雪の中モコモコの毛皮で闘うチャン・ツィーの美しさ。奥義六十四手で攻められたい。@DVD
世界が列車なら日本は前から5両目ぐらいで革命つぶす側なんだろうな。このティルダ・スウィントンは俺デミー最優秀女優賞。@角川シネマ有楽町
反発⇒悪行⇒厭世⇒諦念⇒改心⇒脱出。仏教的な悟りへの道みたい。マクダウェルの笑顔は菩薩のそれ。@DVD
ジョシュ・ブローリンの男臭さとパイの焼ける香ばしい匂いがスクリーンから漂う。@試写
モルダー&スカリーみたいに悪霊ハンター夫婦ものとしてシリーズ化したら段々面白くなりそう。@DVD
善も悪も男も女も老いも若きも健常者も障害者もジョニー・トーのフィルムの中では平等に死に、皆一様にカッコいい。@シネマカリテ
血塗れの暴力と残虐の中で人を許せる者だけが許される。神にも等しいチャン警部はロボコップ以来の無双感。@ヒューマントラストシネマ渋谷
男が夢見たテレビ画質のザラッザラな妄想。デニーロを凌駕するサイコなストーカー女が最高。@DVD
アンゲロプロスがPOPになって楽団引き連れ宴を催してる感じ。全編通してグラス割りすぎ。@DVD
スコセッシが「ウルフ〜」で取り上げたセレブの自我と転落というテーマを同じNY出身のアレンが同時期に、彼なりの視点で描いたのは興味深い。@試写
オーシャンズ11みたいなの期待すると肩透かし。騙す方も騙される方も藁にすがろうと必死の泥仕合。@シネマロサ
権力者+ゲスな笑いとお色気はアメリカ版のバカ殿。レオ様のイキ顔・アヘ顔も志村に負けずスゴイ。@試写
超マニア達による「シャイニング」裏読み談義。8割が誇大妄想だけど残り2割は鳥肌解釈。キューブリックの意図すら最早お構いなし。@試写
「がんばれば夢は叶う」ではなく「がんばれば望んだ未来じゃないかもしれないが道は開ける」というメッセージはかなりリアル。@DVD
モンスターとブーが言語ではなく、ほぼ表情と仕草で意思疎通するという設定が見事。これもピクサーの映像への自信があればこそ。@DVD
ロシア軍服に身を包んだゼタ=ジョーンズを拝めただけで満足しなきゃ。@吉祥寺オデオン
ヘソの緒が切れてから自分の足で大地に立つまでの話。無重力空間で宇宙服を脱ぎ捨てるシーンが超セクシー。@ユナイテッドシネマとしまえん
宣伝文句に偽りあり。かぐや姫ではなく、かぐや姫の育てのジジイ…ひいては思慮の浅い人間どもの罪と罰。@吉祥寺プラザ
夜中に部屋で鏡見てると親がノックなしで入ってきてギャー!みたいなシーンが辛かった。醜い自分でも世界に認めてもらいたいという「青春の自意識」を内容に重ねてしまう。@DVD
カワイイ色使いで隠れてはいるが、人間の自由意思は果たして本当に自由なのか…という宗教的なお話。@DVD
愛と呼ぶには暴力的でファンタジーと呼ぶには呪術的。脱線話満載な「Love me tender」の最高のPV。@DVD
いろいろ納得しづらいけどドタマ吹っ飛んだヴァンサン・カッセルが見れたからチャラ。@シネマカリテ
全ての設定が曖昧なのはこれが犯罪映画ではなく「欲望の本質」を描く哲学譚だから。脅威の暗殺器具・ボリートは一度関わると身を滅ぼすまで体に食い込む欲望のメタファーに思える。@TOHOシネマズ六本木
命すら奪う金の話。金融商品説明シーンがやたら細かく、監督自身も金融危機で相当損したんじゃないかと疑いたくなる。@DVD
難解なロジックを駆使しつつも「少女は少女のまま汚い大人にならないで」というメッセージがどうもロリコンめいて、宇宙の法則を変えてまですることか?@DVD
銃を一発撃っては取り替える戦闘シーンがアニメ的でカッコいい。@DVD
典型的なB型女の言動録。期待していたカークラッシュがなくてガッカリ。@TOHOシネマズ有楽町
前半のボールぶつけたりレゴしてるあたりが一番ワクワク。超能力使えるのにカツアゲとか頭悪すぎ。@シネマカリテ
前作に続くスラム×ハイテク世界観が最高すぎ。「世界5s」みたいに世の中の不具合を順次アップロードできたら素敵だな。@新宿ピカデリー
コウノトリのOPソングが素敵。ちなみに悪夢のピンク象は西荻窪の商店街で空飛んでます。@DVD