通りすがりの猫さんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

花様年華(2000年製作の映画)

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たまに無性に見たくなる、
ウォン・カーウェイ。

一生見ていられる、
トニー・レオンとマギー・チャン。

『マディソン郡の橋』しかり、
枷のある恋は燃える。

マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.7

素晴らしい作品。
この作品を完成させるのに、どれくらい時間がかかったのだろう。

独裁者とクリスマスプレゼント(2018年製作の映画)

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ダルデンヌ作品にマクロ的な世界観を取り込んだ作品。

小さなマンションでの出来事にも関わらず、疑心暗鬼になっている主人公の焦りが巧く描かれていた。

アデュー(2019年製作の映画)

3.8

物語の切り取り方が絶妙。

父と娘にとって、人生で最も心が通い合う瞬間の一つを、自然に、それでいて、エモーショナルに表現している。

寝る前に暖かいココアでも飲みながら観たくなる、そんな作品。

心と体と(2017年製作の映画)

4.0

人間的な観点、動物的な観点の両方から愛を語る。

ユングが提唱するシンクロニシティと、それに対極的なフロイト派の精神科医の登場させることよって人間的恋愛観を示し、他方でつがいの野生の鹿と、性欲までコン
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