MasahiroOhtaさんの映画レビュー・感想・評価

MasahiroOhta

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2015/1/1以降。基本的には劇場鑑賞の作品(一部huluやらAmazonビデオやら)。
レビューというより、ただの感想がほとんど。

映画(253)
ドラマ(0)

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

3.4

いわゆる貴種流離譚が骨格にあるので分かりやすいストーリーだとは思ったけど、そこに新しいテクノロジーがスパイス的にまぶされて、かつ夢の中の話が絡まって、そこがミソなんだとは思いつつ、「どこまで生真面目に>>続きを読む

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

3.6

文化の衝突とか搾取の関係を、それがどんな場所であろうと描き出すのはスゴいな富田監督、と思った。クズはどう転んでもクズだし、でも中には立ち直るというか我に帰る人もいる。
風景がキレイで、街中も田舎も、も
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

とにかく長い間椅子に座ってなきゃいけないだけでなく、緊張感のあるシーンが多くて、とにかく観るのに体力を使う映画。その緊張感の狭間でふとした瞬間にホッとするシーンもありつつ、基本的にはお話は破滅に向かっ>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.9

「悪気がない」って、なんて残酷なことだろう…という話だと思うんだけど、人によっては「悪気を意識してしまうと生き残れない/生きていけない」みたいなとこもあるんだろうなぁ。「いいヤツ」ってなんだよ。観てい>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.9

哭声と主要キャストが複数カブッてて、「あぁ、西島秀俊・香川照之症候群やなぁ」と。でまんまと西島秀俊そっくりのチョン・ウソン主演。正義の味方が一人も出ていなくて清々しい。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.1

理由の分からない、ただただ怖い何かっていいですよね。ユーモラスなところもちょいちょいあって油断しちゃうんだけど、色々陰惨なシーンやそれを想像させるシーンの末に卓袱台返しも待ってて、ただただちょっとデヴ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

観どころ、いいところはちゃんとある映画。ただ、なんであの二人がくっつくのかがよく分からないし、苦手な人は苦手なんだろうなぁ。ミュージカルシーンがどれも素晴らしいし、ミュージカルシーンが多すぎないのも素>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.3

サイコーだった。ライアン・ゴズリングのコメディアンとしての才能が迸ってた。サスペンスらしいところはちゃんとサスペンスになってるし、大半はガッツリ笑えるし、言うことないんじゃないんでしょうか。月イチでこ>>続きを読む

アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.0

明らかな早回しなとこはちょっと気になったけど、パルクールアクションは文句なく楽しめた。あと美術も手がかかってて良い。が、元のゲームを全然知らずに観たせいか、誰と誰が味方で誰が裏切るのか、人間関係の把握>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

映像(特に色づかいとロケ)と演者がとにかく美しくてエロくて、音楽もよかった。日本占領下の韓国が舞台で、色んな「欲」が顕在化される環境というのも旨くモチーフとして活きてた。それにしてもパク・チャヌクはよ>>続きを読む

資金源強奪(1975年製作の映画)

4.2

いやー楽しい。二転三転する敵味方、テキトーで無謀な計画、ひたすらコミカルで明るいストーリー。ノワールといえばノワールなんだけど、陰惨さは皆無。最後の最後にトリッキーな伏線回収もあって、昔の人はこんな作>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.9

いわゆる「舐めてた相手が殺人マシンでした」のジャンルムービー…かと思いきや、そういうカタルシスもありつつ、「人が自分のコンプレックスとか負い目とどう折り合いをつけていくか」みたいなことが寓話的に描かれ>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.6

実はこうした作品の原点である「七人の侍」未見ですすみません。強烈な「形」のあるジャンルムービーであり、グロ描写はほぼ皆無なので老若男女が安心して観られる作品。ハリウッドの東洋人枠としてかなり定着した感>>続きを読む

PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

4.3

約20年前のアニメ作品なんだけど、たまたま劇場で鑑賞。アニメでここまで「人間の産み出す気持ち悪さ」をリアリティと普遍性をもって分かりやすく表現するのってスゴい。スゴいと思いつつ、だからこそ2回観たいか>>続きを読む

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.6

未体験ゾーンの映画たちにて。全然知らなかったけどこれがシリーズ3作目なんですね。宗教、人種の絡んだサスペンスで、掘り出し物的に楽しめた。犯人の恐ろしい強さとか病院のセキュリティの甘さとか「何でだよ」と>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.0

スクリーンで観るのは2回目かな。「大体この辺りで椅子が動いて水しぶき来るんだろうなー」というところまで大体予想通りではあった。アトラクションとしても楽しかった。そして改めて編集の思い切りというか効率の>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

4.8

最初に観たのが公開時なのでおそらく20年も前。デジタルリマスターでスゴくキレイになってた。ひたすら優しい世界。非常に雑ですが「プレゼントって、モノじゃねぇんだなぁ」と思わされる。人に機会を与えたり、カ>>続きを読む

ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

3.9

もっとシンプルな格闘アクションを期待して行ったら想像を越えてた。あまりに要素も見せ場も多すぎて食あたりを起こしそう。ただ、コレはやっぱりサービス精神だよなぁと思ってありがたく堪能した。辻褄とかはいいん>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.7

「へー博士の異常な愛情のリブートかー」と勘違いして鑑賞したワケではありませんが、「コレってコミックでどうやって表現してたんだろう…」と興味が湧いた。正直観る前は「魔術の力でさぞ手術の腕が上がるんやろな>>続きを読む

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.5

うーん…まあまあっちゃあまあまあなんだけど、去年観た「アイヒマンショー」や一連のヒトラーもの、そして「スペシャリスト」と比べちゃうと、どうにも軽かったかな…テーマが違うと言われればそれまでなんだけど、>>続きを読む

THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

4.5

初キム・ギドク作品。徹頭徹尾切なくてしょうがなかった。主演のリュ・スンボムはベルリン・ファイルの悪役で観てたけど、同じ人とは思えん。タイトルが二重にも三重にも効いてくるところも好き

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

4.0

モノクロで改めて観ると、怒濤の名作感。視覚情報が削ぎ落とされる分、ストーリーとかキャラクターとか構図のスゴさが際立ちますね。惜しむらくは、「何で琥珀さんの吹き替えバージョンやってないんすか琥珀さん!!>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.2

ずっと気になってた作品。タイトルロゴの書体が好きなんだけど、本編ではちょっと違ってた。罪との向き合いかたとか落とし前の付け方とかつきあい方といった話。重い。描かれない「その後」がすごく気になる一本。

団地(2015年製作の映画)

3.4

去年の観逃しシリーズ。サンシャイン斎藤の出演作。オフビートな笑いなんだけど、随所に団地っぽい気持ち悪さが散りばめられてて良い。阪本順治ってこんな感じだったっけ…

こころに剣士を(2015年製作の映画)

3.7

結構古典的な型に則った、事実をベースとした作品。砂の器+がんばれベアーズ的な。ソ連(スターリン)時代の暗さ/不穏な感じの中でも「何もかもが暗黒だったワケじゃない」というのは分かる。試合のシーンは結構盛>>続きを読む

エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街(2015年製作の映画)

3.3

新年一発目の映画の日は、軽めのドキュメンタリーでした。スターウォーズに「何らかの形で」出演した、一般的にはそれほど有名じゃない人たちの「その後」と今。概ねみんなSWには感謝してるんだけど、それぞれの立>>続きを読む

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