このレビューはネタバレを含みます
映像と音楽、さらに演出が独特かつ鮮烈で、それが怖いくらいに、自然やそこに暮らす人たちをリアルに表現していて、ものすごく引き込まれてしまった。
多分それだけだと、息を呑むだけで終わりそうだけど、会話や>>続きを読む
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原作や邦画作観ずに鑑賞。
最初から、色んなシーンで細かく引っかかるセリフや、登場人物の仕草が、最後には全部納得できてしまった。
青っぽい映像は、主人公以外誰も住んでないマンション？で赤や黄色の暖色>>続きを読む
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ひたすらプレスリーの子供っぽさと駄目さに振り回されるのがきつかった。後半はもう、画面にプレスリー出てきたら絶対良くないことになる感がすごくてつらい。
淡々と時間が過ぎていくだけに、それがもうつらかっ>>続きを読む
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純粋なフォン・エリック兄弟達がどんどん追い込まれていく様が、穏やかな食事シーン（食事シーンすごく多かった気がする）や恋人とのシーンとの対比で、けっこうきつい。
シャワールームでせかされながら1人でし>>続きを読む
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現時点で今年1番かも。ボロボロに泣いてしまった。
単なる恋愛ものといえばそうなんだろうけど、ラストの、タクシーが来る場所まで送って帰ってくるまでの、あの長回しのシーンはすごい。あんなの初めて観た。こ>>続きを読む
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観てて色んな感情が湧き上がったけど、1番感じた感情は恐怖。怖い。
オッペンハイマーの卓越し過ぎた想像力、それを持ちつつも身近な他者の心を想像できない想像力の無さ。
また、それが故に原爆実験辺りから>>続きを読む
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原作読んでないけど鑑賞。
突如現れる宇宙船？みたいなのは色んなメタファーなんだろうなと、思いつつ、人間が1番怖い感じがしてしまうのは良かった。
なぜ、門出とおんたんが今の関係性になったのかとか、色>>続きを読む
1観て、あんまれはまれなくて、2も観るかとみたけど、はまれなかった。
サンドワームのシーンはひたすらかっこよかった。
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とにかくスヌープ（ドッグ）が圧巻の名演技。アスピリン飲まされて朦朧としてる演技を、犬がどうやったらできるのか。あのシーンはものすごく安全に配慮されて撮影されたらしいけど、逆になんか怖い。配慮…？
作>>続きを読む
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朝陽役の羽村仁成くんがやばい。怖い。場面場面でコロッと表情と声色をあっさり変える様にゾッとしてしまった。
岡田将生の危うい感じの演技もやっぱり良い。
作品中盤、トロフィーを観るシーンで、2人の勝敗>>続きを読む
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素晴らしかった。現時点で2024年に映画館で観た作品の中で1番好き。
自分の症状は改善されないかもしれないけど相手を助けることはできる、という劇中にも出てきたパンフレットの言葉がすごく心に響いた。>>続きを読む
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あまり前情報入れずに鑑賞。
マシュー・ヴォーン作品はX-MENしか観たことなかったので、コメディ感溢れる今作は新鮮だった。
劇場に外国の方も複数いて、個人的に面白かったポイントと、外国の方が爆笑し>>続きを読む
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瀧がやっぱりめちゃくちゃ良い。普通におっさんがおっさんすぎる。煮魚手づかみで食べた後の指を服になすりつける、酔っ払って帰ってきて水飲んでゲップ、スナックで熱唱して女の子の髪の毛匂うなど。
自然すぎる。>>続きを読む
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ガイ・リッチー作品なので、前情報なしに鑑賞。
しっかり戦争映画だった。
突然始まる戦闘シーンから、仲間がどんどん死んでいくとこからもう恐ろしくて、ずっと力が入る。
ガイ・リッチー感がない！と思った>>続きを読む
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とにかく、出てくる人みんな愛らしい。にこにこしながら観てしまう。
マイケル・ファスベンダーのだらしない感じがまた良い。常時酒飲んでるし。
セリフがささるのが多かった気がした。うろ覚えだけど「あなた>>続きを読む
全体的に良かったけど、個人的には部屋の感じが良かった。韓国の一般家庭のお風呂や、壁紙や、喫茶店や、間取りとかめっちゃ好きすぎる。食べ物も美味しそうすぎる。にんじんもブロッコリーも食べたすぎる。
2人>>続きを読む
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いやーすごかった。最初からもう息苦しい。予告観過ぎてたり、変なバイアスがかかった状態で観てしまったので、オープニングから数十分、怖くてしょうがなかったけど、観ていくうちにどんどん引き込まれた。
なぜ>>続きを読む
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前情報なく鑑賞。昔のスピルバーグ版も観てないけど、すごく良かった。
