綺麗な絵の絵本みたいで、何気ない景観がハッとする美しさ。
物語は、途中まで原作により近くてよかったのに、野獣の人格がどちらかと言うとディズニー寄りだった。
「戻らなかったら……」のところだけは、原作の>>続きを読む
人が傷ついてくさまを描く映画は多いけど、イカつい黒人さんが、頼りなげに瞳を震わせてるのは、はじめてみた。
無防備に傷つきながら水滴を感じてる目。
黒い目も密度の濃いブルーなのかも。
それだけブルーの>>続きを読む
「出会ったものは必ず別れるのです」という言葉が心に残った。
見終わったあとだと
それはネガティブな意味じゃなくてまた会うためにとりあえずさようならって感じで柔らかいし優しい。
泣けたり笑えたり、さっぱ>>続きを読む
I wanna be greatなドラム男子アンドリューがフルメタルジャケットのハートマン軍曹風教師と出会いジャズやる話。
軍曹がクロスロード伝説に出てくる悪魔よりひどい。
ひたすらバリエーション豊>>続きを読む
「必要なのは恋じゃなく尊重されること」
マダムは世界じゃなく自分が輝いてることに気付いた。
恋は人生の花形で素敵なもの。
だけど本当に足りないものをうめるのはほかの人じゃなくて自分だということはどこ>>続きを読む
すごく嫌な映画で、みればみるほど憎しみを覚えた。
当事者じゃなくても、やり返せ、ひどい言葉をいえばいいのにって思ってた。
けど、望みはもっと切ない叫びで、そんな単純じゃない。
だから、強く求めても違う>>続きを読む
幽玄な地下世界と、
星のきらめくような衣装で歌ってるクリスティーヌ美しかった。
だけど、美女と野獣で言うところのガストンみたいな、ジョックス丸出しの幼なじみに惹かれる理由は分からなかった。
クリスティ>>続きを読む
「われわれはまたもや孤独になる、それでも同じことなのだ。そこに、また流れ去った一年の月日があるだけなのだ……」
"ええ、わかってるわ"とジョゼが言った。
永遠ではないからといって、だから、何なんだ>>続きを読む
ただただ、トミー谷の音楽と庵造みどりの本が気になる映画だった。
なんか好き。
ラストシーン、エドワード・ホッパーの絵みたいで心惹かれた。
森、美しい。
レア・セドゥの無機質な瞳、
夜の森のお楽しみ…ぼっちダンスの正しさはお気に入り。動物がよぎるよぎる。
向き合うだ>>続きを読む
表情や節回しだけではなく
体の一つ一つのラインを流れるように変えることで別人に変容してくいくの、衝撃。
本当に二つの異なる魂が体の中で同居してるような不穏で体中が痛む感じ。
みてる側にまで負担させる凄>>続きを読む
新しく世界が広がって、ときめいた✩°。⋆
ファンタジーは一番いいものをくれる。
ニュートさんの動作やフォルムの完成度が高く、小道具も欲しいものたくさん。
けどきっと何より、コワルスキーさんがいたことで>>続きを読む