、まともな大人はほほ出ない。弱い者を締め出すという点では、人間の性を見た気がするが…

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.0

この世はアミューズメントパーク!
老いて非力である老人が、酷い目に合う。
居場所が無く、金品をむしり取られ、助けてくれる者は無い。自分に置き換えて観られなければ、ただ無常。

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.2

人は生死の境を彷徨ってる間、こういう体験をするのかもしれない。

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.2

執念の老シークレットサービス、イーストウッドと、冷酷な暗殺者、マルコヴィッチ。この任務には歳を取りすぎたイーストウッドの悲哀も良かったが、マルコヴィッチの静かな狂気も作品を引き締めていた。

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

3.3

戦争によって全ては破壊され、人間は平常心を無くしていく。
身体の大部分を失ったジョニーは、人体実験の為ただ生かされる。
こんな地獄あるだろうか。

RRR(2022年製作の映画)

4.5

久々のインド映画を初の映画館で。
想像以上の迫力で、息もつけない3時間。瀕死の状態になっても、その度に薬草で復活してくる。熱いわ。ダンスのシーンでは圧倒され、エンドロールまで楽しませて貰った。

20
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トップガンナー(2020年製作の映画)

2.0

マーヴェリックの興奮も冷めやらぬ間に、観てしまった。しっかりとオマージュシーンもあり…低予算で製作した割に空中戦のCGも良かったが、地上戦が主体になるとは予想外。鬼教官の大佐が映るたび、笑ってしまった>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.1

20年ぶりに〝2〟を鑑賞した。内容はかなり忘れてたけど、あれ?こんな感じだっけ。ミッション:インポッシブルが観たかったのに、ジョン・ウー監督ワールドで、ちょっと物足りなさ感。

神様メール(2015年製作の映画)

3.3

日本題のイメージと違いすぎる。地はファンタジー、ブラックも効いてて、現実と非現実の不思議な世界。誰しも漠然とした毎日を過ごしがちだが、あることを機に自分の幸福を探究していく。見終わった後、ふわっと暖か>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

前作の雰囲気を壊さず、36年の月日を感じさせる続編。映画館で2度鑑賞したけど、終了する前に、大画面でまた観たい。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.3

黒人の主人公に接してくる白人達が、皆フレンドリーだけど好奇の目を向けてくる気持ち悪さ。ジワジワくる。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.9

個々の主観によって物事の見え方が変わる。その微妙なズレが面白い。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.0

「ハッピーエンドで良かった」と思うくらいで…期待値が高かったせいか、自分にはあまり響かなかった。

こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.9

心を病んでいく妻と、その愛に応えようとする苦悩の夫。メイベルの何気ない表情や仕草が狂気を感じさせる。
夫のニックは物語が進むにつれ、誰彼構わず高圧的な態度をとり「おまえが原因かいっ」と、ツッコミたくな
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.9

あまり期待せずに観たが、展開が早く、予想に反して面白い。ありえない設定でも「もしかしてあるかも」と思わせられた。主役の2人が魅力的だった。

華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

3.6

気まぐれで利己主義なデイジーと、叩き上げで、異常なまで一途なギャツビー。合うわけないけど、デイジーの無邪気な可愛さに負けてしまったんだろう。ギャツビーの友として、ニックがいてくれたことが救い。
当時の
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.4

前作から18年、忘れた頃にやって来たマトリックスを、ようやく鑑賞。モーフィアスが新キャストだったり、ハードボイルド的な要素が減少していて残念感はあったものの、ジワジワと余韻が…今作はトリニティーが肝に>>続きを読む

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.3

近未来、独裁国家となったイギリス。復讐に燃える革命家“V”に偶然助けられたイヴィーも自我に目覚めていく。国民は皆、抑圧され秘密警察なんて人達もいる。“V”も仮面に黒マントで近未来なのに設定は昔っぽくも>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.2

夢なのか現実なのか…
絵が綺麗なので、余計にオドロオドロしい印象だか、この世界観に引き込まれた。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

2.8

ちょっと期待してみたので…
実話で、本人達が演じている事に驚いた。