マサカメラさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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映画ドラマではないものの自分も動画編集をするので、特に後半撮影後の編集シーンはかなり刺さった。原作も読んでみたくなった。鑑賞後は思わずカメラを片手に何か撮りにいきたくなる作品。展開はかなりご都合主義で>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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アカデミー賞総なめなのでハードル高めだったけど思ったほどでもなかった。特に後半はかなり説教くさく、エヴァの精神描くシーンをずっと見てるようだった。ラストはあらゆるマルチバースエヴリンをインストールして>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

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日本アカデミー賞総なめに相応しく、演技上手い役者が揃う濃厚な作品。他人の人生になった窪田正孝と他人の人生になりたいも隠そうとする妻夫木聡の対比が上手く撮れていた。ラストはドキッとさせられたけど調べたら>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

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ナイキによるジョーダン獲得物語。まさにその時歴史が動いた。80年代はまだ天下取っておらずコンバースより下だったとは。裏話を知る教養としては良かったが展開や演出などは普通だった。終盤ランニングするもすぐ>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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表紙の通りダノが死体ラドクリフを運転して無人島から脱出するのを描くかと思ったらそこは序盤で終わった。A24らしい作品でラドクリフもハリーポッターのイメージから抜け出したいのか、身体を張って最高だった。>>続きを読む

特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

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キャストは一新されたけど、その違和感は特捜部Qのあの暗めな世界観が出されていてすぐになくなった。色々知っちゃった時のマルコの回想シーンも欲しかった。外務省側の犯人二人の存在が薄めで特に最後に捕まった方>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

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破滅していくダークヒーローを演じる宮沢りえがなりよりも美しいし可愛かった。池松壮亮も明らかに顔が今より幼いのに今と同じような雰囲気を出していた。BGMがデカめで毎回ボリューム下げた。序盤ベッドシーン多>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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大成功を収めたレジェンド監督が映画監督になる前の自伝的映画。大成功の陰には様々な苦難あり。個人的にはミシェル・ウィリアムズの方にアカデミー主演女優賞あげたい。フィルムを上映する時の光が綺麗でスピルバー>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

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Windows XPの懐かしさを感じることができる作品。ストーリーはシンプルだけど独特な演出のおかげでダレずに楽しめた。
2でどれだけ新しい演出が出来るか注目したい。

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.7

ストップアニメーション風なCGアニメかなと思ったら本当にストップアニメーションで驚いた。さすがはデルトロ。
展開は分かっていても有名なディズニー版との違いを楽しめる作品。自己犠牲の愛ならディズニー版よ
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スピード&ラブ(2022年製作の映画)

3.0

冴えない男がスポーツタッキングでアメリカ進出してとんでもない敵を次々と倒していくエンタメ感満載の作品と思ってたら、大人になれない男が少しずつ男になる作品だった。
急に付き合って結婚するヒロインが謎で共
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

ポリコレ要素を動物で上手く表現した見やすい作品。近年のモロすぎるメッセージ性の強い作品とは違い、上手く肉食と草食で活かした素晴らしい作品。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.1

破茶滅茶なハリウッド演出日本を楽しめる映画。Netflixのケイトに似てると思ったら同じ監督だった。王道感あるアクションが良かった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

2.2

話題になってたタイムループものなので期待して鑑賞したけどガッカリだった。
なんで漫画完成がトリガーやねん。サブタイトルとは違い、上司に気づいてもらってもループ終わらなかったし。彼氏も放置だし。
繰り返
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.2

とにかく仮面ライダーがカッコいい。ライダージャンプにライダーキック、変身シーンやバイク。カッコいい仮面ライダーが見れただけで満足。
VFXはしょぼく、やられると急に心入れ替える敵の心理描写は刺さらなか
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ボストン・キラー:消えた絞殺魔(2023年製作の映画)

3.0

陰気臭く冷たい雰囲気を出す絵作りは素晴らしかったが、ノンフィクションのため犯人像を描く弱さがあった。昔の女性記者の奮闘を描く作品。

3人のキリスト(2017年製作の映画)

2.9

退屈で眠くなるけど3人の自称キリストを名乗る病人の演技は素晴らしかった。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

エブエブにたくさん賞持ってかれたけど
二人の演技が素晴らしい。どちらにも共感する要素があった。なによりも島の風景が素晴らしく美しかった。
スリービルボードの方が好き。

