MasatoShinoharaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

MasatoShinohara

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来る(2018年製作の映画)

3.9

この映画は大きく3つのストーリーで出来ていて、前半は説明部分が長くて面白さがなかなか来ないんですが、一度来てからはものすごい勢いで面白さがどんどん来ます。
ホラーでもありドラマでもあるが、カットの数や
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.9

いわゆるマーベル映画って感じ。
広告やトレイラーがシリアスなイメージだった分、コミカルな内容に違和感を感じてついて行けなかった。前半もダラダラしてるし。
そう考えるとダークナイトがどれほど凄い映画だっ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

前作の退屈さ加減が、今作で良い伏線となってちゃんと回収されたので、素直に観てて面白かった。
ただちょっと残念なのが回収の理由が弱く感じてしまった。
あと狙いの分からないカメラワークが少し気持ち悪い。
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.1

それぞれワンシーンが写真みたいで、丁寧かつ美しい。4:3の画角にした理由が何となく分かる。
ストーリーはシンプルかと思いきや、壮大な話だったことに最後気付く。
切なくも美しい映画でした。
ただ、FIX
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

あのフレディ・マーキュリーも孤独を感じたりと同じ人間だったんだなって思いました。

だけど映画としては展開が早いのと、中だるみがある。
エンターテイメントだから良いのかもしれないけど。
冒頭とラストは
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

一言で言うと若者のすべて。
演技と感じないせいか全部がリアルを感じる青春映画でした。
クラブのシーン良かったなぁー。
あと画の色味が個人的にどストライクでした。ラストシーンの色とか最高。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.1

とんだ変態映画!
昔の映画のようなBGM、ひたすら広角で撮る奇妙なアングル、一つ一つ謎に近づいていくのは面白かったけど、
クライマックスがただのセリフで片付けるのはやめてほしい。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

@アップリンク渋谷

夏に見逃した作品。
そして映画館で観ておいて良かった作品。

一言で言うと凄まじい。
基本静かな映画なのに、内容はかなり濃厚。
一つの殺人事件に人種差別、地域の歴史や文化が背景に
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

脚本が奥寺さんだったので鑑賞。
泣けなかったが、目頭は熱くなりました。

よく出来てるお話だけどタイムリープの設定がご都合主義だったのが残念。
ストーリーというより俳優たちの演技力で泣ける。(特に松重
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.3

響の天才部分が観る側に伝わるシーンが少ない。
あと、響にフォーカス当ててる割にどういう人物か分からないのと、響と関わっていく人達にどういう背景があるのかっていう部分と、それがどう変わったのかというのが
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.3

意外にも東出君とtofubeatsが良いのと、映画の空気感を上手く演出されていた監督の技量に凄さを感じました。
ただサイコな部分はサイコのまま終わってしまった...
サイコな部分って何も回収されずその
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

喰らったーー。
ワンアイデアでここまで緻密に計算されているのはヒッチコック並。
その伏線回収を笑いに持っていけるのは本当に凄い。
日本の自主映画系の大体は暗いし感情的なものばっかりだけどこういう作品が
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万引き家族(2018年製作の映画)

2.8

正直、心は揺れませんでした。

設定とその生活の1ページを描くのは面白いとして、映画としては単純に面白くなかった。

カメラワークもなんか微妙だったし、SEに近い細野さんの音楽もなんか響いてこない。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

2.6

まずハン・ソロに見えない。
ストーリーも薄い。
レクイエムみたいな音楽が気持ち悪い。

チューイとの出会い、そしてパートナーになるまでをもっとドラマチックにして欲しかったし、ランドもなんか存在感薄いし
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.0

いつも通りのウディアレン作品だったけど、
観覧車を利用したライティングとカメラワークが独特でした。

コニーアイランド行ってみたい。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

涙腺崩壊。
今まで観た映画で一番泣いたかも。

様々な視点から話を展開していくのは良かった。
と言いつつもそれは中盤までで、後半は回収が雑だったりストーリーが集約されないまま終わったのが残念。
その辺
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

編集点がユーチューバーのような早い展開で個人的にはとても良かった。
20センチュリーウーマンの影響があったんだろうなと思ってしまうが。。

今後のグレタ・ガーウィグに期待。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.7

素晴らしいの一言。
映画としての完成度が高い。

PTA恐るべし。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

広島弁とかナレーションとかが仁義なき戦い、県警対組織暴力みたいにどうしても見えてしまったけどキャスト陣がハマってて良かった。

白石監督だったから安心できる部分もありつつも、
後半感情が乗っていくには
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.6

キャラ多すぎ。長すぎ。
なのにスターウォーズ並に場面転換するから疲れました。

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.1

久しぶりにマーク・ウェブの作品で好きな映画でした。
映画「卒業」のような、
ウディアレンの映画のような、
だけど新しい。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

スピルバーグらしい世界観とお話。
80年代の音楽が楽しめた!

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

内容的には素晴らしい。ただ前半が長すぎる。
ライティングが良かった!

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.6

ストーリー、音楽、画が素晴らしい。
でも展開が早かったのがちょっと残念。
アナ雪の同時上映なんて要らないからその分もっとゆっくり見せて欲しかった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

ちょっとした出来事で運命が変わり、事件が起きるまでの道のりが現実離れした実話でした。
半分映画で半分ドキュメンタリーのような感覚。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

画とストーリーが美しい話。

魚人と喋れない女性の奇妙なラブストーリーなのに、ジャズが良いのか雰囲気作りと水と光の美しい表現がとてもロマンチックで素敵な演出でした。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.3

思ってたより嫉妬とか感情的なシーンが少なく狂っていく描写がない。
もっとキャラクターを強く出してほしかった。
淡々に進んでいくのは良いんだけど今までのコッポラ作品と比べて何か物足りない感。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

特に大きな展開のない雰囲気映画。
自然体な演出は良かった。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

悲劇的な話がどこか心が温まるようなストーリー。そこにまた切ないBGMが流れるのが見事な作品でした。
役者たちの演技が光ってた。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

2.5

美術、衣裳、メイク。
この3つだけは良かった。
題材は良いのに設定やセリフとか色々と薄っぺらいのが残念。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.6

まずこういうリアルな題材を描くのがキャスリン・ビグローという点で高評価。
実際に観て、得意のドキュメンタリーのような撮影方法がストーリーとハマっていて退屈しなかった。
クラッシュと違って、人種差別の様
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.9

正直ついていけませんでした。
でも松岡茉優はめちゃくちゃ良い

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.7

良くも悪くもライアンジョンソンの起用
今までのスターウォーズではなかった。
カッコいい演出だと思ったけどスローモーションとか何か違和感。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.5

キャラクター作りの上手さ。巧みな編集。音楽の良さ。
20世紀を生きる各世代の生き方が観ていて何故か心地いい。