MDKさんの映画レビュー・感想・評価

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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

2.4

最後の2人の会話が好きだった。アリスが美しくて狂ってて良かった。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

2.8

いい時代に生きたのかもしれないなと思った。普通じゃないにこだわっていても結局は普通に落ち着く。その存在に違和感があればあるほど気付けば体に染み付いていて離れない。でも結局は、自分がどうしたいかで。どう>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.4

わたしには珍しく考えさせられる映画だなと思った。考えさせられるなんて簡単に言えることだから。そのままを見ればいい作品なのかもしれないけれど疑問に思うところがいくつかある。たぶんこれはまた見返すんだと思>>続きを読む

キャリー(2013年製作の映画)

2.8

ただの超能力映画だと思って見ていたら最後の最後にこれはホラーなんだと気付いた。なんで、弱い立場にいる人の本心から出る力は全てを巻き込んでしまうんだろうとよく思う。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.2

川沿いを2人で歩いている写真が苦手で敬遠していたのだけれど見てみたら構成が面白くて最後まで見れた。難しい映画などで考えさせられたなんて感想を目にすることがあるけれど、わたしにはこの作品がそれだった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

クライマックスになるにつれて頭もこんがらがっていったけど、それがクリストファーノーランの映画すぎてとても興奮した。欲望と運命はこわくてとても悲しい。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

ディレクターズ版を見た。感想としては、狂ってるなーと。端的に見れば行きすぎた表現もあるけれどこんなことの重なりで繰り返しだよなと。感情、心情、運命、行動、当たり前だと思っている世界、知らない世界、あり>>続きを読む

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.8

アニメを見て、実写はどんなだろうと見てみたけれど実際に起こっていたらこんな風なのかなぁと思いながら見ていた。なんだかんだ最後まで見てしまったけれど。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

煉獄さんがただただ悲しい。自分の無意識領域はどんな感じなのか気になった。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

2.8

国を同じように広がる国だと設定することによって近未来感が失われていて、さらにエンターテイメント化もしている様に感じたからそこまで面白くなかった。でも、「現代」というテーマにおいては現代を生きる人々に訴>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.0

やっぱり隣同士になると仲良くなることが多い。今は生きることが難しいからこのお話を受け止めるのも難しいけれど、一生というのはこういうものなんだと思う。生まれて生きて死んでいく。少し自分がぽっかりしたとき>>続きを読む

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

3.4

いい言葉がたくさん詰まっていた。「怒るのは自分のものだと思ってるからよ
今日あるものが明日もあるとは限らない」ってセリフが好きだった。普通って、当たり前って難しい。生きることに価値が見出せなくても、生
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

墜ちるか堕ちないかは紙一重でその紙は薄かったり厚かったり様々だけれどどちらも破れたり一瞬にして穴が開いたりする。自分を保つ方法も様々。存在する以上どうにか自分を保とうとする。人々は何かと便乗する。仕舞>>続きを読む

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.1

バンクシーダズニューヨークを見た後にすぐ見て、なんだかひやっとした。アーティストと、アーティストのようなもの、と、アーティストだとされること。の違いと価値観はこわいなと。

バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.2

面白かった。これも今見れて良かった作品かもなと。ウイルスと政治と文化と、本当に最近大きくなった差別の問題。遊び心と現実を踏まえた伝えたいことが含まれたストリートアートは秀逸だったし、こういうSNSの使>>続きを読む

はじまりはヒップホップ(2014年製作の映画)

3.3

いつまでも守りには入りたくないなぁと。やってみようって。ダンスっていいよね。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

色使いがかわいくて、絵本の中を見ているようだった。水色の家本当に可愛い。色んな花が咲く庭はすごくわくわくする。魔法っていいよね、魔法って。バラの花火も良かった。1人にはなりたくないから誰かと居て、誰か>>続きを読む

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

4.5

子供も大人もおじいちゃんもおばあちゃんもサイコー!な作品。子役の子たちがすごく可愛い。可愛く作られている中にも本質があって、事故などの大きな出来事も全部コミカルに作られていてハラハラするけれどちびっこ>>続きを読む

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.3

いい映画だった。それ以上はあまり書きたくない。最近見た映画の中で見終わるまでが一番あっという間だった。

ランナウェイズ(2010年製作の映画)

3.0

自分というものを作り上げる10代。10代での経験はこれからを形成するのに大きい。全部儚い。全部人。今の気持ちの面も大きいけど、結局全部変わってくし終わってく。クリステンスチュワートとダコタファニングが>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.8

セリフがほとんど無いのが良かった。アニメーションの感じも好き。眠れなくて静かに過ごしたい夜に見たくなる映画かなと思っていたけど、見進めていくうちに苦しい気持ちになった。優しいのに。静かに一人で穏やかに>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.3

短い作品で最後があっという間だったけれど全体を通してだいたいが詰まっていた気がする。家族。争い。強い者。弱い者。人。そこにある現実。これを見て「なんでだろう」「どうしてだろう」と感じない人はもうそこで>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.3

リトルグリーンメン好きかもなって。最後クレーンでみんなを救うシーンでリトルグリーンメンかっこいいとなった。カミサマー

潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ(1993年製作の映画)

3.1

なかなか見進められなかったけれど、最後の30分に見入ってしまった。女の子とダンスするのも、2人乗りの自転車で一緒に会いに行くことも、最期のことも。パズルゲームとベーコンサンドがやけに頭に残る。フランク>>続きを読む

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.0

今の自分にちょうど良かった。太陽と地球と月の子とさ。最後20分ぐらいの曲たちがすごく胸に刺さって。あの気持ちをわかる人はいるのかな。本当の自分をわかって欲しくて、でも隠してしまって、それでもやっぱり本>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.2

淡いなと思った。架空の日常の中のありきたりを感じて、何かの表現の仕方もありふれてるなと思ったりして62分がもっと長く感じた。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.6

それぞれを見れば破茶滅茶だけど、それをさりげなくストーリーに盛り込んでいて凄いなと思った。オープニングの作り方がすごく好きで、エンディングのビルが揺れているのも今敏さんの作品だなと思わされた。時系列が>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

今だから見てみた。今の世界を見ているようなシーンが沢山。夢なら冷めて欲しいと言うけれど、これを見ていたらそんなことを少し願った。パニックを起こすのは生きるためなんだと思った。反抗する人たちはきっとみん>>続きを読む

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