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.7

キャスト、王道感、演出、曲などパロディとは思えないほどレベルの高い作品であった。なんでこんなにマイナーなんだろう。もっと知られていい素晴らしい作品。CGも99年の作品としてみればしょぼくなく、お金かか>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.9

おそらく初めて永野芽郁の演技見たけど良かった。ラストカットの演技もお見事。窪田正孝もちょい役ながら良い味出していた。少しずつマリコのキャラクターが分かる演出が良かった。ただ苦手なキャラクターだから刺さ>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.9

主役とダノの演技が素晴らしく、ダノのヤラレっぷりも最高だった。
油井爆発シーンすごかった。
ラストも突然終わってびっくり。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

やっと見れる環境になってワクワクしながら見たけど思ってたのと違った。あまりお酒飲まないから刺さらなかったのかも。マッツ・ミケルセンはカッコよかった。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

思ったよりも現実パートが長めで、もっと不思議な世界を体験できると思ってたので残念。ただそれは少女悲しい現実を強調するためであり、それを知ると納得させられる悲しい物語であった。
怖い映画かと思ってたけど
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ブラディ・サンデー(2002年製作の映画)

3.1

ドキュメンタリータッチで民衆側と軍側の衝突をそれぞれの視点から描く。まるで実際の出来事を撮ってきたと思うほど。
グリーングラス監督の手ぶれ演出が良くてさすがボーンシリーズの監督。エンタメ性は低く歴史を
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.5

戦後20年のドイツが舞台。アウシュビッツの真実が知られていく中盤までは良かったが後半は盛り上げにかけてしまった。「さあここから歴史が動いた」ってところで映画は終わる。学びとして素晴らしい作品。過去に向>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

実話がベースにある映画。優しさの裏にある闇を演じ切ったエディ・レッドメインに感銘。前半と後半で全く印象の変わる役を見事表現した。主人公を演じたジェシカ・チャスティンも素晴らしい。ほぼ2人の演技のみで完>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.9

愛する娘を助けるためにフランスで自らを犠牲にした不器用なアメリカ人父の物語。役作りのためなのか、マット・デイモンが中肉中背なのが良い。所々にフランスのアラブ移民問題も見え隠れさせていた。
救いはないけ
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.5

王道で上映時間も短めなのでかなり見やすい作品。何より建国前のアメリカ大陸を舞台にした設定は斬新。高性能な武器を扱うプレデターvs馬に乗って弓や槍を扱うネイティブアメリカン。ただしピークはラストバトルで>>続きを読む

残り火(2022年製作の映画)

3.1

濃厚な北欧ミステリーを期待してただけに肩透かしくらった感じ。日常に潜む不気味さを表したかったのか、明るい画が多い。もっと暗めの画にしてほしかった。何よりも夫がしょうもなかった。夏至祭キャンプファイアー>>続きを読む

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

気軽に見れるコミカルバディものなポップコーンムービー。王道でわかりやすい登場人物、事件、伏線、真相とあまり考えずに鑑賞出来るが、その点物足りなさも。シアーシャ・ローナンのキャラが可愛らしかった。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

人生初のタイ映画。ノリは韓国コメディに近く非常に見やすい。試験官そんなところまで追いかけるかい、とツッコミどころも満載だけどそこがまた良い。主人公の女の子スタイル良いなと思ったらまさかの176cm。ラ>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.2

ノイズが乗ったモノクロ撮影に極めて正方形に近いアス比、効果音までもまるで古い昔の映画を見てるかのような演出。2時間は長いかもと冒頭思ったけどあっという間に終わった。狂気と歓喜に満ちたロバート・パティン>>続きを読む

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.4

純粋な事件解決ミステリーと思って鑑賞。中身はドイツ負の歴史を掘り起こす社会派映画。この映画さえなければ知られることのなかったであろう戦後ドイツの恥を自ら出した勇気ある映画。ラスト少しウルっときた。>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

淡々と進む時間の瞬間を切り取ったような映画。ドラマチックな事は起きないけどなんかオシャレ。
タクシー内の長回し喧嘩シーン良かった。伊藤沙莉素晴らしい。池松壮亮は口調がたまにオネエぽくなるのが気になって
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.4

映画史に残るあまりに有名なドアのシーンのため、ある一家をジャック・ニコルソン演じる殺人鬼が襲う話と思ったら想像以上にオカルトだった。
冒頭から不穏な音で怖さを引き立て、ホテルの部屋の色や床の模様までも
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