ゾロさんの映画レビュー・感想・評価

ゾロ

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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.5

BS自動録画分鑑賞

評価がムズイ…
なかなか、独特な母娘の愛の物語

エマ(娘)の性格だから二人の関係は
破綻しなかったように感じる
(実際、二人の喧嘩の認識は全然違った)

時の流れが早いので
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エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事(1993年製作の映画)

3.5

BS自動録画分鑑賞

1870年代のNY社交界が舞台

貴族階級社会の形成過程には枷があり
その枷からはみ出た伯爵夫人と
枷の中に順応している婦人(強か)と
幼なじみの弁護士の男の静かな恋愛が描かれる
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.5

BS自動録画分鑑賞再見

久しぶりにケツメイシのライブに行った!
(2024.4.20 さいたまスーパーアリーナ)
前日に上がる⤴️映画あるかなー?と鑑賞

なんと言っても、ローリン・ヒルが出てる
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成龍拳(1977年製作の映画)

3.0


BS自動録画分鑑賞
内容は1ミリも覚えてなかったが再見かな?

大分、変わったストーリー
蜜蜂党、血洗党、飛龍組

組織名のダサさとシンボルのギャップ
シンボルが可愛く名前もダサい蜜蜂党の頭領が
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帰れない山(2022年製作の映画)

3.5

偉大な山と自然を満喫出来る
大画面で見たかった景観を背景に
描かれるヒューマンドラマだが
 特別な奇跡が起こるでは無い
 感動的な話でも無く
 大成したわけでも無く
 幸せに溢れた物語でも無い
 現実
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

無茶苦茶、良かったなぁー
 
再会という視点で鑑賞したので
“再会の行方と結末”大人の恋とは…?

そんな、物語を想像してた…

全然、違ったー

パスト【過去】ライブス【現在】と変換
物語のキーワー
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.5

驚いた!
事前情報入れないように…と
コメディと思って見たら…違ったー

ヒューマンドラマだね

不適合者と先生に言われてたけど
要は、社会に馴染めない人が
南極に行った事で自分を見つめ直し
【自分ら
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

先ず、巨大IMAXで観れなかった事が
何より残念😢
前作から本作は絶対IMAX案件と
楽しみにしてたのに…
お気に入りの席一帯は連日満席で…
空いたら、取れたら…のまま、IMAX終了

近くの映画館で
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.5

初の【モンゴル映画】
初めて知った【考現学】
初めて見たモンゴルの首都【ウランバートル】

モンゴルのイメージを変えてくれた
そもそも、知らなすぎただけな話だけど…

シュールなOPが結構好き
えっ?
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古の王子と3つの花(2022年製作の映画)

3.5

3つの異なる時代の
3つの異なる場所で
3人の異なる境遇の王による
3つの極上のアニメーション

それぞれの時代の雰囲気が堪能出来る
それぞれの表現の違いも楽しめる

そして
不遇な環境にも信仰、勇気
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Gメン(2023年製作の映画)

3.5

予告を見てたので、吉岡里帆さんが
もっと、前面に出てくるかと思ってた

実際は、教師ものよりも格闘がメイン
かなり色んな事がぶち込まれてる
それなりのメッセージがたくさんある

高校生はキツイだろ…と
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劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

4.0

懐かしい!
そして、無茶苦茶好きだったー

上映時間はわずか93分
だけど、豪華4本だて!!

『青い紅玉の巻/海底の財宝の巻』1984年
『ミセス・ハドソン人質事件の巻
ドーバー海峡の大空中戦!の巻
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.0

イランの巨匠、アッバス・キアロスタミの
<ジグザグ道三部作>を鑑賞第三弾

前作で登場した地震直後に結婚した二人から
インスピレーションを受けて、製作された物語

内容的には、全然面白くなかった

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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.5

1990.6.21
イラン北西部ルードバール地震 M7.4

他国で発生した地震の事知らなかった…

イランの巨匠、アッバス・キアロスタミの
<ジグザグ道三部作>を鑑賞第ニ弾

1990年地震直後の
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.5

2024.4.1
シリアの首都ダマスカスにある
イラン大使館周辺に戦闘機による攻撃があった

国際秩序やルールはどうなってしまうのか?
報復による負の連鎖が止まる気配が無い…


イランの巨匠、アッバ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

想定していた内容と違った

実は、オッペンハイマーにフィーチャーした
自伝映画だと思っていたので、彼の懺悔や後悔
苦悩する姿を見せられたら、どうしよう?
感情に困るし、善悪どちらに描かれても
スッキリ
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王妃マルゴ(1994年製作の映画)

3.5


16世紀のフランス宮廷が舞台
1572年から始まる物語は時代背景や
登場人物の説明が無いので、事前知識が必要

描かれる時期
ヴァロワ家の終焉間際(断絶直前)
絶対王政直前の混乱時代
国内はプロテス
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キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)

3.0

惜しい
というか…つまらない

十字軍に関する物語
明確な年代とナレーションから
エルサレム、聖地奪還、サラディンという
パワーワードに時代背景がマッチ
実話かと思って見ていたら…
大分ヘンテコなフィ
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ゲキ×シネ「天號星」(2024年製作の映画)

4.5


最高だぜ!!

