まるやまさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

まるやま

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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初の、サプライズ的にかつての戦友を訪ねる時に、お土産に何かご馳走を持参していたら、戦友の死を知った後、弔い的にひとりパーティーをしてお腹いっぱいになって、ティーズル保安官の町に食事をしに立ち寄らず、>>続きを読む

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

4.0

村上春樹がラジオでルイアームストロングのWhat a Wonderful Worldはグッドモーニングベトナムシーンで皮肉たっぷりに使われてるって言ってて、昔何度か観たけどあんまり覚えてくて、久々に観>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もうすぐ、この世界が来ると思う。

銃夢のアルゴネヴィス然り、大友克洋のMemories然り、Amazonプライムのアップロード然り。

この世に正気はなく、あるのは一千の貌の狂気なら、この地獄のパレ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.6

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自分は認められない、承認されないという状況を何とか変えたくて、この人に認められさえすれば良い、そして必ず認められる、というとても純粋な主人公。

認められた後に待っていた、人気はあるけど孤独で、たくさ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

心底共感してしまった。
ゴッサムシティでジョーカーが神格化されるのがわかる。

歩いていくアーサーの背中を中心のカットが多く、まるでアーサーが歩けば歩くほど、ジョーカーに近づいていくよう。

理不尽で
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は笑いながら観てたら最後はもう背筋が伸びたまま感情がなくなる展開。パラサイトのストイックな感じ。

ラストのソンガンホのカメラ目線は鳥肌と言葉に出来ない感情で放心状態。

ポンジュノ監督のインタビ
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

東海テレビの報道局ドキュメンタリー。

今の報道がテーマで、それはとても考えさせられるんだけど、メインとなる3人の人生、現実に対する葛藤や迷いや選択がもう刺さりすぎるほど刺さる。

エンターテイメント
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

観終わった後放心状態に。

永遠に繰り返されて行くかも知れない状況に、でもそれをも笑い飛ばすかのような気にしないようにするかのようなエンディングの歌。

強烈な現実を前半ポップに見せておいてでも、不安
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ミラクル/奇蹟(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャッキー中期までの全てが詰まった作品。多幸感に溢れているのにアクションも秀逸。ジャッキー拳シリーズに観る、純粋だけどカンフーが強い男の子が香港にやってきた!的なストーリーは胸が熱くなるし、カメオ出演>>続きを読む

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.5

アーティスト2人の距離感や、旅する過程が涙が出るほど愛おしい。

このままずっと、この旅が続けば良いのにと、今でも思い出して考える。

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

昭和のエロ本誌を牽引した、実在する編集長の物語。

昭和の街並み、ファッション、ドロドロとしたエロなど、美術がしびれるほど良かった。

三浦透子さんが可愛すぎる。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

まさに音楽のちから。
フレディマーキュリーに似てなかったけど、死ぬほどかっこよかった。

Somebody to Loveは僕が好きな名作空耳のひとつで、オープニングで流れたときに、あ、やばいと思った
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.0

開始10分で、でかいサメに飲み込まれたジェイソンステイサムが、どうやってお腹の中から脱出しようかと考えてた時に、大量の普通サイズのサメが飲み込まれてきて囲まれて大ピンチ。でもそこはジェイソンステイサム>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

何の前情報もなく観て、観ている間に何度も何度も静かな衝撃を受け続けて、観たあと放心状態になった。

淡々と流れていくたくさんの出来事は、これひとつだけでも映画や小説が完成するんじゃないかというくらいだ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.5

やっぱり良かった。
何もかも良い。

音楽の使い方が素敵。
House of painが流れた時は流石にびっくりしたけど。

アンヌドルヴァルの存在感がやっぱりすごいし、ニコラが彫刻のように美しい。
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ごく普通の日常。
行きつけのバーでの出来事も、ワイフのプチリフォームも、オリジナルカップケーキも。
ワンコの自由さも、仕事帰りの少女との出会いも。

全部愛おしくて大好きです。
仕事ばっかりじゃなく、
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

2.5

スタートレックはボイジャーで知ったので、新しいスタートレックに馴染めない。ボイジャー観たいなあ。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6

無口なライアン・ゴズリングが良かった。キャリーマリガンに恋をしそうになった。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギャッツビー邸でのド派手なパーティ、カットが変わる速さ、音楽…
既視感あるなと思ったら、監督バズラーマンだった。ロミオ+ジュリエット思い出した。

歳をとったからか、この演出について行けなかったけど、
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

ラッセルクロウの演技がすごかった。学者という職業はロマンチックだった。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.8

わかりやすいテーマはあるけれど、せつない恋愛映画として観た。

Mommyの男の子がゲスト出演してるのを見つけた。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

どこをとっても最高だった。
こんなにシーンや演技が印象に残るの久しぶりだった。音楽も良い。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

全部、絵みたいだった。
子供たちはもちろん、大人たちも愛おしいかった。

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大丈夫?名前は?

ケイト。

俺、セックスマシーン。よろしく。

夜が明ける前に(2014年製作の映画)

3.5

重いテーマ。

スラムドッグミリオネアもムンバイだった。