ねこきちさんの映画レビュー・感想・評価

ねこきち

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別離(2011年製作の映画)

4.2

究極のドラマ。
たった2時間でここまで多面的に掘り下げられる映画が他にあるだろうか。
大人の心の奥にある灰汁を、掬い上げたような作品。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

四畳半に溢れる、優しい愛。
見慣れたいつもの道も、少しのことで全く違う景色に見える。
気がつけば涙が流れているような、静かな作品。
サリー・ホーキンスでなければ、この作品は成立しなかっただろう。

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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

言葉は無くとも雄弁。

五感を研ぎ澄ましながら、体で浴びたい。
劇場で観たかった。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.7

事実に基づく部分に関して賛否はあるかと思うが、エンターテインメントとしては最後まで楽しめた作品。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

感想を言葉に表すのが非常に難しい。
宗教というモチーフこそハッキリしているものの、様々な要素が複雑に絡み合っており、それがこの物語に深みを与えている。
観る人によって、琴線が触れる部分も大きく異なりそ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

-

三上という男の成長物語であり、ある種のロードムービーのようにも感じた。
回想はごく僅かであるにも関わらず、様々な人との出会いの中で波瀾万丈の人生を表現してしまうところには敬服の他ない。
それは勿論、役
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