モニオさんの映画レビュー・感想・評価

モニオ

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大いなる遺産(1998年製作の映画)

4.4

本当に久しぶりに良い映画を観た。フロリダとマンハッタン、ロバートデニーロは二つの場所と時代を儚く繋ぎ消えてゆく。全ては原点に戻り人生は夢のように後に残る。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.3

安定の面白さ、というかとんでもない力作でビックリ‼️シリーズが名作続きだったのであまり期待せず観たらコレはひょっとして過去最高。。。イヤイヤそこまではとはいえ、ヒット作品の連作の最終を飾る作品としては>>続きを読む

ハワーズ・エンド(1992年製作の映画)

4.2

ようやく観れた。期待通りの格調高い作品。俳優陣も名演、重厚ながらウィットに富む展開も良い。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.3

非の打ち所がない名作。心が洗われる。後半のフランス料理の晩餐会は圧巻。これぞ映画だ。超駄作の『ブレイクアウト』を観た後に完璧な口直しになった。ハレルヤ!笑

ブレイクアウト(2011年製作の映画)

1.1

驚愕的な駄作。二人の名優がかくも史上最低の映画に出ているのが奇跡だ。
「おとなしくしてろー!」「キャー!」が1時間半続くだけの脳味噌ゼロ映画。いやはや。。。

ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

3.6

ごくふつうの戦争映画。純粋だがメッセージ性はない。娯楽映画として気楽に観た

アブダクション(2017年製作の映画)

1.3

うむむコメントに苦しむ。暇潰しにしてもこの映画は。。。

チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.3

名作の誉れ高い作品をついに観た。。。が、自分の感性に正直なところ一体どこが名作なのか理解できず!結局ハリウッドの凡作と似たようなレイプや金儲けといったありふれた話でしかないのでは。。。期待が大きかった>>続きを読む

レギオン(2010年製作の映画)

3.3

一般評価が低いのは間違いないが、天使が人間界に降って云々はコンスタンチンと同じで深淵かつ魅力的なテーマだ。細かい事を気にせずにそのテーマに思いを馳せればそれほど悪い作品ではない

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.6

中盤で観るのを辞めた。酷い出来とは思わないが、その後の展開(暴力やら理不尽な流れ)が見えてしまったので。
何か観て良かったと思える要素が欠如してる、この手の作品は。

ノベンバー(2017年製作の映画)

4.1

ありきたりの映画に飽きたら是非観てほしい作品。映画という文化はストーリーを誰にでもわかりやすく伝えるTVドラマとは全く別次元の芸術。モノクロの画面からエストニアの前近代的な生活はどんなものだったのかと>>続きを読む

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

4.1

ついに見終えた!ハンガリーの田舎が貧乏過ぎて強烈、登場人物も皆インパクトありすぎ。ストーリーとか追ってはいけない映画。芸術は奥深い。

リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス(2019年製作の映画)

4.1

80年代にリアル体験した者としてはこの不世出なシンガーは余りにも偉大な存在だ。ウィアーザワールドのドキュメンタリーも素晴らしかったがこちらも必見。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

アイスランドの情景が素晴らしい。雰囲気は申し分ない。NOPE, ミッドサマー、マザー!、といったマイナー傑作に共通する超自然的世界観は気に入った。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

テンポの良い現代的なアクション映画、それ以上でもそれ以下でもない。007のオマージュのような映画。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.2

主役のファスベンダーが素晴らしい。この俳優は『悪の帝国』でも素晴らしい演技だった。大人向けの映画。派手な格闘シーンだけ不要だったかな。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.9

ユニーク過ぎる作品。。。ロシアにもこんなユーモアがあると新発見。同時に意味不明なシーンや展開も盛りだくさん笑

マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

5.0

レビューのなかで唯一の満点スコアの映画でーす😉
映画『マルホランド・ドライブ』:これまで観た2000本以上の映画のなかで文句なしの最高傑作
https://www.monionoheya.com/20
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偉大な生涯の物語(1965年製作の映画)

4.3

イエスの生涯壮大なストーリーを見事に再現した歴史的傑作。セットがとにかく凄いし映像も綺麗。言葉は不要、全人類必見。

ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

4.0

コレは気に入った。ブルックナーの8番。長い上映時間。レアセドゥは愛すべき小悪魔だ。人生って深いな。

美しき棘(2010年製作の映画)

3.7

うーーん響かなかった。若い感受性の高い時期に観たかった

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.9

とってもわかりやすい娯楽映画。テーマは秀逸、『ニトラム』の俳優はさすが。脚本がちょっとアレかな。『ジョーカー』を連想した

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

良い映画だ。純粋にそう思う。トムハンクスも良い感じに年を取ったもんだ。アメリカの良心を見る感じ。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.9

うーーん雰囲気は良い映画だけど悪魔の怖さは感じなかったな。稚拙に驚かせるワンパターンシーンのオンパレードなんだよね。。。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.1

サイコー過ぎるぜ!
コレぞ世紀の大傑作映画、非の打ち所ナシ!

パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.9

マイケルマン監督の作品ならではの引き締まる硬派な作品。展開や結果、言葉ではなく「生き方」に焦点を当てている。終盤の緊張感は特筆モノ。

暗殺の森(1970年製作の映画)

2.1

ダメだ。。。ワイの頭ではまるで理解できず完敗。ベルドリッチは崇高すぎた🤑

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.7

テンポ良くまあまあ楽しめた。前後するが追従は難しくはない。他人の生活に興味があっても深入りは禁物ということか。

バトル・オブ・ブリテン~史上最大の航空作戦~(2018年製作の映画)

3.6

前に観たかも、でも記憶なし。史実に基づいた話でした。主演の男優と女優が印象的な抑えた演出の戦争映画。淡々と進むので観ていて疲れないん

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

かなり怖い😱理不尽な展開と多様な解釈を観る側に任せて成功している。『ヘレディタリー継承』に似た作風。
追記: 後で監督同じと知ってさもありなん。。。ワンパターンかも?

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.7

なかなかの力作。音楽の少ない情景がむしろマクベスの静かな狂気を引き立たせる。時代背景から彼女は犠牲者だが、生き延びる能力に長けた謀反者なのだろう。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.7

終始緊張感に満ちた映画。自然のノイズの心理効果が凄い。『エレファント』と同じく強烈な印象を残す

最後の誘惑(1988年製作の映画)

3.6

期待が高すぎたかも。宗教を題材にした映画としては良く出来ているし、映像も美しい。人間臭いイエスというのも斬新。
ピーターガブリエルの音楽はテーマにマッチしていて素晴らしい。