山桃さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

山桃

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笑う故郷(2016年製作の映画)

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言葉を紡ぐ仕事をしている人が主人公なのに、心に響く台詞がない。

クリエイション・ストーリーズ 世界の音楽シーンを塗り替えた男(2021年製作の映画)

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ほとんど知らないバンドなので、まったくのめり込めず終わりました。映画のストーリー、すぐに忘れてしまいそうな予感

海街diary(2015年製作の映画)

4.5

4姉妹それぞれ何かはあるものの、何気ない普段の生活を見せていくストーリー。姉妹間のいざこざも生活の一部。50年後も変わらぬ4姉妹の姿が見える。無駄に話を広げることなく姉妹に焦点を当てることで、いい感じ>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

何かのメタファーがあるんだろうなと思いつつ、見つけ出せないまま見終わりました。すぐに町山さんの解説動画を見て、なかなかの深読みで面白かったです。

それにしてもコリンファレルの演技が良すぎる。

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

10年ほど前、海外ボランティアのために日本人女子学生がブカレスト空港に着いた直後に殺害された事件がありました。犯人は逮捕されましたが、ルーマニア警察の予算不足でDNA鑑定が廃止になり、かつ過去の調書が>>続きを読む

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.5

この映画をまさに観ようと思った時に新聞の1面にPFASの記事が大きく記載されるという‥で、アメリカでの事件としてこの事例が記載されていて、先に結末を知ってしまうという、緊張感が失われた鑑賞となりました>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

海外の有名な歌手や女優さんが、過去にこのような被害にあったという話はたまに耳にしますが、同じ業界で圧倒的な権力を持つ者が加害者だった場合、告発したくともこうも難儀なものになってしまうのか、と。まして一>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.5

ハリウッド製作ではなさそうなドキュメンタリーだな~と思って見ていたところ、やはりモリコーネと同じイタリア人の監督ということで納得。何といっても1960年代のマカロニウェスタンに割り当てられた時間が長い>>続きを読む

総理の夫(2021年製作の映画)

3.5

ストーリーは特出したものではないけれど、中谷美紀の日本語の発音と立ち振舞いが美しすぎて、見てて飽きない。まさに凛としてました

橋の上の娘(1999年製作の映画)

2.5

「髪結い~」や「仕立て屋~」に比べると今一つ引き込まれなかったかな。主役の二人にあまり感情移入できなかったのと、先が読めちゃったのが敗因。

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

オークランドという街を理解すれば、よりこの映画の深さがわかるかもしれない。BLMをテーマにしつつもポップなタッチで少し軽めにしてあるのが救いです。主演の二人が脚本を書いている。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

コントのような「間」が大事な映画。生瀬勝久がいいですね。料理監修はやはり安定の飯島さん。

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

2.5

落ちが弱い。ブノアのポッコリお腹は役作りではないですよね!?

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.0

ジョアンナの自叙伝を元にした映画ということなので、ある程度事実に基づいて作られたのであれば仕方がないことではあるけれど、映画としては起伏がなくあまり惹きつけられなかった。

主役の女優さんはあまり見た
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デリート・ヒストリー(2020年製作の映画)

3.5

人生ギリギリのいそうでいないおじさんおばさんの、なさそうでありそうなお話。クスッと笑えるお話でした。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

3部作と知らずこの作品から見てしまった。


エイドリアン・ブロディまだかなぁ、とずっと待ってたけど、それは「キングコング」だった。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

ほぼ画面が暗くて家での鑑賞には不向きでした。

コリンファレルにまったく気づかず‥

ファウンテン 永遠につづく愛(2006年製作の映画)

2.0

半分ファンタジー。主演の二人は好きなんですけど、作風としてはあまり好みではないので、評価が低めとなりました。いい作品かどうかは自分ではわからない。

あのこと(2021年製作の映画)

4.0

今年のノーベル文学賞受賞アニーエルノーの作品ということで、最終日に駆け込んできました。作品のテンポ、撮り方、展開の良さから、まさに体感をしているような作品。主演の女優さんの演技がよかった。

私はヴァレンティナ(2020年製作の映画)

3.5

トランスジェンダーの生きづらさ。周囲の存在が支えになっていて、いい映画になっていた。

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0

この脚本力すごい。もう一回見たらまた違う見方ができるからいいと思うのですが、内容的になかなかね‥

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

1.5

似たようなシーンの繰り返しで、映像にも脚本にも魅力を感じられなかった。

ブラックブック(2006年製作の映画)

3.5

見終わってから「エル」の監督だったと知る。ストーリーはかなり練り込んであるけれどもどんどん人が死んでいくので、最終的に辿り着くところは分かりやすい。

マティアスが登場したので期待したのだけど、思いの
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

ラップはオリジナルな言語がわからないとだめなんだろうなぁ。韻とかダブルミーニングとか俗語とかひっくるめて盛り上がるんだろうなぁ‥

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

4.0

ムーミンの作者のことなど考えたこともなかったけれど、トーベという人物の一部を垣間見れて面白かった。

聞きなれない外国語での会話が心地よい。

ダメージ(1992年製作の映画)

3.0

まさにダメージ。情欲に溺れるジェレーミー・アイアンズ。こんな役ばかりではないはずなのに、なぜかこんな役のイメージが定着しちゃってる。

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.5

あっという間の30分。映画館で観た最も短い映画でした。ティルダの着こなしに目を奪われる。久々に字幕翻訳松浦美奈さんでした。