序盤、最低過ぎる男しか出てこず、結構つらかったけど、成長した息子がまあまあいい奴でほっとした（インザハイツにいたコーリーホーキンズ>>続きを読む
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めちゃくちゃ良かった。最初の何でもないシーンで泣きそうになってしまった。
映像の色や質感がすごく素敵。絶妙に切ない、懐かしい、美しい感じ。それがコットが観る世界まんまな印象で、すごく良い。
アイリ>>続きを読む
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美術、音楽、映像がものすごかった。
これめちゃくちゃリアルな感じでずっとやるとだいぶきついと思う。超然的な世界の見え方はベラ視点だからかな…
こんな美しいエンドロール初めて観た。
自分を生み出したゴ>>続きを読む
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初めて見たけど良かった。劇中劇とそうじゃない境目がどんどん曖昧になっていって、時間や時代も曖昧になって、それがすごく良かった。最後のセリフが素敵。
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良かった…何もかも良かった。
画面を構成する色と音が心地よくて、観てるだけでにやけてしまった。
特にアンサとホラッパの服の色。感情がモロに出てる気がしたし、最初黒ばっかりのホラッパが最後の退院時に>>続きを読む
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ずっと苦しくて、きつくて、観てて辛くなるけど、最後めっちゃ泣いてしまった。
突出した才能と、それ以外は何もできない人間への嫉妬、妬み、憧れ、尊敬、友情の只中で、誰よりも裸（パンイチ）で、むき出しで世>>続きを読む
映像が美しくて、色んなシーンの構図や自然の色使いが美しかった。色んなところに愛がある感じで、観ていて安心感に包まれた。
途中、キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのディカプリオの奥さんそっくりな人いる>>続きを読む
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何もかもが良かった。何でもないところで笑顔になったし、悲しくなったし、泣いた。
登場人物たちの、ほんの少しのセリフや振る舞いで、その人たちの人生が浮かび上がるようで、全ての登場人物に愛おしい気持ちに>>続きを読む
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子供の頃に読んだ、鬼太郎誕生の1話目にどう繋がるんだろうと思ってたら、ちゃんとしっかり繋がっていくのがすごかった。
お父さんがちゃんと感情豊かで怒ったり泣いたりしてるのも、ちゃんと目玉の親父ぽくてよ>>続きを読む
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最初の方に、プロポーズされて泣く市子の表情や映像で、感動したけど、そこはかとないすごみを感じてしまって、これ何なんだろって思ってたら、最後同じシーン出てきて、最初よりも違う感動で泣いてしまった。すごす>>続きを読む
ホアキンフェニックスのリアルなかわいいおっさんぷりがすごかった。
映像が全部絵画のようで、映画館で観た方が良いやつだった。
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ちょっとくらってしまった。
人とつながるということが、一見つながろうとしてない人たちの本音を通して、より尊く大切に思えた。
夏月の表情が最初から最後まですごかったし（なぜその表情にある気持ちに誰も>>続きを読む
ストーリーや演出部分が、わかりやすくて何となくこうなるのかな…という感じだったけど、ゴジラの迫力、俳優の演技がすごくてずっと見てられた。大災害後の町がぞっとするくらい怖い。
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石井裕也監督の「茜色に焼かれる」がすごく好きで、「アジアの天使」も好きなので、このキャストで石井裕也監督だったら絶対観るとなってたけど、やっぱりめっちゃ好きだった。
最初の方の、あのバーでの折村花子>>続きを読む
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ずーっと食い入るように観てしまった。
デニーロ怖すぎる。アーネストの性格はもちろんあるだろうけど、その時代ならではの親族の関係性や、戦争帰還兵の職の事情、色々な要因もあるだろうけど、妻を心底愛しなが>>続きを読む
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かなり好きだった。
舞台が古い銭湯というのもあるけど、出てくるシーンや構図、家の中や車、遊園地も何もかもから昭和感を感じて、最初はノスタルジックに見れてたのが、途中からものすこくリアルに感じてしまっ>>続きを読む
ミッションインポッシブルとマトリックスとRRRとロン毛の真田広之とみちょぱと西田敏行を足したような映画だった。
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全体的にとてもわかりやすく、笑えるシーンもたくさんあり、良かった。
ずっと学んできたバレエからコンテンポラリーダンスに移行していくのも、どちらも良い点を強調しているし、コンテンポラリー練習シーンは、>>続きを読む
オフィシャルサイトに門脇麦さんが書いてたように、観る人に全て委ねられる作品だった。
委ねられる余白が大きいほど、観る人のプライベートな出来事や価値観が、作品に入り込みやすくなると思う。
その意味で>>続きを読む
