まるやまさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

まるやま

まるやま

映画(169)
ドラマ(0)
アニメ(0)

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

思った以上にいろんな要素が入ってたけど、どれも振り切れてない感じがした。

定期的に隕石が落ちる町で、一族を生き残らせる力を持つ一族の話感もあって、そっちに触れすぎたら、こんなに大ヒットしてないんだろ
>>続きを読む

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.5

色んなヴァンパイア作品観てるけど、ヴァンパイア達は長く生きているからか達観して見えるし、当たり前だけど人間離れしてる。

でも、アダムとイブの人間味のある感じはとても良かった。

エヴァがとってもかわ
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

やっと見た。

溶けそうな夜の風景とか、音楽とか全部良かったけど、ロバートデニーロのキャラクターが1番良かった。

メメント(2000年製作の映画)

4.5

登場人物のやったこと、やろうとしてることの善悪が、何度も揺さぶられるし、善悪というのでもない気がして、主人公の症状と、普通じゃない時系列の描き方、記憶、記録の曖昧さが合わさって、めっちゃ考えた。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

観てよかった。
かなり深い話。結婚しててもしなくても、観た方がいい映画だと思った。

ディーン目線で観てしまうけど、気持ちがわかるし、わかった上でという気持ち。

結婚や恋愛には必ず含まれてる話。考え
>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

5.0

初めて1回目を観た。

寅さんのたくさんの名言が、1回目で生まれていたこと、今では有名な俳優さんが実はあちこちに出てること、それも面白いけど、ひろしの一途さに正月から涙。

寅さんに会いたい。

苦役列車(2012年製作の映画)

4.0

自分のことばっかり考えてるどうしようもないクズだけど、とても気持ちいいのは、全く自分を隠そうとも飾ろうともしないからだと思った。

こんな人、実はなかなかいないのかも知れない。

友達になりたくないし
>>続きを読む

白河夜船(2015年製作の映画)

3.0

原作に忠実に作っている感じだったけど、原作より遥かに淡々としてたし、演技はすごいけど、自分が抱いていた登場人物のイメージと違ってる人が多くて、入り込めなかった。

原作に忠実、と書いたけど、省かれてい
>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

こうしてやりたいとか、こうなったら楽なのにという、ちっさくて浅はかな感情や、そこから出た行動は、うまくいくように見えたり、うまく行ってるように見えてたとしても、結局はちっさくて浅はかな結末で、余計に他>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

個人的にかなり好きな映画。

こういう世界を描いた映画の中でも、かなりリアリティを感じました。

卵が先か、ニワトリが先か、なんて永遠にわからないけど、わからない、というのが答えでいいと思う。

途中
>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

3時間もあるのに飽きなくて、面白かった。

ザ、アメリカ的な映画の印象を持ってみたけど、所々そうじゃない所が良い。

お金、セックス、地位、名誉。興味がある人はかぶりついてみると思う。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃかっこいい。グロいシーンもあるけど、なんというか、たまに猛烈に観たくなる映画。

映画館で見た時は後味悪かったけど、今何度も観てる。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

鳥肌が立つような奇跡的な出来事、直視したくない現実、つらい別れ、幸せな出会い、友情と決別、そこに名曲が散りばめられて、人生って、音楽って素晴らしいな、ってなる。

最後のシーンは笑顔と涙しか出なかった
>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

そんなアホな、という映像の数々だけど、高度すぎる知能は意識や物質にアクセスし、全てをコントロール出来る存在、存在という認識もあくまで人のカテゴライズで、いわゆる神のようになり得るかもしれないけど、コン>>続きを読む

ゲルマニウムの夜(2005年製作の映画)

2.0

だいぶ前に観たけど軽くトラウマ映画。

エグいわグロいわ、臭ってきそうな映画。

ガッツ!ガッツ!キックガッツ!

トニー滝谷(2004年製作の映画)

5.0

村上春樹作品の映画化史上ナンバーワン。

切なくて、はかなくて、愛しくてしょうがない作品。

映画鑑賞と読書の中間みたいな気持ちになる。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

別れた直後の彼女と一緒に観てはいけない映画。オータムどこにいますか!

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

4.6

色々な人生があって、色々な事情があり、色々な理由がある。映画を観たあと、街を歩く人の顔が違って見える作品。

そして僕らも、そういった人たちの中の1人。ありがとう、さよなら歌舞伎町。

百円の恋(2014年製作の映画)

5.0

桐島よりもわかりやすくて、「今」の映画。

「一回は勝ちたい」んだよ、ほんとに。

「どうして上手く出来ないんだろう?」

僕の中の、最高の映画のなかのひとつ。