笑って、格好良くて、ほろりとして、痺れて
言葉に出来ない感動がある【新感線】

ライブビューイングでしたが
舞台挨拶付き!!
また、あの感動を味わえるワクワクに加え
予想外の舞台挨拶
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦時、ナチス・ドイツの
占領下にあるチェコスロバキアが舞台

ナチス第三の男と言われる
ラインハルト・ハインリヒ暗殺計画

実話だが、知らない歴史でした

先ず、暗殺計画がどんなものか?
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カラヴァッジョ 天才画家の光と影(2007年製作の映画)

3.5

カラヴァッジョ映画 その2
彼の絵画と歴史を知ってると面白い

1593年〜1610年 
ローマ、ナポリ、マルタ、シチリアが舞台
光と闇、リアリズムが特徴の画家

彼の人生に沿いながら、
彼に縁がある
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RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

3.5

なかなか、インパクトある実話よね
強盗して禁錮刑をくらったため
獄中でレコーディングした
そのCDがヒットして出所後、
ドイツで有名な音楽プロデューサーになる

しかし
冒頭、"事実に着想を得た物語"
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.5

写真の記録から着想を得た物語…

デンマークの若い牧師が
アイスランドへ布教目的で旅に出る
彼の行く未開の地には、何が…

詳しい時代説明は無いけど
おそらく1800年代後半の話

布教が命じられる冒
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カラヴァッジオ(1986年製作の映画)

3.0


16世紀のイタリアの画家
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ
謎が多い画家の為、創作伝記として描かれている
カラヴァッジョと呼ばれるが
レオナルド・ダ・ヴィンチの様にこの時代の
呼び名でダ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

再見
改めて観たら面白かった

以前、友人に勧められて観た時は
何が言いたいんだ?と思ったが…
メッセージがあると言うより
ブラックコメディ、皮肉、自虐、舞台裏
ワンカット長回し、演出、カメラワーク
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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

3.5

アメリカ史上最悪の処方薬オピオイドを
販売し続けたサックラ一家と彼らから
寄付を受ける美術館を凶弾した内容が
主軸かと思ったら
6章の構成で3つの内容が時系列で描かれる
ナン・ゴールドウィンの半生
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.5


色々、良かった!
ただ、何を期待するか?かな…

映画の話と少しずれますが…
小説を選ぶ基準は、何ですか?

個人的には題材、作者、話題
そして、本の厚さとシリーズ

この厚さとシリーズが、最終決定
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.5

新作公開前に、観てみよう…と
実は、初見!!

一作目が好きでね
その反動で観てなかった

良いね!!

前作までをリスペクトした見事なリブート作

▪️ふざけた感じ、笑い多数
▪️個性あるキャラ
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THE PROMISE 君への誓い(2016年製作の映画)

3.5

ホロコーストを知らない人はいないだろう
ナチス・ドイツによるユダヤ人への
大量虐殺(ジェノサイド)の事である
しかし、それよりも前にトルコ人による
アルメニア人へのジェノサイドがあった事を
知っている
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ無し、事前情報無しがお勧め
イタリアを舞台に美術品の一流鑑定士が
受けた奇妙な依頼と依頼人の謎に迫る物語

興味ある方、鑑賞予定の方は
以下を読まない事を勧めます







展開とラストは
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.5

BS自動録画分鑑賞再見

完全に、ふざけてる!!
前作好きなだけに、反動で嫌いだったけど
改めて観ると、振り切ってて凄い

もうね
色んなところがふざけすぎてて…
新種グレムリンを楽しめっ!
それだけ
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.5

BS自動録画分鑑賞再見

三度目の鑑賞
一度目、大学の頃、サッカーの仲間内で
マイ・ガール2の流行りに便乗して…
二度目、BLANKEY JET CITYの曲
小さな恋のメロディ を聴いて
三度目、今
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心の旅(1991年製作の映画)

3.5

BS自動録画分鑑賞

家庭を顧みない一流弁護士が強盗事件に
巻き込まれ、生死を彷徨い記憶喪失になる
日常生活を取り戻す過程で、過去の自分を知り
人間の本質や家族への愛情に目覚めていく姿を
描いている
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.0

BS自動録画分鑑賞

【鉄の女】と呼ばれた英国初の女性首相の
晩年を中心に描いた物語
晩年に認知症を患った弱々しいサッチャーが
夫の幻覚と会話したり、思い出を愛でたり
自身のターニングポイントを回想す
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ブリット(1968年製作の映画)

3.0

BS自動録画分鑑賞

ちょっと、合わなかったかな…

冒頭で、起きている事に緊迫感を感じられず
何も気を止めてなかった
終盤になって、もしかしたら事件の発端が
描かれていたのか?…となった
(見直して
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.5

BS自動録画分再鑑賞

沁みた
本作は、見る年代と立場、時期により
感じるところは千差万別ではないだろうか?

初めて観たのは、20歳過ぎ
当時は、母親と祖父さんレベルの恋愛
しかも不倫、設定キツイな
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